経済産業省 四国経済産業局

共創パートナー

2024.05.13

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法人・団体の概要

四国経済産業局は、四国4県を管轄する経済産業省のブロック機関として、成長産業の育成や中小企業支援、SDGs経営の普及、新規創業の促進、技術開発支援、海外展開支援、地域資源の活用といった産業振興から、消費者行政や資源エネルギー分野など安全・安心な社会の構築に至るまで、広範な経済産業政策を実施しています。

法人・団体の所在地 国/地域

日本

創出・支援したい共創チャレンジ

【四国の魅力発信】
豊かな自然や文化などを活用した体験メニュー、地域資源を活用した商品開発など地域活性化を目指す共創チャレンジを創出、支援することで交流・定住人口等の拡大へ繋げます。
【未来社会に向けた実証】
カーボンニュートラルやデジタル技術、次世代モビリティなど未来志向のイノベーションを加速化する共創チャレンジを創出・支援することで、地域課題の解決や産業創出に繋げます。
【万博の機運醸成】
万博に関連する、自治体や地域のイベント開催等の共創チャレンジを創出・支援することで、地域の情報発信や万博との連携など相乗効果を生み出します。

提供できるリソース

その他(内容を詳細に記入)プロジェクトメイクのきっかけづくりやサポートを行います。様々な人やモノ・サービス等が出会うきっかけとしてご活用ください。(例:広域でのセミナー、自治体・企業向け説明会、当局が推進するプロジェクト等)
その他(内容を詳細に記入)それぞれのプロジェクトを発展させる支援として、経済産業省の施策や四国経済産業局が有するノウハウ・人的資源などを活用して、きめ細やかに支援します。(例:補助金、税制などの支援施策のほか、当局が有する人材等ネットワーク等)

支援したい地域

四国を中心とした全国各地

大阪・関西万博テーマとの関わり

当局では幅広い分野において四国地域の活性化に向けた様々な支援を行っており、それぞれの施策を通じ、大阪・関西万博の理念の実現に向けて取り組んでいます。

連絡先

四国経済産業局 地域経済部 新事業推進課

TEL:087ー811ー8521

支援している共創チャレンジ

  • 生分解性ごみのアップサイクルプロジェクト

    温室効果ガスによる影響やマイクロプラスチックの問題は、世界中で注目されているテーマの一つです。そこで私たちは、紙素材や生分解性プラスチック素材・有機物を、従来よりも格段に速いスピードで分解できる独自素材を開発し、焼却ゴミ、プラスチックゴミ、温室効果ガス排出に関する社会課題に取り組んでいます。 例えば、香川県善通寺市の協力の元、善通寺市内スポーツイベントで排出された生分解性紙コップを回収し、分解・堆肥化しました。分解後の堆肥を「善通寺市市民の集いの丘公園」にて使用するなど、地域との連携もおこなっています。この他にも、音楽イベントやスポーツイベントで使用された紙コップ・紙ストロー、企業・店舗・ホテル等で廃棄される紙素材や生分解性素材を堆肥化して、農家さんや森林保全等に使ってもらうためのプロジェクトを推進しています。 また、従来食べ残しや飲み残しが付着した紙類は日常的に焼却処分されています。廃棄される紙類を分解し、紙の原料を製造する企業の燃料や、紙の原料となる木を育てる堆肥としてアップサイクルしています。

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  • もみ殻のアップサイクルプロジェクト

    私たちは、有機物を従来よりも格段に速いスピードで分解できる独自素材を開発し、焼却ゴミ・温室効果ガス排出等に関する社会課題に取り組んでいます。 日本国内では年間200万トンのもみ殻が廃棄され、そのもみ殻の野外焼却や河川投棄などによる環境汚染を招いています。新素材により、分解に約3~5年を要するもみ殻を約48時間で分解することで、もみ殻のアップサイクルを可能にします。もみ殻を分解した後にできる堆肥は、もみ殻に含まれる「ケイ酸」によって農産物の葉や茎を強化、病害虫抵抗性を上昇させることが期待でき、持続可能な農業を可能にします。

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  • AIの活用でエネルギー問題を解決しよう!

    脱炭素への取り組みとして太陽光発電が注目されていますが、近年、太陽光パネルの急激な増加により出力制御が増加し太陽光発電が有効活用できていないという問題が起こっています。 その解決策として蓄電池を活用する方法があります。日中の余剰電力を蓄電池に充電し、需要の多い時間帯に放電することで太陽光発電の利用率を向上させることができます。 しかし、発電量の予測が難しく、蓄電池を活用しきれないという課題があります。 我々はAIの活用によってこの問題を解決しようと考えており、現在、徳島県にある当社グループ企業の工場を利用して実証実験を行っています。

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  • 海藻が 人と海を 豊かに、健康に。

    近年,地球規模での海水温の上昇や水質変化が引き金となって、天然に自生している海藻は減少し、海洋生態系に波及した海の砂漠化が深刻な問題となっています。このような背景のもと、私たち海藻ラボは、海藻と海のバクテリアの共生関係に着目した海藻の安定培養に取り組んできました。そして、現行の海面養殖とは全く異なる陸上での養殖システムを開発し、現在は通年的に2種類の食用海藻を陸上養殖しています。太陽と天然海水を利用することで、持続可能な最先端の養殖システムです。 日本の領海面積は世界6位で、近海には1,500種類もの海藻が自生しているといわれています。海藻は健康維持にとって重要なミネラルやビタミンを豊富に含むことから、日本では海藻を習慣的に接収する食文化を古くから築いてきました。そのため、昨今の環境変化により減少を続ける海藻資源を安定生産し、豊かにすることは、国内マーケットを活性化するだけでなく、日常的に海藻を食するアジアの国々をはじめ、近年、健康食として海藻が注目されている欧米など、世界の食と健康に貢献できるチャレンジです。 一方、海藻は、光合成により大気中から海水に溶け込んだ二酸化炭素CO2を吸収して成長するため、海藻そのものが優れたブルーカーボンです。海藻のCO2を吸収する能力は高く、年間の人為起源CO2排出量の約30%を吸収するといわれています。最近では、CO2の増加により、気温や海水温の上昇だけでなく、CO2が海水に溶け込むことで引き起こされる海の酸性化も問題化しています。そのため、環境変化に対応した新たな海藻養殖技術の開発やそのシステムの拡充は、豊かな食生活を実現するだけでなく、持続可能な社会や環境の再生に寄与します。

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  • 香川県善通寺市を「心身ともに健康で住みやすいまち」にする創生プロジェクト

    当法人は、善通寺市が100%出資する公益財団法人です。 善通寺市から指定管理者として指定を受け、6つのスポーツ施設・都市公園や、市営駐車場、自転車駐車場などの管理運営を行っています。 市民体育館では、全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技やプロバスケットチームの試合が開催されるなど、多くの観戦者で賑わうほか、市民グループなども室内スポーツに勤しんでいます。 夏には、ウォータースライダーで有名な善通寺市民プールに、県外からも多くの家族連れが訪れ、プールサイドでは笑い声が絶えることなく、心身の健康づくりに貢献しています。 このような素晴らしい施設を、市内外のもっと多くの方に利用し、楽しんでいただくため、また、「心身ともに健康で住みやすいまち」の拠点とすべく、施設の大幅なリニューアルを検討しています。 このリニューアルについて、多種多様な目線を持った協力者による地方創生プロジェクトとして進めるため、自由なアイデアを出し、共に汗をかいてくれる仲間(個人・団体を問いません)を募集しています。 また、同様の想いで、他の地域で取り組みを行っている団体と、気軽に意見・情報交換し、共創していきたいと思いますので、ご賛同いただける仲間からのご連絡もお待ちしています。

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  • 土佐打刃物の研ぎ粉から作るサステナブルで高品質な左官材

     KAJIKUROは、高知の新規事業開発や創業支援サポートを行う株式会社アルファドライブ高知と日本のものづくりを軸に高品質の空間設計を提案するGradationDesignの共創事業です。既存の伝統工芸品にクリエイティブな視点を付加することで、新たな価値を創出するプロダクトデザインの企画を行ったり、モノづくりの現場に横たわる課題の解決に資する提案に取り組んでいます。  400年の歴史を持つ土佐の伝統工芸品「土佐打刃物」。古くから伝わる手作業で一本一本造っていく技法で今日も作られ続けており、今日でも日本国内外から人気を博している伝統工芸品です。この土佐打刃物は、鉄だけでなく鋼(はがね)を割り込ませて作られており、丈夫で強硬という特徴を持っています。そのため、かつては主に農業用・山林用として使われていました。しかし、鋼を含むために製造段階で発生する「研ぎ粉」は再利用が難しく産業廃棄物として扱われてきました。廃棄以外の方法がなく「研ぎ粉」は長年職人の悩みの種となっていました。  この「研ぎ粉」を新しい何かに生み出せないか試行錯誤する中で生まれたのが、土佐打刃物の研ぎ粉から作るサステナブルで高品質な特殊左官材です。建材としての活用はもちろん、ガラスや金属、立体物にも塗布できるという特徴を持っているので、その高い機能性や意匠性を存分に活かし、左官材を活用した空間デザインやプロダクトデザインまで手がけることで、左官材の新たなあり方を模索していきたいと思います。  本プロジェクトを通じて、産業廃棄物による環境問題を解決すると同時に、デザインや建築の魅力を最大限引き出していきたいと思います。

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  • ゼロカーボンシティの実現

     本市は、第2次観音寺市総合振興計画で「みんなで奏でる”にぎわい やすらぎ ときめき”の都市(まち)〜元気印のかんおんじ」を将来像として掲げ、その実現をめざしている。そして、この将来像をめざすうえで必要となる7つの基本目標を設定しており、「自然と共生した美しく快適なまち」はその基本目標の一つである。  具体的には、環境保全活動の推進や美しい景観の形成、公園・緑地及び水辺の整備、上下水道の整備、ごみ処理体制やし尿処理体制の充実、墓地・斎場の整備などに取り組むこととしている。また、環境保全活動の推進や美しい景観の形成を効果的に進めるために第2次観音寺市環境基本計画を策定するとともに、地球温暖化対策実行計画を策定して再生可能エネルギーの普及拡大や省エネルギー行動の促進、低炭素なまちづくりの推進や気候変動への対応などの施策に取り組んできている。さらに、本市では2050年までに市域の温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることをめざす「ゼロカーボンシティ宣言」をしており、地球温暖化対策に対して積極的な取組みを行っていることから、今後はこれらの実績も踏まえ、地方自治体としての責務を果たしつつ、国や県、民間事業者等との連携も重視することにより、持続可能な未来のために積極的に取り組んでいく。

