認知症になっても輝けるまちへ〜100万羽の折り鶴と伴に〜

共創チャレンジ

2024.05.21

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法人

チーム名ゆめ伴(とも)プロジェクトin門真実行委員会
共創メンバー
ゆめ伴(とも)プロジェクトin門真実行委員会
現在の活動地域 国/地域日本 大阪
活動テーマ
■共創チャレンジの内容

私達は、認知症になっても輝ける日本社会を実現するために、全国の認知症の方や高齢者が大阪・関西万博の担い手として活躍する「いのち輝く折り鶴100万羽プロジェクト」にチャレンジします。

具体的にはまず、全国の認知症の人や要介護高齢者に呼びかけ、自宅や施設で折り鶴を作る「おうち万博ボランティア」の役割を担ってもらい、地域の人と共に楽しみながら大阪・関西万博開催までの3年間で100万羽をめざして折り鶴を作ります。
このプロセスで認知症の人と社会との「新たなつながり」と「社会貢献の仕組み」を創出することができます。

次に、各地域の企業や介護・福祉施設などに折り鶴の拠点となる「折り鶴ステーション」の役割を担ってもらい、折り鶴ポストの設置や折り鶴の展示などを行います。そのことにより地域社会の一体感を醸成することができます。

最終的に、集まった100万羽の折り鶴は大阪・関西万博会場内で未来への羽ばたきを表現したアート作品として展示することを目標に取り組んでいきます。その作品は、一人ひとりのいのちが輝いた証であり、人と人とのつながりを見える化したものとして、世界に新たな「認知症になってもいのち輝く未来社会」のモデルとして発信することを可能にします。

私たちはこのプロジェクトで、認知症になっても絶望ではなく希望を、孤立ではなくつながりを、あきらめではなく夢をもつことができる「認知症になってもいのち輝く社会」を、皆さんと共に実現していきたいと思います。

■必要なリソース

ネットワーク: 折り鶴をコミュニケーションツール(鶴〜!)に、立場や地域、国を超えてつながりを創出していきたいと思います。

■展開したい地域

日本及び世界

■共創を希望する方々

①チャレンジに共感し、今後の展開を共に考え取り組んでくれる団体
②このチャレンジを広くPRし、全国の認知症の人や要介護高齢者、家族や介護スタッフに情報発信してくれる団体
③100万羽の折り鶴をアート作品としてデザインし製作してくれる大学生や団体
④100万羽の折り鶴を展示するパビリオンなどのスペースを提供してくれる団体
⑤このチャレンジへの資金面での支援協力をしてくれる団体

■大阪・関西万博テーマとの関わり

認知症になると夢や希望を失いやすく、自らの力で輝くことがとても難しい状況にあります。その認知症の方々から折り鶴プロジェクトを通じて「いのちの輝き」を表現していくことにより、あらゆる状況の人々に希望を与え「すべての人のいのち輝く未来社会」の実現につながると思います。

■連絡先

メール:mori@kotohajime.org
電話:090-9169-9491

■備考欄

【ゆめ伴プロジェクトの活動と折り鶴の歩み】
「認知症になっても輝いていたい」という認知症の母親と暮らす娘の切実な声をきっかけに、認知症になっても社会の一員として役割をもち、笑顔で輝けるまちの実現をめざして、認知症の人や家族、介護や福祉、行政職員や市民団体等が想い一つにつながって、認知症の人が輝ける場や活動の創出に取り組んでいます。

