阪南市

共創パートナー

2021.09.08

大阪を代表する里山里海をフィールドにした未来社会のデザイン 共創プレイス・阪南

 阪南市では、多様な連携のもとで、里山里海をフィールドにした海洋教育・ブルーカーボンなどを推進するとともに、自然体験や健康増進などの取組を行っています。これらの取組を共創チャレンジとして登録し、更に活動を促進します
 加えて、大阪・関西万博会場がある大阪湾で取り組む海洋教育・ブルーカーボンなどの共創の取組が全国や世界へ発信されるとともに、より多くの未来社会へ向けての共創チャレンジが阪南市で展開されていくよう、阪南市が有する里山・里海、それらに関する地域資源などを実証フィールドとして提供することで、環境保全活動などに取り組む企業や団体などのチャレンジを支援します。

未来への宣言

 共創による取組が活性化することで、大阪・関西万博が開催されるときには大阪などの大都市を含めて各地に、身近な里山里海を大切にする環境にやさしく、健幸なまちが実現していることを目指します。
※健幸=個々人が健康でかつ生きがいをもち、安全安心で豊かな生活を営むこと

きっかけ

 阪南市は、大阪府内では最大のアマモ場があり、大阪湾の環境保全に重要な機能を有しています。「全国アマモサミット2018」の誘致をきっかけに、小学生が「G20サミット配偶者プログラム」に参加。加えて、漁業関係者との協力により、海を活用した地域学習(地引網体験や環境教育など)を幼少期から実施。令和元年度には、「海洋教育パイオニアスクールプログラム」の地域展開部門に採択。さらに、漁業協同組合の取組として、“大阪湾初”となる牡蠣の養殖やワカメの養殖が「横浜ブルーカーボン・オフセット制度」として“関西圏初”の認証を獲得。また、森林保全活動としてクリーンハイキングなども実施しています。
 健康分野の取組として、認知症予防による地域活性化の推進やまちなかサロンカフェの活動、介護予防教室による運動機会の提供、運動の習慣化や社会参加によるフレイル予防などに取り組んでいます。
 これらの里山里海をフィールドにした共創の取組を大阪・関西万博を通じて、全国や世界へ発信し、SDGsの推進に寄与するため、本プログラムに参画することにしました。

創出・支援したい共創チャレンジ

 阪南市の里海をフィールドにした多様な連携による共創の取組をさまざまな機会を通じて、全国や世界へ発信することや環境保全活動や健康増進に取り組む企業・団体などに対して、阪南市のリソースを提供するなどの支援を行います。

提供できるリソース

フィールド(阪南市が有する里山・里海、それらの関する地域資源など)
情報発信・PR(市広報誌、ホームページなど)
ネットワーク(市民や団体の募集など)

今後の展開

今後展開したい地域 阪南市の里山里海をフィールドにした共創の取組(阪南市の里山里海プロジェクト)を全国や世界へ展開できるように情報発信していきます。
共創を希望する方々・里山里海をフィールドに活用する環境保全活動に取り組む企業や団体
・里山里海をフィールドに活用する自然体験やスポーツなどの健康増進に取り組む企業や団体
・フレイル予防や認知症予防、高齢者の健康増進など医療・健康分野の研究開発に取り組む企業や団体

大阪・関西万博のテーマとの関わり

 里山里海をフィールドにした共創の取組を全国や世界へ発信することや、企業や団体などに対して、阪南市のリソースを提供することによって、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」に寄与するものと考えます。

SDGsとの関わり

 阪南市は、地方創生SDGs官民連携プラットフォームや関西SDGsプラットフォームに参画、令和3年6月には環境省ローカルSDGsに登録しています。
 里山里海をフィールドにした共創の取組は、上記の関連目標に加え、企業や団体などと連携・協力して取り組むことから「17:パートナーシップで目標の達成」にもつながるものと考えます。

阪南市

 阪南市は、大阪の一番南に位置する市で、海と山が出会う自然豊かなまちです。自然豊かで住みやすく、関西国際空港や大阪中心部へのアクセスが良いため、郊外住宅都市として発展してきました。しかしながら、まちの成熟とともに高齢化が一気に進み、高齢化率は2019年には33%を超え全国平均・大阪府平均を約6ポイント上回っており、2040年には45%に達する見込みとなっています。こうした背景から、重点的に社会課題となる健康や介護などの予防策の推進を図り、市民の健康寿命の延伸に取り組んでいます。
 また、阪南市の魅力を高めるため、里山里海プロジェクトとして、地球温暖化対策にかかる環境保全活動、一次産業の振興、里山里海のフィールドを活用したスポーツ活動など推進しています。