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  • 山神果樹薬草園 交流を通して広がる地域活性

    山神果樹薬草園は、東京都墨田区の石けん・化粧品メーカーである松山油脂が、自社製品に使用する和柑橘精油の安定調達を目的に、徳島県佐那河内村に設立した果樹農園です。和柑橘の栽培や有用性を研究しながら、精油や飲料・食品、酒類の製造をしています。自社での栽培に加え、高齢化がすすむ近隣の農家から、「担い手不足で収穫できない」「規格外で出荷できない」などの理由で活用されていない、柚子をはじめとする和柑橘を集め、精油や飲料・食品など価値あるものに生まれ変わらせてすべて使いきっています。これまで価値がないとされてきたモノに向き合い、使い道を創造し、研究し開発すること、無価物を有価物に再生し、循環させることを事業理念として掲げ、その事業で得た収益を地域に還元し、里山を元気にすることを目指しています。 山神果樹薬草園は、モノをつくる場にとどまりません。生業を通して、人の「輪」と「和」を広げることができる場を育てていくことも、重要な事業目的のひとつです。新たな人が村の魅力に触れて住み暮らし、ともに働くようになる。村がさらに活気づいて、また新たな人が村へやってくる。そんな人の循環も、担いたいと思っています。 誰でも自由に利用できるヤマガミカフェやファクトリーショップ、ファクトリーイベント等を通して、近隣農家の方々や県内外のお客様との「輪」を広げ、原料の調達を進めながら、和柑橘生産者やJA徳島市との繋がりを強化し、和柑橘の新たな活用方法を模索・研究する中で、徳島大学などとも連携してきました。また、和柑橘の搾汁残渣を最後まで使い切るために、シイタケ農家と共創し、シイタケ収穫後の廃菌床を活用して、自社内のコンポストハウスで有機堆肥の製造を行なっています。このように、事業のあらゆる面で、地域の事業者や生産者、教育関係者、研究者などとの繋がりをつくり、深め、具体的な取り組みにつなげ、コミュニティとしての側面も強化してきました。 徳島県立農林水産総合技術支援センター農業大学校(農業大学校)との取組みもそのひとつです。同校は昭和41年に設立された2年制の学校で、農業後継者や農村地域の指導者の養成、また、新たに就農を希望する人や農業者等の研修を行い、徳島県の農業の振興に寄与することを目的としています。最初の接点は、同校が主催する「徳島かんきつアカデミー」で、農業経験がゼロであった山神果樹薬草園のスタッフが、草刈り、植え付け、灌水、施肥など、果樹農業に必要なことを、座学と実技で、基礎から応用まですべてを学びました。 その後、果樹農業も軌道に乗りはじめた2023年からは、農業大学校のさまざまなコースの学生が、授業の一環として農園を訪れる、体験学習の受け入れを開始。柚子などの和柑橘果実の収穫や、細心の注意を必要とする苗木の移植、土壌改良や、排水のための側溝堀り、苗木を定植するための畝(うね)づくり、精油や飲料・食品の製造、品質検査、ラベル貼り、箱詰めなど、学生たちは農園運営に関わる多岐にわたる様々な作業を体験します。 山神果樹薬草園は、会社組織として農園経営・運営を行なっています。果樹の栽培から、加工・販売までを行なう6次産業化に取り組むことで、収益の源泉となる付加価値の高い製品を自ら創出すると共に、搾汁残渣など、事業過程で排出される廃棄物や、地域の無価物を再生させるための様々な方法を開発・実現することもでき、環境負荷低減に大きく貢献しています。 環境配慮を踏まえ、高い志や理念を掲げながら、事業としても成立させるための方法を体系的に積み上げていく、その活動を、農業体験を通して学生たちに示すことは、将来就農を目指す若者たちの背中を押すことに繋がります。また、山神果樹薬草園が学生たちの就職先のひとつとなることで、次世代の農業従事者の育成に繋がり、担い手不足で衰退危機にある地域農業の持続可能性に、直接的に貢献していくことになると考えます。このような活動を継続していくことで、訪れる人や関わる人が増え、コミュニティの「輪」が大きくなり、更に地域が活性化する、そして、それぞれの繋がりを通して「再生と循環」という理念が、地域の垣根を越えて広がっていく、そのような活動にチャレンジし続けて行きたいと考えています。

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  • 地域社会とともに時代の変化にあわせたおもてなし

    山陽物産株式会社は、「時代の変化に合わせた商品を提供する」をモットーに、 ホテルアメニティの企画・製造・販売を行う会社です。「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するために下記に取り組みます。 □環境への配慮 プラスチックを主原料として使用する業界だからこそ、率先した「脱プラスチック」を目指して、 環境に配慮したホテルアメニティ商品の開発・製造に努めてまいります。 〇現在までの活動内容 ・自社開発のお米を配合した環境配慮型のホテルアメニティ(バイオマスシリーズ)の製造・販売 ・「バイオマスマーク」「森林認証マーク」の付与の商品の取り扱い ・生分解性プラスチックを使用した商品の取り扱い □おもてなしの心を込めた商品づくり ホテルアメニティで培ってきた「おもてなしの心」とノウハウを生かして、使いやすく安心・安全な 商品でお客様に笑顔と感動をお届けします。 〇現在までの活動内容 ・商品の企画から在庫管理や製造に関わる資材管理まで自社一括体制をおこなう。 ・海外との連携を生かした魅力的な商品の提案 ・「消費者志向宣言」の公表 □チャレンジ精神あふれる職場 働き方改革に合わせて柔軟な環境を整えるとともに「やりたいことは全力で応援する」をモットーに 新しいことにも安心して挑戦できる職場づくりに努めてまいります。 〇現在までの活動内容 ・資格取得奨励金や外部機関を活用した研修体制の整備 ・健康づくり推進宣言事業所 ・外国人労働者・インターンシップ生の受け入れ □地域社会との共存共栄 サプライチェーンの取引先の皆様や地元事業所とのパートナーシップを構築することで、 持続可能な地域社会との共存共栄に貢献してまいります。 〇現在までの活動内容 ・地域資源や事業所の優先利用 ・「パートナーシップ構築宣言」の公表 ・西日本豪雨災害等の自然災害時における地域復興支援への協力 ・地元学生や先生にハブラシを提供 ・新型コロナウイルス感染症拡大時に、愛媛県と需給逼迫時の「不織布マスクの県内優先供給に係る協定」の締結

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  • 地元農業と連携し、環境に優しいハブラシ製造へ 「やまだわら」水稲を活用した地域循環型プロジェクト

    山陽物産㈱では、これまでプラスチックの代わりに砕米や古米など非食用米を加工した アメニティづくりに取り組んできました。 今回その環境に配慮した取り組みを更に進化させるため、生産者である㈲ジェイ・ウィングファームと、長年地元で耕作放棄地となっていた農地に、ハブラシの原料として育てたお米( 資源米)から 「お米ハブラシ」を製造することを決意。事業化に向けたサポート役として地元伊予銀行の協力も決定し、今回のプロジェクトを開始しました。 お米ハブラシは、収穫したお米を配合した「ライスレジン」という合成樹脂を用いることで、一般的な プラスチックのみで作成した歯ブラシよりもプラスチックの使用量を減らします。また稲の成⾧過程で 光合成によって消費される CO2 により従来の歯ブラシよりも実質的な CO2 の排出量の削減が おこなわれ、カーボンニュートラルにつながります。 愛媛県内をはじめとした四国 4 県のスーパーマーケットやドラッグストアでの取り扱いを想定しており、 田植えから消費までをすべて「地産地消」にこだわった製品づくりに注力していきます。 先日プロジェクトメンバーで田植えをしました。お米ハブラシの完成は、2024年秋頃収穫した資源米を活用するので、2025年春頃を予定しています。 この取り組みが認知され、将来、当たり前にライスレジンのような自然由来原料で様々な工業製品が作られる環境に優しい世の中を目指していきたいと思います。

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  • 持続可能な地域課題ビジネス創出プロジェクト

     我々、わいわい会は、平成18年に四国内在住の民間企業、公務員、大学関係者、移住者(外国人を含む)など多様な属性の有志が、四国を“わくわくした島にしたい”(設立当時は、ITを活用して。と考えていました。)との想いで設立しました。当初、8名からスタートした集まりでしたが、現在、100名を超えるまでに成長しました。定期的に開催している集いで、各者が自由に意見・考えを出し合い、その中から、環境ビジネス、古民家ビジネスなど様々な地域課題ビジネスのネタが生み出されています。 仲間の一部は、仕事の関係で東京など他の都市へ転居してからもつながりを持ち続けています。このつながりを、同様の取り組みを行っている他地域のグループとも連携し、地方特有の共通課題を解決する新たなビジネスを地方から、課題の現場から創出していきたいと考えています。

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  • 学生×CRASSOによる 「A-CROSS~課題解決共創プロジェクト~」

    現在、香川県の東讃地域を中心に取り組んでいる、地域一体型オープンファクトリー「CRASSO」。 私たちは「ものづくりの現場」を巡り、体験できる、地域の新しい観光「ファクトリーツーリズム」としてCRASSOに取り組んでおり、瀬戸内地域の価値をより一層高めていくことを目指しています。 今回、我々CRASSO参画メンバーと地元の大学生が共創し、端材や廃材を活用した共創アップサイクルプロジェクトを実施します。 本来、製造過程で余ったり、廃棄せざるを得なかったりする革や布、紙などの材料をアップサイクルすることで、付加価値を高めた商品へとアップグレードさせ、ものづくりのさらなる可能性を追求していきます。 学生の創造力と職人の技術力で新たな化学反応を起こし、世代を超えた人のつながり、地域を越えたものづくりの魅力発信に取り組み、地域全体がいきいきと活性化していくための一つのきっかけにしていきたいと思います。

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  • 畜産業の環境負荷軽減プロジェクト

    私たちは、鶏舎で発生するワクモ(ニワトリの血を吸い生息するダニ)を駆除するための、ポジティブリスト制度に対応したワクモ対策商品の開発を行っています。従来からの養鶏のダニ対策で活用されてきた殺虫剤に依存せず、生分解可能な素材で構成された環境資材を活用することで、環境負荷軽減や資源循環の達成を目指しています。  具体的には、使用後は堆肥として土壌還元が可能である捕虫器や、天然由来の成分によりワクモを駆除する環境清浄剤などの製造・販売に取り組んでおり、殺虫剤の使用削減や鶏糞に残留する薬剤低減に貢献しております。この取り組みを通じ、安心安全な肥料づくりを実現し、持続可能な畜産と農業の創造に取り組んでいきます。

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  • あかがねのまち 新居浜!地元企業の働き方改革とSDGs達成を応援します!