 具体的には2016年より認知症の人が主役となって活躍するスポーツイベント「RUN伴門真」や畑やサロンなど多様な活動を実施しています。コロナ禍では新たに「人と人が会えないなら折り鶴でつながろう」と折り鶴プロジェクトに取り組み、施設や在宅の場にいながら折り鶴で社会参加できる新たな「ステイホーム型地域活動」というスタイルを見出し、あらゆる状況の高齢者が社会参加できる活動へと発展させました。
 これをきっかけに、2025年大阪・関西万博に向けて全国の認知症の人や高齢者が折り鶴を作る担い手となり、万博までに100万羽の折り鶴を万博会場や各地に飾って世界からの来場者をお迎えする「いのち輝く折り鶴100万羽プロジェクト」に取り組んでいます。
 2023年秋にはイズミヤショッピングセンター門真(商業施設)の協力を得て「いのち輝く折り鶴JAPANパビリオン」を創設、15万羽の折り鶴を展示し、認知症の人や高齢者が折り鶴で交流できる居場所づくりを展開しています。現在、大阪府や関西圏だけではなく宮城県や福島県浪江町、香川県、沖縄県、英国やナイジェリアなどにも活動が広がっており、今後、折り鶴と伴に認知症の方々が活躍できる場や機会を、全国、そして世界へと広げていきたいと考えています。

【受賞歴】
◆「第5回ジャパンSDGsアワード特別賞」受賞(SDGs推進本部主催 本部長:岸田文雄内閣総理大臣 2021年12⽉)
◆「第8回健康寿命をのばそう!アワード」厚生労働⼤⾂賞 最優秀賞 受賞(厚⽣労働省主催 2019年11⽉)
◆認知症とともに⽣きるまち⼤賞 受賞(NHK厚⽣⽂化事業団主催  2019年12⽉)
◆産経市⺠の社会福祉賞 受賞(産経厚⽣⽂化事業団主催 2020年11⽉)
◆認知症のイメージを変えよう ショートムービーコンテスト⼊選 (朝⽇新聞社なかまぁる主催 2019年10⽉)

【本プロジェクトに共に取り組む全国の共創メンバーを紹介します!】
■TEAM EXPO 2025 折り鶴JAPAN実行委員会(KIOUETAI /アジア太平洋トレードセンター(株)/(株)恒和プロダクト/(株)関西マツダ/(社福)桃花塾/光亜興産(株)) 
■TEAM EXPO 2025 折り鶴JAPANチーム(チーム向日葵(東大阪市)/チーム住吉/チームシエスタ東住吉/ともに・DAITOプロジェクト(大東市)/チーム岩沼市(宮城県)JOCA東北(宮城県)/久米田高校(岸和田市)/追手門学院小学校(中央区)/ JBS日本福祉放送(都島区)/大阪樟蔭女子大学SDGirls(東大阪市)/NPO法人ウィンウィン(羽曳野市)/(株)スギ薬局出戸店(平野区)/チームパラ×コレ(岡山県)/にこにこカフェ(阪南市)/ぬくぬくカフェ(阪南市)/マスターズCafe(阪南市) /阪南市内介護予防拠点・事業所等チーム(阪南市)/(株)中村工務店(門真市)/H.B.Pホテル(住之江区)/チーム二島郵便局(門真市)第一生命保険(株)大阪東支社門真中央営業オフィス/山形開発工業(株)(岸和田市)/(株)関西マツダ守口店/チームひらのん(平野区)/(株)エイチ・ツー・オー商業開発/泉南学寮グリーンサポーター(阪南市)/チームねむの木(東大阪)/チーム城東(城東区)/都島区折り鶴プロジェクト実行委員会(都島区) /チーム琴平町(香川県)/チームさかいSDGs推進プラットフォーム(堺市)/チーム天の川(枚方市)/チーム浪江町(福島県)/大阪モノレールグループ/沖縄都市モノレール(株)/住友生命保険相互会社京阪支社守口支部/大阪府中央卸売市場管理センター(茨木市)

このチャレンジの投稿

  • 大阪モノレールに「いのち輝く折り鶴列車」が再登場!

