全国・世界へ発信!!マスターズCafe
共創チャレンジ
2022.08.04
法人
チーム名 | マスターズCafe |
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共創メンバー | 阪南市 |
現在の活動地域 国/地域 | 日本 大阪 |
活動テーマ | // |
認知症の方や介護者がウエイターを担い、カフェ参加者と会話を通じて楽しく交流する生きがい活動の場である「マスターズCafe」の取り組みを、支えあいの場づくりのお手本として、全国・世界が展開できるよう発信していく。
マスターズCafeは、「毎日特にいくところもなく、図書館に通っている」「家族が認知症になった時、相談場所がわからず困った」「自身の体験を活かして、悩んでいる人の話を聞いてあげたい」などの声や想いから、市立図書館のキッチンのある空きスペースを活かし、住民と各種団体が協働し、『認知症にやさしい図書館』を作り上げていくという大きなテーマを掲げるなかで生まれた取組みであり、にぎわいのある交流が生まれている。
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活動を拡大するため、協力・協賛する方々の声にアンテナを張りめぐらしながら、多様な主体と連携し、全国や世界のモデルケースとして横展開をしていきたい。
・フレイル予防や認知症予防、高齢者の健康増進など医療・健康分野の研究開発に取り組む企業や団体
・地域共生社会の実現を目指している活動団体
相談を受けていた当事者たちが、みんなと協働して取り組んでいる。今では、認知症当事者が運営するカフェだけではなく、妹分として、聴覚障がい者の当事者が主体となった「マスターズCafe」with手話カフェの活動が展開し,手話の普及・啓発、聴覚障がい者の居場所・交流の場にもなっている。
さらには、今年の4月から認知症の家族が主体となった「マスターズ&マダムCafe」が誕生する等、さまざまな方々に広がっていくことから「いのち輝く未来社会のデザイン」につながると思います。
このチャレンジの投稿
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2023.11.29
マスターズが内閣府より表彰されました!
内閣府では、地域で社会参加活動を積極的に行っている高齢者のグループを募集し、その中から内閣府として紹介する事例を決定し、広く紹介することにより、国民の参考にしていただくことを趣旨としています。その一つの事例として「マスターズCafe」も選ばれ、令和5年11月8日(水)に姫路にてフォーラムと表彰式に参加してきました。 メンバー3名の方が参加し、表彰状・盾を頂きました。姫路までの往復はかなりの時間を要しましたが、無事参加することができました。参加されたメンバーも、自分たちの活動が認められた事でより活力を得られたようです。これからも皆さんでマスターズCafeの運営に力を入れていこうと一致団結しています。 1杯100円の飲み物が認知症の方や家族、地域の方との絆に繋がります。皆さまの参加をお待ちしています!