    新居浜市は四国の瀬戸内海側のほぼ中央に位置する都市で、元禄4年(1691年)の別子銅山開坑によって繁栄した四国屈指の臨海工業都市です。 人口減少、高齢化社会の進展により、多くの企業が抱える経営課題は「従業員の採用」と言われている中、新居浜市においても「従業員の採用」が近年大きな課題となっています。 そこで「企業魅力発信事業」として、働き方改革及びSDGs達成に向けて取り組みを推進している市内企業について新居浜市が情報発信することで、「人材確保」や「企業価値の向上」を目指しています。 具体的には、専用のウェブサイトを開設し登録・認定企業の取り組みを発信すること、登録・認定企業に関するパンフレット類を作成し学校等へ配布すること、登録・認定企業を対象にSDGsや働き方改革への理解をより深めてもらうためのセミナーを開催することなど、市内企業の魅力向上と発信に向けて取り組んでいます。 今後も新居浜市における企業の価値創出、魅力発信のために関係機関と連携しながら事業を展開したいと考えています。

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  • Rich Soil Project

    コーヒーを飲んだ後に出るコーヒーの出がらし(=コーヒーかす)は使い道がなく、大量に廃棄されていました。私たちは、それらのコーヒーかすをコーヒー肥料へアップサイクルし、そのコーヒー肥料を使ってできた安全・安心な野菜を消費者に還元しています。企業間だけでなく消費者にも身近なアップサイクルへ参加していただく、それが「Rich Soil Project」です。自ら深い関わりを持つ養鶏業の課題に向き合い、それを農業に活用する形で解決するため合同会社liveRが誕生しました。 liveRは、人間もニワトリもコーヒーも、みんなが健康に生き続けるために必要とされる健全な土づくりを目指し、「Rich Soil Project」をもっと世の中に広げていきたいと考え、東京に『NIWATORI COFFEE』をオープンしました。『NIWATORI COFFEE』では、カフェや焙煎店から出るコーヒーかすだけでなく地域の人たちからもコーヒーかすを回収しています。「東京だからこそ、できることがある」と考え、近所のコーヒーショップや近隣住民ともコミュニケーションを取りながら、一緒になってアップサイクルに取り組み、その肥料から栽培された生産物の活用・販売までしっかりと見守りながら、いつまでも回り続ける循環サイクルを作っていきたいです。そして、地域ぐるみ、教育機関ぐるみで「Rich Soil Project」に参加してもらい、街の緑化やサステナブル教育・意味のある食育を進めていきたいです。

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  • 四国の中心からゼロカーボン発信

    株式会社富士印刷は、愛媛県四国中央市に本社を置き、香川県観音寺市に大野原工場と観音寺工場を構える印刷会社です。 昨年、自家消費用太陽光発電装置を設置した脱炭素工場新築及び最新鋭省エネ型印刷機やEV車の導入を行いました。これにより、印刷時に放出されるVOCなどの有害化学物質および騒音を低減し、環境負荷の少ない印刷が可能となりました。 今後は自社ブランド商品「低炭素グッズ! 燧(ひうち)SDGsセット」を使用する地域脱炭素支援サービスにより、地域市町村エリアでのSDGs啓発活動を通して地域の脱炭素社会への進展に貢献していきたいです。 また、当社の近隣観光施設として「道の駅」かんおんじ(仮称)が令和10年度に開業される予定です。国道近くに位置し集客が見込めるため、当社の脱炭素工場を体験してもらえる良い機会だと考えています。 産業の町-愛媛県四国中央市、観光の町-香川県三豊市・観音寺市から脱炭素化を発信します。

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  • 墓石の規格に満たなかった石材の利活用

    香川県庵治産地は、古くから墓石用の丈夫な石が採れることから、墓石産業の町として発展してきました。しかし、外国産石の参入、供養スタイルの多様化や家族構成の変化といった時代の流れによる需要低下の影響を受け、ここ30年は減産が進んでおり斜陽産業となっています。                                                                                                        そのような縮小された市場において、私たちは、将来的に墓石加工業に替わる事業を模索する中、石材クラフトの製造・販売事業として2019年に本事業を始動させました。 原材料として主に活用するのは、産地の石、庵治石(あじいし※1) で、キズなどにより墓石としての歩留まりが低く(※2)、墓石として使用されなかった部分です。数百年の耐候性を備えた墓石規格をクリアできるのは、山から採石した3~5%と言われる庵治石。私たちは、規格外の石や、墓石加工する際に出るロスを活用し、新たな石の可能性と、自然素材による豊かな時の過ごし方を提案しています。 たとえば、墓石の付属品である〈花立て〉は、縦長の四角柱の真ん中が円柱状にくり抜かれることで、お花が活けられる仕様になってます。商品ラインナップの一つであるコーヒードリップスタンドの石台座は、この、くり抜いた円柱を輪切り状にカットして作られています。自然素材の持つ魅力が感じられるよう加工は極力シンプルに。無駄を省いたデザインながらも、どんなインテリアにも馴染むのは自然素材ならではの魅力です。 このような取り組みが、衰退していく地域産業を未来に繋げていく一助になればと考えています。 ※1>庵治石(あじいし):四国の香川県の北東部に位置する五剣山から産出される花崗岩。その山麓に広がるのが庵治石の産地、庵治産地で、古くから墓石産業が盛んな街です。歩留まりの兼ね合いによる希少性、そして独特の石目模様の美しさから銘石として名高い一方、高い硬度(硬度7) と緻密な結晶によりごく微細な加工をも可能にし、産地に多くの名工を輩出してきました。                                                  ※2>庵治石はキズやクラックが多い石質で、墓石一式(芯、台、花立て)用に山から切り出した巨石の3~5%しか墓石の規格に合致した部分がありません。残り95~97%は粒度別に様々な建材、庭石、舗装材、昨今では石材クラフトとして使用されています。    

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  • バリバリものづくり体験講座プロジェクト

    「バリバリものづくり体験講座プロジェクト」では、地域の中学生に地域のものづくり産業に対する理解を深めてもらい、次世代の地域産業を担う人材の育成と定着を図ることを目的に、企業や教育・研究機関の関係者による講座、弓削丸体験航海、工場見学等、ものづくりに関する一連の仕組みを系統立てて学習するプログラムです。 このプログラムでは、以下の観点から取り組んでおり、参加したみなさんが、具体的に働く場面を想像しながら、自分たちの進路をしっかり家族や先生とも話し合ってもらいます。また、今治市の産業で働く人たちを、現場で見学し、体験してもらいながら、自分達の進路選択を考えてもらいます。 ①日本のものづくり産業を知る【工業・製造業など】 ②地元の会社、地元で働く人を知る ③働く事を考えて、進学先を選んで欲しい。 ④暮らしを支える、船のものづくり産業を知って欲しい。

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  • 【高校ベンチャー留学】社会を創る人の“芽”を育てるプロジェクト〜企業家と過ごす怒涛の3日間〜

    「高校ベンチャー留学」では、高校生、専門学校生等を対象に、起業や企業経営に対する理解を深める機会を作り出し、将来の今治地域を支える起業家となるような人材の育成を目指します。 地域の志の高い若者が集まり、社会の最先端で活躍するベンチャー企業の経営者の生き方に触れることができる、経営者と参加者が本気で語り合い、忘れられない濃い時間を過ごす、怒濤の3日間を提供していきます。 この『高校ベンチャー留学』を通じて、今治の若者が、自分の夢を見つけるきっかけに、また夢を形にする足掛かりになる、小さな一歩を踏み出すためのサポートをしたいと考えています。

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  • 社員健康応援プロジェクト!健康寿命をのばすために会社ができること

    「いのち輝く未来社会のデザイン」とSDGsの達成を目指し、社員の健康寿命を延ばし、現役時代から定年後まで充実した人生を送ることを目的とした健康経営を推進しています。「2人に1人がガンになる時代」や「人生100年時代」といわれる現代において、心身ともに健康であることが重要であると考えています。そこで、SCCは以下の取り組みを継続・実施します。 1.人間ドックの選択肢提供 希望する社員に対して、通常の健康診断以上の人間ドックを全額会社負担で選択できる取り組みを実施します。これにより、より詳細な健康チェックを受けることができ、早期発見と予防に繋がります。 2.女性特有のがん検診の提供 女性特有の子宮がん検診及び乳がん検診を年齢不問で受診できる取り組みを全額会社負担で実施します。これにより、女性社員が重要な検診を受けやすくなり、早期発見と治療が可能となります。 3.産業医との面談の機会提供 健診結果を産業医に確認してもらい、希望する社員には面談の機会を提供します。産業医からの専門的なアドバイスを受けることで、健康管理の質を高めます。 4.疾病予防・治療に伴う年次有給休暇の利用 日常的な健康管理・業務の持続性のために、社員全員に対するインフルエンザ予防接種(全額会社負担)を実施したり、疾病予防や治療に伴う年次有給休暇の利用を促します。 まずは自社内で取り組みを進めノウハウを蓄積した後、他の健康経営を目指している企業様や健康経営を推奨する自治体との共創により取り組みを発展させて、ヘルスケアや企業の人手不足などの社会課題解決に向けた取り組みを行っていきます。

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  • かんおんじの魅力を広く伝える活動「どっかんおんじ」

     「どっかーん!!と観音寺を盛り上げ隊」(略称:どっかんおんじ)は、主催者である観音寺信用金庫(以下「当金庫」)が2019年に創業100周年を迎えたことから始まり、「100周年を迎えることができたのは、ひとえに地域の皆さまのご愛顧のおかげであり、何か恩返しがしたい。もっと地元観音寺市を盛り上げたい。」との思いから、企画した事業です。  発足時より、どっかんおんじは観音寺市の魅力を伝えていく取組を積極的に取り組んできました。具体的には、観音寺市オリジナルの産品を販売する「おいしいかんおんじ物産展」を発足より計6回開催し、コロナ禍も乗り越えて継続的に開催してまいりました。またJR四国が実施する旅行ツアー「四国家のお宝」に観音寺信用金庫として企画を実施し、特産品であるロメインレタスや、観光地として近年注目を集める“天空の鳥居”こと高屋神社、豊稔池堰堤などの観音寺市内の観光地を紹介し、県外の観光客にも観音寺の価値を体感して頂きました。またその高屋神社には自動販売機を設置し、販売する商品の売り切れが続出する好評ぶりを見せています。さらにはどっかんおんじに協賛する事業者を紹介した「どっかんおんじ天空の七宝お宝のつまった本」を発刊し、地域の住民の皆さまに対して、地域における事業者の再発見の機会を提供するなど、地域に向けても広く発信しています。  このように、当金庫が中心となり、地域一丸となって町おこしをしているのが「どっかんおんじ」です。

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  • 地元のタタキ料理の歴史と食文化の継承と魅力再発見