 

**************************************************

【お問い合わせ】

阪南市 未来創生部 政策共創室 企画担当

TEL:072-471-5678

E-Mail:seisaku@city.hannan.lg.jp

**************************************************

支援している共創チャレンジ

  • 阪南市から世界へ!「健康無関心層に響く体力・脳力測定システム」の開発

     我が国の多くの地方自治体では少子高齢化により増え続ける医療費、介護給付費を適正化するために様々な健康事業を行っているが、参加者の多くはすでに健康に関心が高い層で固定化されており、医療費、介護給付費を適正化するために参加させたい健康無関心層が参加していない。そこで、WEBでの登録要件を極力簡易にし、誰でも利用できる体力・脳力測定プログラムを開発し、体力・脳力の実力を本人にフィードバックすることで、健康事業への関心を高め参加者のすそ野拡大をめざす。   まずは、実証実験として共創パートナーである阪南市と連携し、阪南市の成人への体力・脳力測定プロジェクトを実施し、普及拡大を図る。  また、今回開発する「WEBカメラでの運動機能レベル・体力レベル・認知機能レベルを判定するプログラム」を阪南市での展開を皮切りに行い、その成果を論文化し、多くの自治体や企業に展開できる足掛かりをつくるとともに、今回の開発プログラムをベースに「非接触センサーによる身体機能評価システム」へ発展させ、2025年の大阪・関西万博での展示をめざし、全世界へのシステム展開の足掛かりにする。

    続きをみる

  • 新しい官民連携のカタチ・地方創生VI! 阪南市×Adecco Group 実践型地域課題解決プロジェクト

    Adecco GroupのModisは「エンジニアの可能性を、日本の可能性に。」というテーマを掲げて、エンジニアを中心とする都市部のビジネスパーソンが継続的に地域へ関わり、行政職員や事業者をふくむ地域住民とともに課題解決を目指す、実践型地域課題解決プログラム「地方創生VI」を全国20ヶ所で展開しています。少子高齢化や気候変動をきっかけとする様々な社会課題に対して、持続的な課題解決を実践しております。 当チャレンジにおいて、大阪府阪南市とAdecco Groupは、2022年8月19日に包括連携協定を4者で締結し、阪南市が抱える課題を可視化し、行政職員や地域住民の課題解決意識の醸成、デジタルリテラシー向上、チャレンジに寛容な組織文化作りなど、持続的な課題解決に最も重要な環境の構築を目指します。 今までは地域課題の解決は企業や行政といった専門家が行う時代でした。しかし、テクノロジーの進化により誰もが課題解決を担う当事者になれるようになった今、地域で暮らす住民が自ら課題を解決していける仕組みづくりを官民が連携して推進していくことが持続可能な地域づくりの一歩目につながると考えています。 Adecco Groupと阪南市が連携することで「阪南市で暮らす全ての人が課題解決人財になること」を推進し、阪南市を中心とした泉州地域にも活動の幅を広げ、広域でナレッジを共有や社会実装を目指す取り組みへの発展も目指します。

    続きをみる

  • 海のゆりかご再生活動!

    次世代を担う子供たちが、地域の海を愛し、地域の海を通して大阪湾や全国の海への関心を持ってもらう事で、持続可能な豊かな大阪湾を実現していくために、阪南市の小学校おける海洋教育を推進します。また、阪南市だけでなく、全国の他地域の学校とICTを活用した交流の場をつくる事で、それぞれの地域の課題解決に繋がるコミュニティを創出します。 また、海の環境保全やブルーカーボンによるCO2削減を推進していくために、自然再生(アマモ場再生)活動を企業と連携し、ブルーエコノミーを推進していきます。また、子供たちの活動をCO2削減量として“見える化”することで、学習意欲向上にもつなげていけると考えています。

    続きをみる

  • 漁港で遊び・学ぶ!

    かつて地域コミュニティであった自治会などが衰退し、地域で支え合う仕組みが崩壊しつつある中で、ジェンダーも含めた心や身体、年齢の差別無く、子どもから高齢者・障がい者など様々な立場の人たちが集い楽しめる場所を創造していくことを目指し、子ども食堂などの子供たちのコミュニティの運営、様々な年代の漁港内での釣りサポート、障がい者や更生施設の職業訓練を実施していきます。 これらを持続可能な取り組みとして継続させていくためには、「誰かが」ではなく「みんなが」という多様な主体が連携することが重要であり、様々な主体が共創することで多様な立場に対応できる場の創出を目指しています。

    続きをみる