    大阪モノレールの万博ラッピング列車「EXPO TRAIN 2025 大阪モノレール号」の列車内にみんなの折り鶴を飾った「いのち輝く折り鶴列車」が、本日から万博閉幕までの約1年間運行されます! 今年の4月にも運行された折り鶴列車。今度はなんと1年間! みんなの折り鶴で世界からのお客様をお迎えしよう!と取り組んできた「いのち輝く折り鶴100万羽プロジェクト」。 まさに大阪空港から万博会場に向かう海外の皆様を、折り鶴でお迎えできるなんてとても嬉しく思います。 大阪モノレール様との共創により、夢がまた一つ叶いました。 やっぱりすごいぞ、Dreams come 鶴〜! 折り鶴列車の運行時刻は、大阪モノールのホームページ「EXPO TRAIN 2025 大阪モノレール号」運行ダイヤについて、のところからご確認頂けます。 【11月の時刻はこちらから】 https://www.osaka-monorail.co.jp/info/detail/159 大阪モノレールの折り鶴列車に乗車された際は、ぜひ折り鶴を見上げて笑顔になってくださいね!

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  • みんなの折り鶴、長崎県新上五島町へ!

    11/10、長崎県の五島列島にある新上五島町の町制20周年イベントで、「いのち輝く折り鶴100万羽プロジェクト」の折り鶴ブースを設けて、多くの町民の皆さんと一緒に折り鶴を折りました! 「え?万博に折り鶴が行くの?」 「万博に行ってみたい!」など皆さんワクワクと折り鶴を折ってくださいました!  町役場で石田信明町長にご挨拶もさせていただき、折り鶴ツリーを町役場入り口に飾ってもらえることになりました! 折り鶴でつながる笑顔の輪が広がって、とても嬉しいです。 五島の海はエメラルドグリーンで、とっても綺麗でした。 五島の皆さんの折り鶴も、羽ばたけ!万博へ!

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  • いのち輝く折り鶴、沖縄へ!〜大阪モノレール&沖縄都市モノレール&ゆめ伴プロジェクト〜

    6 /7(金)より沖縄都市モノレールの那覇空港駅、県庁前駅、てだこ浦西駅の駅構内に折り紙や折り鶴ポスト、折り鶴ツリーを設置し「いのち輝く折り鶴1 0 0 万羽プロジェクトin 沖縄」の取り組みがスタートしました。 これは、大阪モノレール様からのご縁で沖縄都市モノレール様につながり、実現したものです。   キックオフイベントとして、6/7に県庁前駅にて折り鶴ワークショップなどを行いました。 日本国際博覧会協会からも万博PRに来てくださいました! たくさんの方が折り鶴を折ってくださり、 「懐かしいわー」「何十年ぶりに折る折り鶴!」「頑張ってね」 「大阪モノレールの駅でも折り鶴ツリー見たことある!」など、 折り鶴をコミュニケーションツール(鶴〜)に、笑顔の輪が広がりました!     私たちだけでは叶えられない夢を、 折り鶴列車から大阪モノレールさんとつながり、 そのご縁から沖縄都市モノレールさんに繋がって、 こんな幸せな展開になるなんて、まさにDreams come鶴〜!     イベント翌日は、大阪モノレールの皆さんと一緒に近くのビーチで折り鶴と伴に記念撮影!     沖縄都市モノレールでは3月まで折り鶴ポストが設置されます。 沖縄生まれのいのち輝く折り鶴は、次は大阪へ!   万博への夢の旅路を、全国の皆様と一歩ずつ。 いのち輝く折り鶴が、日本を笑顔でつなぐ架け橋に!   ゆめ伴プロジェクトと大阪モノレールと沖縄都市モノレールの皆さんが地域を超え、立場を超えて、想いを伴に取り組んだ折り鶴イベントは人々の笑顔であふれる1日となりました!   (↑沖縄都市モノレール、大阪モノレール、日本国際博覧会協会、ゆめ伴プロジェクトのスペシャルチーム! 沖縄都市モノレール本社にて。)    

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この共創チャレンジを支援する共創パートナー

  • アジア太平洋トレードセンター株式会社

  • 社団法人セーフティネットリンケージ

  • 門真市

  • 阪南市

  • 大阪モノレールグループ

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