    この共創チャレンジでは、地元のタタキ料理の歴史と食文化の継承と魅力再発見をテーマにした取り組みを行います。タタキ料理は地域の伝統的な食文化であり、その継承と魅力の再発見が重要です。このプロジェクトでは、タタキ料理の歴史や技術を研究し、伝統的な調理法や食材の選定、技術の継承を行いながら、地域の食文化の魅力を再発見します。 1. タタキ料理の歴史と技術の研究: 地元のタタキ料理の歴史や技術を研究し、伝統的な調理法や食材の選定、技術の継承に取り組みます。地元の料理人や専門家と協力し、タタキ料理の本来の姿を明らかにします。 2. 伝統的な調理法と現代のニーズの融合: 伝統的なタタキ料理の調理法と現代のニーズを融合させ、新たな魅力を創造します。地元の食材や調味料を活用し、タタキ料理のバリエーションを広げます。 3. タタキ料理の魅力の再発見: タタキ料理の魅力を広く知らせるための取り組みを行います。地域のイベントやワークショップを開催し、タタキ料理の魅力を体験できる機会を提供します。 4. 若い世代への伝承: 若い世代にタタキ料理の魅力を伝えるための取り組みを行います。学校や地域団体との連携を強化し、食育活動や料理教室を実施します。 5. 地域との協力と共創: 地域の住民や関係者との協力を推進します。地域の声や意見を取り入れながら、タタキ料理の継承と魅力再発見に向けた取り組みを進めます。 これらの取り組みを通じて、タタキ料理の歴史と食文化の継承と魅力再発見を推進し、地域の食文化の魅力を再発見することが期待されます。地元の料理人や専門家との協力を通じて、タタキ料理の伝統的な調理法や食材の選定、技術の継承を行いながら、新たな魅力を創造します。また、若い世代への伝承や地域との協力を通じて、タタキ料理の魅力を広く知らせ、地域の食文化の継承を促進します。

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  • 地元の海鮮食堂の持続可能性と食文化の魅力発信

    この共創チャレンジでは、地元の海鮮食堂の持続可能性と食文化の魅力を発信するための取り組みを行います。地元の漁業や水産業者と連携し、持続可能な海産物の供給を確保するとともに、地域の食文化を世界に発信することを目指します。 1. 持続可能な漁業の推進: 地元の漁業者と協力し、持続可能な漁業の取り組みを支援します。漁獲量の適正化や資源保護に向けた取り組みを促進し、海産物の供給を持続可能なレベルに維持します。 2. 地元の海産物の活用: 地元の海産物を積極的に活用した料理やメニュー開発を行います。地元の特産品や新鮮な海産物を使用し、地域の食文化の魅力を引き出します。 3. 地域との連携: 地元の漁業や水産業者、地域住民との連携を強化します。地域の食材供給の安定化や地域経済の活性化に向けた協力関係を築き、地域の食文化の魅力を共に発信します。 4. 持続可能な経営の支援: 海鮮食堂の持続可能な経営を支援するためのプログラムやノウハウを提供します。経営効率の向上や廃棄物のリサイクルなど、持続可能な経営に向けた取り組みを支援します。 5. 地域外への発信: 地元の海鮮食堂の魅力を広く知らせるために、地域外への発信活動を行います。地域の食文化や海産物の魅力を伝えるイベントやメディアへの露出を増やし、観光客や食文化愛好家にアピールします。 これら取り組みを通じて、地元の海鮮食堂の持続可能性を高め、地域の食文化の魅力を世界に発信します。地元の漁業や水産業者、地域住民との協力を通じて、持続可能な海産物の供給と地域経済の活性化を実現し、地域の食文化の魅力を広く知らせることが目標です。

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  • 腸栄養学を活用した、日本と海外の知識を取り入れた健康推進プロジェクト 〜台湾と愛媛の架け橋となる〜

    ローフードマイスター、腸栄養学認定プランナーとしての知識を活かし、愛媛県の実店舗ではローフードを始めとした食品を提供。さらに愛媛県産品を使ったオリジナル商品の展開に加え、海外事業(台湾での店舗運営)を機に、台湾フルーツを活用した商品開発等を行う。台湾は愛媛との繋がりも深く、フルーツも豊富で、さらに腸内細菌に注目した健康法がまだ広まっていないので、この私の行動が誰かの健康に対する小さなきっかけや気づきになればと思う。 愛媛では愛媛県産の食材を使った商品作りを続け、台湾へ輸出することで、日本での健康の考え方を台湾へ紡ぐこともできる。さらに台湾での事業を進めるなかで、台湾の良さや台湾で考える健康リテラシー、そして台湾フルーツや台湾で開発する商品を、愛媛に輸入することができれば国と国との繋がりをさらに深める活動ができると考える。

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  • 自社製造のストッキングの不良生地や端材を再利用して新しい商品開発や活用方法の拡大プロジェクト

    弊社では以前から、リサイクル原料を使用してストッキング、タイツを製造しています。 自社内での不良品などは地域の企業へ支給してインソール等への材料へ使用した事もあります。 また、特別支援学校や福祉施設等へ端材を提供して座布団などの制作にも利用しています。 今後、新しい活用方法を広く募集して廃棄物の再利用を進めて行きたいと思っています。

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  • 高松帝酸「カエルッティプロジェクト」

    「カエルッティプロジェクト」は、ギ酸へ触媒(産総研開発)を反応させ、低コストで高圧の水素製造、安全な輸送を可能とします。水素社会の課題である、「作る」・「運ぶ」・「使う」を安全安心、低コストで実現し、新たなサプライチェーン構築を目指します。   プロジェクトの第一弾として産総研が持つギ酸から高圧の水素と炭酸ガスを生成する触媒技術をスケールアップさせ大量の水素ガスと炭酸ガスを発生させることができました。今後、抽出された水素+炭酸は高松帝酸のガス技術により精製し、純度を上げて他の用途での利用を可能とします。 2030年には中四国地域において、ギ酸由来の水素製造・供給を開始し、地域の皆様やパートナーとともに水素サプライチェーン構築と脱炭素の実現を目指します。

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  • 次世代の農業振興へ繋げる共創商品開発の基盤システム創りプロジェクト

    今後、気候変動の影響を受けることが予想される農業の持続可能な生産消費形態を確保するために、レジリエントなインフラ構築と産業化の促進・イノベーションの拡大を図る。 具体的には、本年中に開業予定で進めている台湾の高速道路清水サービスエリア内に、愛媛県3事業者が連携して出店し、愛媛県産品をPR・販売するとともに、台湾の生産者と連携した加工食品を販売することを通じ、下記のネットワーク創りに取り組むことで、次世代へと続く農業振興に繋がる共創商品開発の基盤システムを構築する。 ・農業と食品加工業の共創ネットワーク創り ・農産物及び農産物加工食品の日本と台湾共創ネットワーク創り ・日本の農産物及び農産物加工食品の台湾での流通ネットワーク創り ・台湾の農産物及び農産物加工食品の日本での流通ネットワーク創り

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  • 香川県善通寺市“おしゃべり広場”にぎわい×交流創出プロジェクト

    株式会社まんでがんは、善通寺市の中心市街地活性化のために必要な事業運営を行うことを目的として、平成11年9月に設立されました。平成12年5月には、「TMO」(中心市街地における商業まちづくりを運営・管理する機関)として香川県善通寺市の認定を受け、様々なまちづくり事業を展開しています。その一環として、平成15年、善通寺市中心街にまちを丸ごと元気にしたいという願いを込めて「おしゃべり広場」を開設しました。 市民が気軽に立ち寄り、市内外の人々が交流する場として、また、時には、イベント会場として年間約2万人の方に利用されています。 地域からの情報発信としては、特産品として開発された“讃岐もち麦ダイシモチ”を原料とした関連商品・焼酎や地元の野菜・果実・手作り品や、讃岐のお母さんたちがつくる「ばら寿司」や漬け物・しょうゆ豆、ジャム、焼き肉のたれなど地元素材の加工品を販売しています。天気の良い日には快適なオープンテラスでくつろぐ方やレンタルサイクルを利用して、善通寺市の観光地を回遊する拠点として、市民だけでなく観光客の交流の場となり、まちを元気にしていく情報発信地となっています。 おしゃべり広場を、今後、益々、地域内外の人たちが交流し、良質な会話がなされ、地域イノベーションが創出されるにがわいのあるエリアにしていきたいと思います。同様の想いで、生まれた町を元気にするための方策について、気軽に意見・情報交換し、共創して頂ける仲間からのご連絡をお待ちしています。

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  • 瀬戸内海の美しさに気づく!大串半島活性化プロジェクト

    瀬戸内海国立公園内に位置し、芝生広場からの眺望に優れ、自然環境が豊かな大串半島。 「半島の自然と人工物の調和・共生」をコンセプトの一つに、大串半島に新しい観光客を呼び込むための、新たな魅力発信拠点を整備する事業です。 その事業の第1歩となるのが、大串活性化施設「時の納屋」。建築家・堀部安嗣氏が設計し、先日オープンを果たしたこの施設は、飲食しながら瀬戸内海の美しい風景を望むことができます。 瀬戸内の風土を育んできた“これまでの”時間。ひとり、あるいはだれかと過ごす“この”時間。次世代の人々のための“これからの”時間。そんな時や記憶を守り収める建物であってほしいという願いが込められたこの「時の納屋」を中心に、大串半島の活性化に取り組んでいきます。 そして、大串半島だけでなく、さぬき市へのファンを増やし、地域や官民の垣根を越えた交流・連携を創出していくことを目指していきます。 主役は建物ではなく、あくまでも自然です。環境や景観をいかして、国立公園にふさわしい姿に戻しながら、さぬき市民のみなさんが誇りを感じられる場所になること、遠方から足を運ばれる人たちの心の居場所が生まれることを願っています。

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  • ストップ!フードロス。おいしさそのまま食卓へ!

