公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2022.08.04
法人
認知症の方や介護者がウエイターを担い、カフェ参加者と会話を通じて楽しく交流する生きがい活動の場である「マスターズCafe」の取り組みを、支えあいの場づくりのお手本として、全国・世界が展開できるよう発信していく。 マスターズCafeは、「毎日特にいくところもなく、図書館に通っている」「家族が認知症になった時、相談場所がわからず困った」「自身の体験を活かして、悩んでいる人の話を聞いてあげたい」などの声や想いから、市立図書館のキッチンのある空きスペースを活かし、住民と各種団体が協働し、『認知症にやさしい図書館』を作り上げていくという大きなテーマを掲げるなかで生まれた取組みであり、にぎわいのある交流が生まれている。
認知症当事者だけでなく、さまざまな方々の生きがい活動の場を全国・世界中に展開してもらい、『地域共生社会』の実現につなげたい。
「マスターズCafe」は、男性の認知症の方や介護者がウエイターを担い、カフェ参加者と会話を通じて楽しく交流する生きがい活動の場として2018年9月より開始された。 認知症地域支援推進員が相談支援を通じて、活動に取り組むきっかけとなり、2019年9月には、「マスターズCafe」with手話カフェも誕生し,『地域共生型カフェ』へ発展した。 支えあいの場づくりを全国・世界中にさらに拡大し、『地域共生社会』の実現につなげるため、取り組んでいきたい。
相談を受けていた当事者たちが、みんなと協働して取り組んでいる。今では、認知症当事者が運営するカフェだけではなく、妹分として、聴覚障がい者の当事者が主体となった「マスターズCafe」with手話カフェの活動が展開し,手話の普及・啓発、聴覚障がい者の居場所・交流の場にもなっている。 さらには、今年の4月から認知症の家族が主体となった「マスターズ&マダムCafe」が誕生する等、さまざまな方々に広がっていくことから「いのち輝く未来社会のデザイン」につながると思います。
男性の認知症の方や介護者などの当事者や住民、各団体と協働した結果、当事者たちの想いや声を実現していき、生きがいや活躍できる場として発展している。みんなで支えあい、健康で活動していることからSDGsの3つのゴールにつながると思います。
阪南市 /
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阪南市役所 介護保険課 担当
TEL :072-471-5678
Mail:kaigo@city.hannan.lg.jp
こどもの日「絵本の読み聞かせ」
令和5年5月5日、阪南市役所の隣にある 文化センター「サラダホール」内図書館にて マスターズカフェのメンバーによる 子供たちに向けての「絵本の読み聞かせ」が開催されました。 コロナ禍で中止となっていた様々な催しが 3年ぶりに開催されたこともあり、 多くの人でにぎわっていた中、 マスターが絵本を読む姿を真剣に見つめる子供たち。 ママやパパも一緒になって、和やかな雰囲気の中で 優しい口調で絵本を読むマスター達。 笑顔のあふれるひと時でした。 読み終わったマスター達も大勢の子供たちの拍手で照れ笑い。 子供も大人も笑顔になれた最高の「こどもの日」でした。
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マスターズが取材を受けました
春もなかばに入り、日差しもどんどん暖かくなってきていますね。 みなさまいかがお過ごしでしょうか。 マスターズカフェが朝日テレビの「大下容子ワイド!スクランブル」の「全力応援NEWS」に出演することになりました。 日時は5/9(火)12:10~ の放送の中の5分程度のVTR映像で出演予定です。 みなさま、ぜひご覧ください。
門真市のゆめ伴プロジェクトさんが遊びに来てくれました!
桜も満開を迎え、葉桜にかわりつつあります。 皆さま、いかがお過ごしでしょうか。 4月6日に門真市で「折り鶴プロジェクト」を手掛けている「ゆめ伴プロジェクト」の森さんと門脇さんが門真市からマスターズCafeに遊びに来てくれました。 コーヒーもご注文いただき、マスター達と楽しそうに談笑されていました。 マスターズCafeでも「ツルナリエ」にむけて、頑張って折り鶴を折っています。 皆様もぜひ、お越しください。
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