公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創パートナー
2021.01.14
これまで本市では「官民連携」「市民共創」の理念のもと、本市をフィールドに様々な実証実験やプロジェクトを展開しています。 本取り組みにおいても、教育、健康、環境など様々な分野で本市をリビングラボとして実証実験を行い、社会課題の解決、持続可能な社会の実現に向けて取り組む企業や団体と一緒に新たなチャレンジを創出していきたいと思います。
日本や世界の共通課題を解決するための「官民連携」「市民共創」型の実証実験を本市をフィールドにチャレンジします。効果の事実公表を積極的に行い、先駆開拓モデルを創造し、全国・世界に貢献します。
これまで「官民連携」「市民共創」の理念のもと、本市をフィールドに、幼児教育から高齢者の転倒防止などを含む健康寿命の延伸まで、あしゆびの健康から展開する「あしゆびプロジェクト」や先端教育による人材育成、インターネットを使わない高齢者に動画等を自宅のテレビに送信し情報伝達を行う実証実験、AIを活用した自治体業務の効率化に関する実証実験などを展開してきました。 生産年齢人口の減少や老年人口の増加という日本社会が直面する課題は、本市でも同様の課題となっており、持続可能な行政運営をめざし取り組んできましたが、さらなる課題解決モデルの創発に向けてチャレンジするため「TEAM EXPO 2025」に参加しました。
人に本来備わっている能力(アビリティ)を引き出す教育、薬や手術に頼らないノウハウでの健康課題の解決や健康増進、自然科学の力を活かした環境改善など特に分野は問いません。社会課題の解決や持続可能な社会の実現に向けた取り組みであれば歓迎いたします。
自治体は健康、教育、多文化共生、業務の効率化といった分野の取組を日々実施しています。大阪・関西万博を契機に、企業や団体と連携しこれらの取り組みを加速することで、大阪・関西万博がフォーカスする3つのLives(Saving Lives、Enpowering Lives、Connecting Lives)すべてのエリアに寄与することができると考えています。
行政が実施する取り組みは17の目標すべてに寄与するものと考えています。 今回のプロジェクトは、特に企業や団体等と連携・協力してで社会改題の解決をめざすものであることからこの目標を選択しました。
大阪府南部に位置し、人口は約74,000人。日本で生産される毛布の約90%が本市で作られており「日本一の毛布のまち」です。 本市では「官民連携」「市民共創」の理念のもと、日本社会が直面する課題は本市の課題とし、身体能力や身体機能、才能など広く「健康」としてとらえ、市民一人ひとりが「能力」、「技量」、「才能」をのばすとともに、まちへの愛着と誇りを持つシビックプライドを醸成し、都市ブランドとしての「アビリティタウン」の実現をめざしています。特徴的なチャレンジでは先端教育による人材育成や身体機能を取り戻す「あしゆびプロジェクト」など、本市をフィールドとした実証実験やプロジェクトを展開しています。
■問い合わせ先■ 泉大津市 秘書広報課 成長戦略担当 TEL : 0725-33-1131 mail : senryaku@city.izumiotsu.osaka.jp
2021.11.25
泉大津の海を豊かに ~水質改善実証実験~
水の中の酸素が欠乏すると、微生物の活動が阻害されて悪玉バクテリアが増加します。 そこで私たちは、水の中に溶けている酸素(溶存酸素)の濃度を高め、バクテリアが増殖して汚染物質を分解し海水を浄化するのを助ける技術を使い、泉大津フェニックス周辺海域の水質改善のための実証実験を行います。 実験では、同海域の水質がどのように変化するか、1年をとおしてモニタリング調査を行います。調査を経て得られた経験、データを元に、この技術を様々な水環境の改善に役立てていこうと考えています。
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