    私たちは、青果物に「近赤外光」をごく短時間照射するだけで、その後のカビや腐り、味落ち、目減りや萎れなどの品質の劣化を軽減して、フレッシュさを保つ技術「iRフレッシュ®」を世界で初めて開発しました。 全国の農業生産者の皆様は、安全でおいしい青果物を食卓に届けたいと、丹精込めて日々の農作業に勤しんでおられます。しかし、近年は、「物流の2024年問題」などもあり、生産地から消費地までの流通期間が延びています。このため消費地から遠い産地では、流通や保管時の品質劣化で本来の味やみずみずしさが消費者に届きにくく、市場評価も下がってしまい、農業経営上の問題となっています。また、鮮度や外観上の問題で廃棄されてしまう「フードロス」にも繋がっています。 この課題を解決するために「iRフレッシュ®」を開発しました。「iRフレッシュ®」は、化学薬剤やプラスチック資材を一切使わない、安全な光、「近赤外光」による鮮度保持技術です。 最新のDNA解析などバイオテクノロジー技術を駆使して、「iRフレッシュ®」のメカニズムを解析したところ、強い近赤外光を受けた青果物は、これを寒さや乾燥の「前兆」と感じ、それら環境変化に対応する準備の一環で、抵抗性遺伝子の発現や抗酸化活性の増加による腐敗抑制、呼吸や蒸散の抑制による外観や味、栄養分の保持等の鮮度保持作用を示していることが分かりました。 現在は、柑橘類やミニトマト、イチゴなどへの導入が進んでいます。特に、柑橘類ではブランドみかんの主要産地に多数導入され、市場評価やブランド価値を高めることにお役にたっています。今後は、共創チャレンジを通じ、興味を持っていただけるメンバーを増やし、さらに多様な農作物へ適用を拡大することで、持続的な農業の発展への貢献と、食品廃棄物の低減などSDGsに取組んでいきたいと考えています。

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  • 日本の食と農を大切に、パートナーと共に新たな価値を創出し、世界に発信

    ① 国産小麦の積極的活用及びブランド化を推進 ② 全国各地の農水産物の粉末化によりうどん等の練り込み麺を開発。  ・全国各地の農業団体との連携   国産小麦や農作物、海産物など、うどん等の乾麺に最適な原材料を常に求め、日本各地の農業・漁業従事者との連携を図っています。  ・地域の特産品とのコラボレーション   茶うどんや大麦わかばうどんなど、地域の特産品を活かした商品を開発。その他、徳島県のれんこん・富山県の昆布などとも共同開発を行い、地域ブランドの可   能性を広げています。 ③ 表皮、胚芽を含む小麦をまるごと挽いた全粒粉100%うどんの開発。 ④ 商品の一部を子ども食堂などへ寄付 ⑤ 製造課程で発生してしまう廃棄麺を乾燥・粉砕し、畜産用飼料として提供

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  • 女性の創業支援に特化した「Sanuki Woman キャリスタ塾」の取組み

    私たち高松信用金庫は、香川県内を営業エリアとする地域密着型の金融機関です。 創業支援の1つとして、女性起業家に特化した創業塾「Sanuki Woman キャリスタ塾」を2015年から開催しています。 当塾は、創業や社会貢献、地域ビジネスに興味がある女性のための応援塾であり、自分の夢や事業の想いを整理し、「カタチ」に表現する「きっかけ作り」をおこないます。 女性を対象としているということで、親しみを持てるよう、塾の準備・当日運営などは当金庫女性職員を中心に行い、子ども連れの塾生のために、講義中は女性職員が子どもの世話を受け持つことも。 今後も、当塾を通じて女性の創業を後押しすることで、女性活躍の機会を創出し、地域の更なる発展に貢献できるよう取り組んでまいります。

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  • 「かがわアライアンスSDGsリレーマラソン」で、地域のSDGs活性化を目指そう!

    ・かがわアライアンスは、地域の活性化を目指し、地元企業やお客さまへの新たなニーズへの対応、ノウハウ提供等、より一層のコンサルティング機能の発揮・拡充が求められている中、本店を香川県に置く地域金融機関である香川銀行と高松信用金庫が力を合わせ、地域経済をしっかりと支え、より一層地域の発展に貢献していくことを目的とした取組みです。 ・その取組みの一環として、地域の健康増進及びSDGs意識の醸成等を目的として、リレーマラソンを開催しました。 ・楽しくチームで走るリレーマラソンと、参加料をSDGs目的で寄付することにより、参加することで、SDGsに貢献できる内容として開催しました。 ・2024年3月の開催では、参加料について、下記2つを実施しました。  ①100万円を香川県に「少子化対策」を目的として寄付  ②リレーマラソン開催による参加者等の移動や交通でのエネルギー使用によるCO2排出量約7トンについて「Jクレジット」を活用し、カーボン・オフセットを実施。 ・SDGs意識の醸成、関心を高めていただき、参加者全員でSDGsを目指す取り組みです。

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  • せとうち美術館ネットワークの深化・発展

    ○「せとうち美術館ネットワーク」は瀬戸内企業である本州四国連絡高速道路株式会社のメセナ活動の一環として美術館や博物館など、文化芸術施設をネットワーク化し、瀬戸内地域の交流促進と活性化、こどもの美術鑑賞教育の普及を図る。  ・せとうち美術館ネットワークサミット(定時総会)・地域懇談会の開催   せとうち美術館ネットワークを通じて文化・芸術施設の連携を図ります。  ・せとうちアートセミナーの開催   アートの魅力や各美術館の取組に関する講演会を開催します。   ・橋を渡って親子で親子でアート鑑賞イベントの開催   文化芸術施設のバックヤードツアーや学芸員によるギャラリートーク等、子供達に特別な体験をしてもらうことで、美術鑑賞教育の普及を図ります。    〇「せとうち美術館ネットワーク」の情報発信力の強化し、瀬戸内地域への来訪を促進する。  ・せとうち美術館ネットワーク「パスポート」・デジタルスタンプラリーの実施   「せとうち美術館ネットワークパスポート(加盟施設紹介・入場割引券・施設スタンプラリー)」を発行し、デジタルスタンプラリーも行うことで、加盟施設の魅力を発信します。  ・「せとうちアート通信」の内容の充実   特別展等のチラシ等を紹介したタブロイドペーパー「せとうちアート通信」を四半期に1回発行し、参加団体   や地域で配架いただくことで、その魅力を発信します。

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  • 瀬戸内地域等を「サイクリングの推進エリア化」へ! ~Setouchi Vélo協議会~

    ○Setouchi Vélo協議会では、瀬戸内地域及びその周辺地域を、環境に配慮した、安全で快適な、世界にも認められる「サイクリングの推進エリア」に育てることにより、瀬戸内地域等のブランドの向上を図り、持続的な地域振興を実現することを目的に、行政域を超え、国、地方公共団体等が一つのエリアとして連携し活動しています。 (取組内容)  ○サイクリングのネットワーク化:   ・サイクリングパンフレットの作成・配布     ・HPによる情報発信  ○サイクリングの推進エリア化:   ・トライアルライド、市町村ミーティングの実施   ・「シェア・ザ・ロード」運動の推進   ・Setouchi Véloスポットの登録・発信   ・E-BIKEの普及促進 ○活動の詳細:   ・Setouchi Vélo協議会ホームページをご覧ください。   【URL】 https://setouchivelo.jp/

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  • 介護現場から社会全体の幸福を実現するDX推進プロジェクト

    誰もがいつかは利用する可能性を持つ「介護サービス」。 しかしながら、介護現場では、働く人の満足度が低く、業務が多忙である等といったネガティブな印象が拭えません。 また、利用者にとって快適な場を提供できるのか、課題は常に沢山あります。 介護ロボットやICTの活用など介護施設のDX化を進めていますが、 その中にデータ分析による、無理のない効率的な人員シフト体制を構築することで、 施設従事者の負担軽減と離職の防止につなげ、利用者に対するサービスを向上させ、 持続可能な介護施設の経営を目指していきます。

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  • 土佐和紙キャラバン~伝統を継承していく新しいカタチ

    「土佐和紙キャラバン」とは、子供たちへ手漉き和紙の体験を出張し提供していく活動です。 そのミッションは「土佐和紙を通じて日本のものづくりの原点を伝えること。」 1400年以上継承されている手漉き和紙には、日本人の大切にしてきたものづくりの原点がある。 植物と水だけで生まれる手漉き和紙の工程は、とてもシンプルです。 そのシンプルさの中に、日本人が大切にしてきた自然と共存・調和するものづくりの原点が見えてきます。それは言葉では伝えきれず、体験・体感してもらうことが一番。 ただ、手漉き和紙の体験は設備や道具が揃った施設に「来てもらう」ことが一般的でした。 より多くの子供たちに体験してもらうには、こちらから出向いてその場を積極的に提供していこう! そんな発想から始めた活動も6年目。一時コロナ感染の影響もありながらも、現在も続けています。さらに多くの子供達に体験をしてもらうために高知県内から関西・東京でも活動を始めました。 日本の三大和紙産地の一つである土佐和紙は1000年以上の歴史を持ち、和紙の種類の多さが日本一です。職人の個性や多様性を大事にしてきた先人たちのものづくりへの想いを、土佐和紙の体験を通じて伝えていきます。

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  • 輝く未来を創る製造業 ~女性から始まるstory~

    「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現とSDGsの達成に向けて、女性活躍推進を図るため、女性従業員7名で「健康づくり推進プロジェクトチーム」を立ち上げました。このチームは、従業員の心身の健康を促進し、健康経営を強化することを目指しています。従業員が安心して健康的に仕事ができる働きやすい職場を作るため、積極的に従業員の健康増進や職場環境の改善に取り組みます。 これまでに、以下の活動実績があります。 ・社内アンケートを実施し、働きやすい職場づくりに励んでいます。 ・健康に関するセミナーを開催し、従業員の健康増進に努めています。 ・社内イベントを開催し、適切なコミュニケーションを促進しています。 ・女性従業員の成長をサポートするために、研修や資格取得支援を実施しています。 女性従業員のみではなく、すべての従業員が活躍できるように、そして定年後も活き活きとした生活が送れるように、当社の取り組みを広めた結果、2024年2月に香川県が推奨する「かがわ働き方改革推進大賞」最優秀賞、「かがわ女性キラサポ大賞」大賞をダブル受賞いたしました。また、2024年3月に経済産業省より「はばたく中小企業・小規模事業者300社(人への投資・環境整備分野)」も受賞いたしました。 今後も、業界を問わず、同じように女性が働きやすい職場づくりを行なっている皆さまと情報交換を行い、新たな取り組みを生み出し、女性が輝く職場を作っていきます。

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  • 3つの無価物から有価物へ 有機堆肥による地域循環

