公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2021.06.01
法人
はじめまして!大阪大学発学生スタートアップ「eMotto株式会社」です。 私たちは、新たな楽器インターフェース「ParoTone(パロトーン)」を発明し、現在特許を申請中です。習得が容易で、かつ他者の演奏をマネして練習したり他者と合奏したり、他者との演奏交流を可能にするインターフェースです。 共創チャレンジでは、インターフェースを実装して事業化し、マネしあい・教えあい・合奏などの音楽交流の輪を日本から世界中に広げていきます!
ー世界が音楽で会話するー ・音楽を奏でたい人がもれなく奏でられる世界にしていきます ・音楽教育を、創作活動など自身を表現する教育へと変えていきます ・音楽の力で文化を越えた演奏交流を生み出し、世界をつないでいきます
いい演奏を聞いて憧れた時、「すごいなー」で終わってしまうこと、多いんじゃないでしょうか? その理由としては、楽器の習得自体が難しい、絶対音感などの技能がなくてマネできない、といったことが挙げられます。 私たちは、「すごい!」という憧れをその人のものとして習得できるような体験を作りたいと考えました。その中で教えあいが生まれたり、得たスキルで他者と合奏したり、そうした他者との「音楽交流」が生まれていきます。 素敵な音楽を皆の演奏体験として共有し、その中で他者との交流が生まれる、そんな音楽体験を作りたいと考えています。
演奏スキルや音楽知識を他者との関わりあいの中で得ていきます。それにより、認め合う仲間とともに音楽によって自分を表現することができるようになっていきます(いのちに力を与える)。音楽は言語や人種、文化を越えた交流を促進させ、他者と教えあったり合奏したり、一緒に創作したり、世界中の個々人の個性をつなぐ体験を作り出していきます(いのちをつなぐ)。
新たなインターフェースによって、音楽教育の質を高めていきます。他者の演奏を簡単にマネして練習できることで、何気ない教えあいの中で演奏のキャッチボールが生まれていきます(音楽によるコミュニケーション)。演奏スキルの習得にかかる時間を大幅に削減でき、知識の習得や創作活動にチャレンジすることができるようになります(自己表現のツールの獲得)。 また、音楽は文化の異なる他者とのつながりを生むきっかけとして強力なツールです。音楽によって、国をまたぐ交流を促進することが可能になります。
大阪大学で生まれた学生団体「a-tune」とも連携しており、ParoToneを用いた大阪・関西万博でのイベント実現による理念の体現を目指します!
【お問い合わせ先】
eMotto株式会社 担当者:三田 善志郎
mita-zen@emotto.org
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