植物性食品廃棄物からアップサイクル化粧品・食品原料!!
共創チャレンジ
2024.03.05
法人
チーム名 | 愛媛製紙株式会社 MaCSIE事業部 |
---|---|
共創メンバー | 愛媛製紙株式会社 |
現在の活動地域 国/地域 | 日本 愛媛 |
活動テーマ | ///// |
愛媛県ではジュース工場で発生する年間約5,000tの柑橘果皮が廃棄され、その有効利用が大きな課題となっています。我々は製紙の技術を応用し、果皮に含まれるセルロースをナノサイズの繊維幅まで細かくした、様々な機能を持つペースト(製品名MaCSIE(マクシー))を開発しました。
MaCSIEは乳化や保水などの多くの機能性を持つため、化粧品や食品の原料として幅広く利用されています。
また、この技術を柑橘以外の植物系食品廃棄物(海藻類、豆類)へも応用し、多様な素材からナノファイバーを生産しています。共創チャレンジを通し、共感してもらえるメンバーを増やし、更に幅広い廃棄物からアップサイクル原料をつくる取り組みを拡大したいと考えています。
ネットワーク: 自社の食品廃棄物をアップサイクルしたい
CNFの利用や研究がしたい
CNFを使い化成品から天然原料に代えたい
添加物表示を削減したい
面白そうだから触ってみたい、CNFを使ったレシピを考えたい
こういった考えを持つ方と繋がりを持ちたいと思っています。
これにより、用途や利用できる元原料が拡大し、
最終的にはフードロスの削減だけではなく、これまでになかった商品を世の中へ送り出すことができると考えています。
愛媛県の柑橘を原料とした生産をメインにしていますが、様々な地域の様々の植物に広げていきたい。
植物系食品廃棄物から価値ある原料を作り出し、それを利用したい方
アップサイクル原料を求める食品産業に携わる方
アップサイクル原料を求める化粧品産業に携わるの方
廃棄物から高機能なアップサイクル原料を創り出す取り組みであり、廃棄物系や植物系原料の利用拡大は未来の社会デザインに必須であると考えています。
https://www.ehimepaper.co.jp/contact/