    山神果樹薬草園は徳島県でただひとつの村、名東郡佐那河内村(さなごうちそん)にあります。 和柑橘の栽培や有用性を研究しながら、精油や飲料・食品、酒類の製造をしています。柚子、すだち、伊予柑など、和柑橘を丸ごと使いきる、そのために独自の丸ごと皮削り®製法で、和柑橘の外皮、果汁を含む果肉、内皮、袋・パルプ、種子に分け、外皮からは精油を、果肉からは果汁を搾り、種子からは肌の保湿成分となるエキスを抽出しています。搾汁残渣となる外皮、内皮、袋・パルプ、種子は全体の平均70%も占めており、一般的に大半が産業廃棄物になっています。山神果樹薬草園では、丸ごと使いきる方法を模索し、搾汁残渣を氷砂糖漬けにしてコーディアルにしたり、酵母ときび砂糖と混ぜ込んで発酵、蒸留してリキュールにしています。そして最終残渣は農園内のコンポストハウスで、シイタケ廃菌床や竹パウダーと発酵させることで有機堆肥にしています。 有機堆肥の開発には、相当の時間をかけました。有機堆肥は、原料となる和柑橘搾汁残渣に発酵を促す副資材を混ぜ合わせ、発酵・熟成させてつくります。開発当初、副資材として、牛糞・もみがら・鶏糞などを試したものの発酵が進まず、有効と思われた米ぬか・おがくずは安定的な入手が困難なため活用を断念しました。有効な打ち手がなく、手詰まりになりかけていたところ、スタッフの知人から浜田農園の紹介を受け、はじめてシイタケ廃菌床半熟堆肥の存在を知りました。 浜田農園は、佐那河内村から車で30分の小松島市にあるシイタケ農家です。シイタケの栽培に不可欠な菌床は、広葉樹の原木チップ、ふすまと呼ばれる小麦の皮、ホタテの殻を粉砕した炭酸カルシウムなどを釜で焚き、ブロック状に成型してつくります。そこにシイタケ菌を植え付けて約120日後にシイタケを収穫します。菌床は通常、シイタケ収穫後に産業廃棄物となりますが、浜田農園では、堆肥原料として活用すべく半熟堆肥に加工しています。 これまで、様々な副資材を試しても発酵が進まなかった和柑橘搾汁残渣でしたが、浜田農園のシイタケ廃菌床半熟堆肥と竹パウダーを混ぜ合わせたところ順調に発酵がすすみ、ついに堆肥化に成功しました。堆肥の開発をスタートしてから既に1年が経過していました。 また、もうひとつの副資材である竹パウダーは、放置竹林を切り出し粉砕してつくりますが、和柑橘残渣の水分吸収材として非常に有効で、含まれる乳酸菌によって和柑橘残渣の堆肥化を促進する機能があります。放置竹林は景観を害するだけでなく、周辺の植生を侵食して成長を阻害することから、生物多様性の観点からも大きな課題を抱えています。竹害は徳島県全域において深刻であり、次世代に豊かな自然環境と里山を残すためにも、放置竹林の適切な管理が必要です。 このようにわたしたちは、和柑橘搾汁残渣、シイタケ廃菌床、放置竹林の竹パウダーという、地域内で処理が課題となっている3つの無価物から有機堆肥をつくり、土に還し、土地を肥沃にし、再び果実を育て収穫する、持続可能な活動を行っています。 今後、山神果樹薬草園の事業規模拡大に伴い、和柑橘残渣の量も増えるため、堆肥化のために不可欠な副資材、特に吸水材として活用する、竹チップ・竹パウダー・おがくずなどの有機資材の調達にご協力いただける事業者様との連携や、同様の課題を持つ、県内外の農業従事者の方々との繋がりを通して、活動の幅を拡げていきたいと考えています。

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  • YANEYAプロジェクト

    ものづくりの魅力を身近な形で伝えたい、皆が気軽に参加できる空間を提供したい。 そんな想いから「YANEYAプロジェクト」は立ち上がりました。 「YANEYAプロジェクト」はオープンファクトリーを取り入れたプロジェクトで、学生や企業を対象とした「インターンシップ」や「職場体験型工場見学」、地域の皆様を巻き込んだ「アニュアルイベント」を実施しています。 「インターンシップ」や「職場体験型工場見学」では、カーボンニュートラルに対応した屋根の製造工程や工場環境を実際に目で見て体験ができる見学に加えて、実際に屋根の素材を使ってものづくり体験ができる「ワークショップ」を取り入れています。 更に、弊社独自の見学空間「板金ミュージアム」「グッドデザインミュージアム」を新たに開設するなど、ものづくりやデザインの楽しさ・素晴らしさを身近に感じて貰い、将来を担う人材の育成や地域活性化に貢献出来ればと考えています。 「アニュアルイベント」は、地域貢献活動の一環として開始したイベントで、どんな会社なのかを身近で知ってもらい、1人1人のコミュニティをつなぐイベントとして毎年開催しています。 2024年6月1日には「金毘羅ねぷたと和の祭典」を開催し、日ごろお世話になっている社員やその家族、取引先、地域の方など約1000人をお招きし、大々的に催しを行いました。 イベントでは、書道ガールズによる「書道パフォーマンス」や、よさこい連による「よさこいパフォーマンス」、金毘羅ねぷた保存会による「ねぷたお練り」といった文化芸術に関連した様々なパフォーマンスに加えて、イベント全体を盛り上げるために地元で活躍しているゲストをお招きし、地域のにぎわいや活性化に貢献しました。 また、親子で楽しめる屋台コーナーや縁日コーナーといった催し物を提供しました。 「自然災害に強い屋根材」を開発・提供していくことで一人一人の生活を豊かにし、「インターンシップ」や「職場体験型工場見学」を通して将来を担う人材の可能性を広げ、「アニュアルイベント」で一人一人を繋いでいく、そのような活動をこれからも続けていきたいと考えています。

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  • 地域変態計画 ~印刷アトツギベンチャーが未来を変える~

    全国青年印刷人協議会は、次代の印刷業界を担う青年印刷人の育成を目的に、研鑽と情報交換を行う活動をしております。 後継者が大半を占める青年印刷人にとって最大のミッションは先代から受け継いだ価値を、時代に合わせてアップデートできるアトツギベンチャーとなることです。 しかし、急速に外部環境が変化する現代においてそれは容易なことではありません。 そこで自社ではなく地域に目を向け、どのように地域を「変態」し、活性化できるのかを考えることで、自社の役割や目的を明確にするとともに印刷会社の強みでもあるネットワーク力を活かし地域を明るく照らす様々な活動のHUBとして機能できるよう挑戦していきたいと思います。

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  • ストップうどんロス

    香川県は、讃岐の小麦粉、坂出の塩、良性の水、そして雨が少ない瀬戸内式気候でさぬきうどんの名産地として知られてきました。 藤井製麺は、明治30年の創業より、職人技と手作りを基とした伝統の製法にて製麺を続けています。その中で、見た目で製品になれなかったさぬきうどんの美味しい部分をそのまま油で揚げ、うどんならではの風味を活かしたお菓子「UDON AGETAN」を新たに開発しました。 具体的には、紙製パッケージ導入によるマイクロプラスチック対策や、厳格な原料・在庫管理と新商品の開発による原材料の有効活用を進めています。 資源を大切に利用し、いつまでもうどんが作れるよう、「讃岐の大地」を守っていきます。

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  • 「せとうち」から発信する、持続可能な公民連携事業の推進

    公民連携事業を通じて、せとうち地域の人びとに新たな価値を提供したい。 具体的には、「地方では触れにくい文化芸術との出会いをプロデュース」、「地方の文化芸術を担う次世代アーティストの育成と、アートマネジメント人材の育成」、「せとうちの海の豊かさを守るための海洋環境保護活動」、「産官学連携による新たな観光コンテンツ開発と観光人材育成事業」

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  • おかやまSDGsフェア

    岡山地域におけるSDGsの多種多様な取組みを一堂に集めて可視化し、また、地域外の先進的な取組とのパートナーシップを呼び込むことで、学びと交流の機会を創出するとともに国内外に向けて情報発信していく「おかやまSDGsフェア」を継続的に開催することで持続可能な社会に貢献します。

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  • フジタアドプトお遍路さん ~アドプトお遍路さんで美しい故郷を未来へつなげよう!~ Fujita Cleanup Pilgrimage ~ Maintain our beautiful hometown through a cleanup pilgrimage! ~

    アドプト・プログラム事業を「歩き遍路」に見立て、健康づくりと地域の美化に努めます。 We liken our cleanup project to a walking pilgrimage, and strive to create a better environment for us all to share. アドプト・プログラム事業とは、行政の支援を受けながら、一定区間の公共の場所(道路・河川敷・公園等)を、まるでわが子のように愛情をもって世話(清掃美化)をする、行政と住民(企業)の協働の美化運動のことです。 「歩き遍路」は、約1200年前に弘法大師(空海)が修行した四国内の88カ所の霊場(札所)を歩きながらたどる巡礼のことで、1番札所霊山寺から88番札所大窪寺まで約1200kmの道のりがあります。わが社は1番札所から23番札所のある徳島県に位置しており、こどもの頃から巡礼している方たちを「お遍路さん」と呼んで慣れ親しんでいます。 現在は5つのチームで5カ所のアドプト・プログラム事業に参加しており、各チームの代表者は距離計と万歩計を持ち、ごみを拾ったり草抜きをしながら、地域の美化活動とともに健康づくりを行っています。歩いた距離と歩数を参加人数で掛け、進んだ距離を1番札所から距離表に記入し、社員全員が見えるグループウェアで公表することで、全員がワンチームの「お遍路さん」となって、まるで四国巡礼の旅をしているような気持ちになります。歩くことは健康づくりとなり、美化活動は心と地域の浄化になります。 お遍路さんのかぶる傘には、「同行二人」と書かれています。これは、たとえひとりの巡礼の旅でも「いつも弘法大師さんと一緒にいる」という意味ですが、私たちの「アドプトお遍路」は「同行みんな」。仲間と一緒に歩きます。

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  • 次世代モビリティとエネルギーマネジメント ~脱炭素社会実現と地域活性化を目指します~

    大豊産業は、創業の地・香川県や愛媛県を中心とした瀬戸内エリア島嶼部における移動課題解決や地域活性化を目指し、SkyDrive社と連携して空飛ぶクルマの導入プロジェクトを進めています。同時に、FOMM社との協業によりバッテリーコンバージョンEVを活用した地産地消型の経済循環モデルの構築も進めております。DX・GX事業を通じて、次世代モビリティやエネルギーマネージメントを推進することにより、地域社会の課題解決と脱炭素社会の実現に向けチャレンジいたします。

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  • 植物性食品廃棄物からアップサイクル化粧品・食品原料!!

    愛媛県ではジュース工場で発生する年間約5,000tの柑橘果皮が廃棄され、その有効利用が大きな課題となっています。我々は製紙の技術を応用し、果皮に含まれるセルロースをナノサイズの繊維幅まで細かくした、様々な機能を持つペースト(製品名MaCSIE(マクシー))を開発しました。 MaCSIEは乳化や保水などの多くの機能性を持つため、化粧品や食品の原料として幅広く利用されています。 また、この技術を柑橘以外の植物系食品廃棄物(海藻類、豆類)へも応用し、多様な素材からナノファイバーを生産しています。共創チャレンジを通し、共感してもらえるメンバーを増やし、更に幅広い廃棄物からアップサイクル原料をつくる取り組みを拡大したいと考えています。

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  • 焼酎から生まれるニューエナジーもっとわくわく

    焼酎粕や商品とならない廃棄される農作物・食品加工場における食品残渣を活用し、これらの産業廃棄物として処分される残渣物からバイオエタノールや土壌改良材などを製造し再資源化を図る取り組みです。

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  • 徳島県の文化と伝統を広める

    私たちは、徳島県の藍染、阿波指物、社寺建築など、地域に根ざした伝統工芸の魅力を広めるために、様々な取り組みを計画しています。これにはワークショップの開催や製品の紹介が含まれ、参加者には直接体験し、触れることでこれらの魅力を深く理解していただきます。 具体的には、藍染に関するワークショップでは、藍の色の変化やスクモの作成過程を学び、実際に染色体験をしていただきます。これにより、徳島の藍の深い魅力を感じていただけるでしょう。阿波指物や社寺建築では、木の質感や香り、種類を実際に体感していただき、日常で使われる箸や箸置き、皿などの製作を体験できるワークショップを提供します。 さらに、映像やグラフィック、ウェブデザインを駆使して、徳島県の地域性や伝統工芸の独自性を分かりやすく伝え、より身近に感じてもらう内容を企画しています。 私たちは、職人と参加者の直接的な交流を通じて、地域の伝統産業の素晴らしさを伝え、新しい支持者を獲得することを目指しています。2025年の大阪・関西万博を契機と捉え、世界中から訪れる多くのゲストをお迎えし、この目標を実現したいと考えています。

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  • 防災体制構築による地域貢献への取組

    防災については、入念な事前準備が必要となります。弊社は地域の安全安心の基盤となるインフラストラクチャーの整備を中核事業として営んでいます。特に災害発生時においては、最前線で活動すべき事業内容であり、事業活動の継続性こそが地域の安全安心の一端を担う事にも繋がります。 弊社は様々な組織、団体が設けている、BCP計画や災害対策への積極的な取組・参加により、万一の場合にも地域の安全安心を守り、いち早く地域に平常を取り戻すための協力をすることができる企業体制の構築を目指します。 また、施工現場での啓もう活動等を通し、地域防災の一助となることを目指します。

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  • すくもプロジェクト

    「オープンファクトリー」では、普段はあまり目にする機会がないものづくりの現場を一般公開し、工場見学と合わせて、「ファクトリーショップ」や「ワークショップ」でものづくりの魅力を体感いただけます。特に、藍色ができるまでの工程とその背景にある文化を深く知っていただきたいと考えています。 阿波藍=すくもという藍染の原料に焦点を当て、その製造過程や文化的背景を参加者と共有したいです。手を動かして実際に農業過程や染色工程を体験し、藍に触れることで、その深みや魅力をより直接感じていただけます。 このワークショップでは、参加者自身がこの藍で染色したアイテムを作成し、日常生活で使ってもらうことで、藍色が持つ美しさやその力を日常の一部として感じていただければ幸いです。地域に守り継がれてきた伝統産業の魅力発信や未来の子供達につなげることが目標です。 2025年大阪・関西万博では国内外から多くの方々に来場して頂き、「オープンファクトリー」で伝統的なものづくり技術や文化、そして藍色そのものの美しさと奥深さを体験して頂ければと思います。

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  • 長尾織布オープンファクトリー

    近年は、藍染体験・阿波しじら織工場の見学を目的としたインバウンドが非常に増えている状況です。 そのような状況の中、日本だけではなく、海外も含めたより多くの方々に藍染や阿波しじら織の魅力を知っていただく機会として、ものづくりの現場を一般公開する「オープンファクトリー」の取り組みを強化していきたいと思っております。

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  • バイオマス由来の高機能素材CNFの社会実装チャレンジ  ~ 紙産業が集積する四国でCNF関連産業創出を目指して ~

     バイオマス由来で環境にやさしく、多様な機能性を実現する次世代素材「CNF(セルロースナノファイバー)」の開発が進み、近年、「高強度で軽量」「分散安定性」「高保水性」等の特徴を活かし、CNFの利活用に向けた取組みが始まっております。  我々「四国CNFプラットフォーム」は、CNFの原料となる紙産業が集積している四国を拠点に、CNFに関する「セミナー」や「展示会」、「CNF利活用製品に取り組む企業の製品開発支援」等、取組企業の状況に応じて総合的に支援します。

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  • 「CRASSO」オープンファクトリーを中心としたファクトリーツーリズムでものづくりの聖地を目指す!

    CRASSO(クラッソ)はオープンファクトリーを軸とした地域イベントです。 普段は見ることのできない「ものづくりの現場」を巡り体験するオープンファクトリーイベント「CRASSO(クラッソ)」は、瀬戸内に浮かぶ島々をシンボルとしています。 私たちは、CRASSOを瀬戸内の本質的な魅力を思う存分体験できる、地域の新しい観光「ファクトリーツーリズム」として取り組んでいます。 イベント期間中は地域に根差した「ものづくりの現場」や「ファクトリーショップ」、ものづくりを体験する「ワークショップ」を巡りながら、瀬戸内の自然に育まれた食と歴史を堪能できる貴重な機会となります。 CRASSOに訪れた人は、工場だけではなく、現場の人との交流や、周囲の店舗、観光、食べ物、街の歴史など様々な資源に触れることで、本物の瀬戸内を体験します。 同じ商品なら、つくり手の顔が分かる自分が見学した地域の商品を選びたくなり、地域のファンになってもらえるはずです。 CRASSOを通じて地域の魅力を2025年万博開催年に向けて世界の方に体験いただきたいと考えています。

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  • IMABARI Color Show(今治カラーショー)

    歴史に培われた今治の確かな技術と、風土が織りなす鮮やかな発色を特徴とした今治染色は新しいステージに挑戦します。学生や若者のアイデアを広く募集し、新しい今治染色の在り方を一緒につくりあげていく試みです。

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  • シーベジタブル

    ◉チャレンジを通して描く未来 シーベジタブルは、磯焼けにより減少しつつある海藻を採取して研究し、環境負荷の少ない陸上栽培と海面栽培によって蘇らせ、海藻の新しい食べ方の提案を行っています。日本の海域には約1500種類を超える海藻が生息し、そのすべてが毒を持たず、食用になり得るとされています。しかし、世界で最も海藻食文化が進んでいると言われている日本でさえも、食卓に並ぶのは数十種類だけ。1400種類以上もの海藻が未知なる食材として眠ったまま存在しています。過去から受け継がれる海藻食文化を守っていくと同時に、新たな海藻食文化をつくることで、海にも人にも良い未来を広げるために、活動しています。 ◉世界初、地下海水をつかった青のり陸上栽培 シーベジタブルが特に生産に力を入れているのは、青のりの中で最も香り高く最高級品種と言われるスジアオノリです。かつての主産地であった高知県四万十川では、河口部の水温上昇に伴って収穫量が激減し、2020年には出荷量がついに0kgになりました。シーベジタブルは、世界初となる清浄でミネラル豊富な地下海水を用いた陸上での栽培を行い、独自に開発した設備(特許取得済)や生産ノウハウにより、高品質なスジアオノリを通年で安定的に供給しています。 ◉海の生態系を豊かに育む海面栽培 海藻が形成する藻場は“海のゆりかご”と言われるように、魚や貝などの生き物たちの命を育む機能があり、海の生態系のバランスを保っています。しかし海水温が年々上昇していることで、海藻を食べるアイゴなどの魚やウニの活性が高い時期が長期化し、その結果、全国各地で食害が大きく発生し、藻場が激減しています。こうした状況の中で私達ができることの一つが、海面で海藻を栽培することでした。海水温が下がって食害を受けない時期や海域を特定し、そこに適した海藻を栽培すれば、一時期だけでも海に海藻がある状態をつくることができます。どうしても食害を受けてしまう状況では、カゴなどを使って栽培することが可能です。これにより今まで活用されていなかった海域に海藻がある状態を長い期間つくっていくことができ、海の生態系を豊かに育むことができると考えています。

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  • MOTTAINAI OSEKKAI(「もったいない」のお節介)共創プロジェクト

    四国独自の“MOTTAINAI OSEKKAI”共創から、地域の持続的成長の一翼を担う (1)「リユース」をしないと“もったいない”⇒リユース事業を活性化   →カーボンニュートラル,SDGsに繋がるビジネスモデル (2)「観光地」を巡らないと“もったいない”⇒地域の観光事業を活性化   →地域の持続的成長,GXに繋がるビジネスモデル (3)地域のプレゼンスアップ  ①社会価値UP  【リユース】によるもったいないの実践  【観光】による「お心づくしサービス」の提供、「GX実現」への再投資  ②経済価値UP  「高CX&低環境負荷」な移動  「(来訪・巡拝)促進」による高い経済効果創出 (4)“MOTTAINAI OSEKKAI”の具体事例  ①リユースのお節介(「リユース」しないと“もったいない”)    「(モビリティ)自転車/自動車部品ほか,家電,鉄くず,金属資源 (インバウンド外貨コイン,パソコン    等)」を中心とした地域の不要品のリユース 、(3R)実現の「お節介」    →a.行政/企業/団体さまご協力による買取資源の提供(ゴミの量低減化)     b.資源の国内外再利用     c.世界70か国の事業会社と連携  ②観光のお節介(「観光地」を巡らないと“もったいない” )   モビリティ活用による地域観光地周回のお節介    →a.公共交通機関を基軸にしたMaaS     b.GXなカーシェアリング提供     c.クルマや徒歩では発見出来ない新たな景勝地・観光ルート開拓にEVモビリティ提供         d.主要コンテンツと共存した「お心づくし」     e.サービス(ギガも使い切らないと‘’もったいない‘’Wi-Fi)提供    【背 景】 四国・香川県内観光,四国八十八カ所ご霊場     瀬戸内国際芸術祭⇔2025大阪・関西万博 他(万博期間重複日数 80日/184日 約43.5%)

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  • せとうち島旅フェス~島々から学び広がるSDGs~

    瀬戸中央自動車道の瀬戸大橋の西側に浮かぶ塩飽諸島など瀬戸内の島々を中心に、地域の自治体、島の皆様や関係団体と協同し、地域と連携した島々の魅力発見・魅力発信に取り組んでいます。 せとうち島旅フェスは、「島々から学び広がるSDGs」をテーマに、瀬戸内の島々、地域の皆様が集い、交流の場、楽しみの場、学びの場としてもらうこと、また、島の文化や生活を知ることで、SDGsについて身近に感じてもらうきっかけとなることを目指して取り組んでいます。瀬戸中央自動車道の瀬戸大橋の西側に浮かぶ塩飽諸島など瀬戸内の島々を中心に、地域の自治体、島の皆様や関係団体と協同し、地域と連携した島々の魅力発見・魅力発信に取り組んでいます。 出張ラジオ局として島々の魅力を発信する島旅放送局、与島から島々への当日限定クルーズ、瀬戸内のグルメ、物産のほか、SDGs体験ができるせとうちマルシェ、島々を眼下に望む瀬戸大橋塔頂体験など、さまざまなイベントを開催します。

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  • 鹿敷和紙プロジェクト

    「仁淀川流域で形成された土佐和紙の素晴らしさや作成技術を体感していただくことで、 土佐和紙の魅力を多くの人に知っていただきたい」と思い、普段はあまり目にする機会がないものづくりの現場を一般公開する「オープンファクトリー」に取り組んでいます。工場見学と合わせて、併設している「ファクトリーショップ」や「和紙づくりワークショップ」を体験いただくことでものづくりの魅力を体感いただきます。

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  • あ、私にもできることがあるんだ。 自分の可能性を育てること。

    よもぎを育てることは、みんなの未来を育てることです。 農福連携とよもぎの安定供給 障害者の方や高齢者の方が自分らしく、生きがいを持ち、自身の価値を大切に農業分野で活躍して頂くことを第一に考えています。自然に触れることにより心を穏やかにし健康的に過ごしてもらう事を応援し、ゆっくりと時間をかけて笑顔が増える働く環境づくりを目指しています。 地域の社会福祉法人、引きこもり支援施設の利用者の方、高齢者と一緒に収穫・加工作業を行っています。

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  • 子どもたちが歩きたくなる未来をつくる取り組み

    大切なあの子に品質の良いものを長く使ってもらいたい、そして成長に合わせてジャストフィットで履いてもらいたい、そのニーズに応えるためサブスクリプションサービスの拡大に挑戦します。 そして使用済みの上履きは回収して、傷んでいるところや汚れやすい部分を参考にして、新しい商品開発へ活かします。 また、生地やゴム素材を再利用した商品づくりにもチャレンジしていきます。 つくる責任、つかう責任を実現し、持続可能なものづくりに取り組みます。 さらに、当社のものづくりを後世へ繋げていくため、上履きづくりの魅力・価値を発信するオープンファクトリーの活動にも取り組みます。

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  • 世界から日本へ 。 SHIKOKU瀬戸内へ。 地方に残る「本物」を世界とつなげるプロジェクト

    価値の認識不足やPR不足により一般的に埋もれてしまっている地域の観光資源・伝統技法・環境・風習などを発見し、観光コンテンツ造成につなげることで実際に体験できる機会を世の中に提供するチャレンジを行います。価値の再認識による地域の希少性のやシビックプライドの意識を育むことで、地域の活力や主体的な活動につなげ地域活性につなげる活動を行います。

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  • 「まち歩き」はスポーツだ! 全国47連携プロジェクト始動! 「まちの魅力再発見」を楽しみながら、「心身の健康」につながることを強みに、スポーツコミュニケーションをデザインすることで、「地域振興」・「SDGs啓蒙」・「学びの場づくり」・「観光振興」など地域課題の解決と地域資源の活用提案につなげていきます。

    当社(株式会社トレーニングレース・ジャパン:代表 浅野徳一)は、「歩くこと・走ること」をテーマに、地域を活性化させ、コミュニティを創造し、健康増進および地域課題の解決や町おこしに繋げていくことを事業として行ってきました。この度、当社を中心として構成している「瀬戸内ウェルネス・フェスタ実行委員会」は、共創チャレンジとして「香川県丸亀市の高齢化および過疎化が進む塩飽諸島の“本島”において、ロゲイニング(※)イベントを定期的に開催し、健康促進ならびに誘客による地域経済の活性化を推進すること」にチャレンジします。 香川県丸亀市本島は、塩飽諸島では最も人口が多い島ですが、高齢化が進み、現在の人口は250名ほどです。本島は、塩飽大工によって造られた歴史的景観と豊かな海を併せ持つ魅力のある島ですが、収入源が漁業に限定されており、働き手が定着しにくい状態が続いてきました。  そのような中、コロナ禍を経て、リモートワークやワーケーションの急速な普及、若年者のメンタルヘルス問題の増加などの社会環境の変化が訪れています。これらの変化と本島が抱える地域課題の解決を、当社が行ってきたスポーツイベントが担える可能性を感じています。  私(当社代表 浅野徳一)は、香川県の「地域おこし協力隊」の統括マネージャーの経験があり、「スポーツを通じた地域コミュニティの醸成」、「地域住民のための健康まちづくり」、「観光資源を活用した誘客の企画運営や観光振興」、「地域づくり団体と連携したコミュニティの形成や第3 の居場所づくり」の実績と経験および人脈を有しています。  共創チャレンジには、丸亀市の自治体、観光協会、公共交通機関(陸路と海路)、旅行会社、宿泊施設、飲食店の協力が必要になります。現在、ロゲイニングイベントを本島で開催するために、前述の団体や事業者から出資や協力を得られるように活動しています。  当社の経験と人脈ならびに協力者との共創によって、歩くこと・走ることを通じて、楽しみながら健康増進と地域振興の可能性を広げる取り組みを行い、笑顔があふれる未来社会の実現を目指します。 ※ロゲイニングとは、地図やコンパスを使って、定められたエリア内に多数設置された check ポイントをできるだけ多く制限時間内にまわり、得られた点数を競う屋外スポーツです。

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  • 土佐打刃物を地域から世界へ!

    【高知県土佐刃物連合協同組合(以下「組合」という)として】 組合の運営する「鍛冶屋創生塾」の大きな目標は『世界に誇れる日本の伝統技術および匠の技と精神の保存と継承』であるが、そのための草の根運動的な部分として、現在『学生等に対する伝統的工芸品教育事業』を行っている。 これは、小学生から大学生まで、見学や体験を希望する学校(学級)に対し、「高知県の伝統的工芸品への取組みについて『土佐打刃物』を通して理解」していただくために(鍛冶屋創生塾および隣接する土佐刃物流通センターにおいて、)身近な刃物(包丁・鎌)の使用方法の講習や実際に刃物を研ぐ体験を実施し「作り手の確保」だけでなく「使い手の裾野を拡げる」試みであるが、これを一般の方々にも拡げていきたい。 【参加事業所/組合員(以下「組合員」という)として】 「ファクトリーショップ」や「ワークショップ」の体験を通して、より多くの方に土佐打刃物の魅力を享受してもらい、ファンの獲得に繋げたい。 【土佐刃物流通センター/青年部・ZAKURI含む(以下「流通センター」という)として】 各家庭で使用中の刃物の「刃物研ぎ」をオープンに実施することにより、熟練の技を感じてもらうとともに、「土佐刃物流通センター」での刃物の販売や展示物の観覧を可能にして、刃物の変遷や使途に応じた刃物の種類を体感してもらう。 以上のように、普段なら交流することの無い「作り手と使い手のコミュニケーションが図れる場」を設け、広く一般の方に来場していただけることを目標とする。

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  • 廃プラのマテリアルリサイクルを通じてカーボンニュートラルを目指します!

    廃プラスチックのマテリアルリサイクル(再生ペレット製造)業務を行っており、主にポリエチレンなどの汎用系プラスチックの再生プラスチックペレットを製造しています。 私たちが行っている使用済みプラスチックのサーキュラーエコノミーを通じてすべてのお客様のカーボンニュートラルへの取組、またサステナブル社会の実現へ向けて貢献してまいります。

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  • プロジェクト茶宝箱

    We propose a project to reconstruct traditional Japanese tea ceremony utensils and boxes through a contemporary lens. Introducing a collection that embodies the essence of Tokushima Prefecture by utilizing cedar and indigo, local specialties, our project incorporates materials sourced from the region's mountains, rivers, and sea, emphasizing sustainability and local consumption. 本プロジェクトは、伝統的な茶道の茶箱を現代的に再構築することを目指しています。徳島県の特産品である杉と藍を中心に、山、川、海の素材を取り入れ全体として徳島を表現しています。また地産地消、持続可能性を重視しています。

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  • 四国の優れた産品をデザインの力で世界へ

    人口減少、高齢化の進み具合が早く「課題先進地域」とも言われている四国から、持続可能な地域づくりにデザインの力で貢献します。四国ならでは地域性や文化性を読み込んた商品やサービスを生産者と共に固有のストーリーを生かしたデザインをすることで、四国の魅力を全国や海外に伝えます。四国のものづくり企業や生産者のみなさんと一緒に、大阪・関西万博の開催によって世界から日本を訪れる方々に物産を通して、古き良き日本が残る四国という地域の魅力を届けたいと思います。

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このパートナーへの投稿

  • せとうち島旅フェス2024 〜島々から学び広がる SDGs〜 に参加しました!

    皆さん、こんにちは!経済産業省 四国経済産業局です。

     

    当局では産業技術総合研究所四国センターと連携し、2024519日(日)に与島パーキングエリア(瀬戸中央自動車道)で開催された「せとうち島旅フェス2024~島々から学び広がるSDGs~」に参加しました!

     

    大阪・関西万博のPRブースを設置し、ご来場いただいた方々にチラシやパンフレット、ステッカー、万博クイズ等を配布し、万博や共創チャレンジのPRを行ったほか、イベントにはミャクミャクも登場し、本州四国連絡橋シンボルキャラクターのわたるくんと一緒に、来場者との記念撮影を実施しました。

     

    子どもたちをはじめたくさんの方々にお越しいただき、瀬戸内地方での大阪・関西万博のさらなる機運醸成につなげることができました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!

     

    当日の様子

    ■問い合わせ先■

    四国経済産業局 新事業推進課

    TEL0878118521

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  • トークイベント / Local X FORUM Vol.3を開催しました!

    皆さん、こんにちは!経済産業省 四国経済産業局です。

     

    2023年11月24日(金)にベッセルおおち(香川県東かがわ市)にてトークイベント「Local X FORUM Vol.3」を開催しました! 
    本イベントでは、四国地域において、各地でイノベーションを仕掛け、ご活躍されている4名のキーパーソンの方々にご登壇いただき、事例紹介やパネルディスカッションを行いました。また、フォーラムの最後には博覧会協会のご協力をいただき、大阪・関西万博のPRや参加プログラムの紹介を行いました。
    多くの皆様のご来場、ありがとうございました!

     

    当日の様子

    【事例発表者/パネリスト】

    株式会社タナベ刺繍 代表取締役社長 田部 智章 氏 (香川県東かがわ市) 

    合同会社シーベジタブル 共同代表 友廣 裕一 氏 (高知県安芸市)

    株式会社JAPANDEMIC COMPANY 代表取締役 山之内 圭太 氏 (愛媛県松山市)

    谷川木工芸 3代目(桶結師)谷川 清 氏 (香川県三木町)

    【ファシリテーター】

    株式会社パソナJOB HUB ソーシャルイノベーション部長 加藤 遼 氏

     

    ■問い合わせ先■

    四国経済産業局 新事業推進課

    TEL:087ー811ー8521

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公式WEBサイト
https://www.shikoku.meti.go.jp/index.html

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