今まで音楽のなかったところに音楽を取り入れるプロジェクト

共創チャレンジ

2022.10.14

法人

チーム名チーム泉大津
共創メンバー泉大津市
ユニバーサル ミュージック 合同会社
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマ健康・医療(ライフサイエンス、ヘルスケア) / 音楽 / 働き方改革、健康経営、ワークライフバランス /

私たちの共創チャレンジ

音楽にはエンターテイメントの枠を超えて、マスキング効果やイメージ誘導効果、同質効果など、様々な効果があるとされています。そしてその効果を活かすことで、医療現場における緊張緩和や職場におけるコミュニケーションの増進、従業員の業務効率向上など様々な社会課題の解決につなげることができると考えており、また音楽を取り入れることができるシーンはまだまだあると考えています。
今回の共創チャレンジは、音楽の持つ効果を活かして、今まで音楽のなかったところに音楽を取り入れる取組みを拡げていきます。
本市では、BGMの持つ効果を利用し、まずは職場環境において業務コミュニケーションの円滑化、業務効率の向上を図るため、今までBGMを流していなかった公共施設にBGM導入し、それを企業や空間に広めていくことで音楽があるより良い社会の実現を目指します。

未来への宣言

・高いレベルの経済生産性を目指します。
・音楽の持つ価値を高めます。
・音楽の活用の幅を拡げます。
・音楽の持つ効果を広めます。

きっかけ

 本市ではユニバーサル ミュージック合同会社と連携協定を締結し、BGMの導入による実証実験を実施しました。内容は、BGMが持つ「マスキング効果」「イメージ誘導効果」「行動誘導効果」等を検証するため、市役所、市立図書館において導入し、来庁者や図書館利用者のストレス対策とサービス向上、また市職員の業務効率向上効果に関する実証実験を行いました。その結果を受け、BGMの持つ効果を活かして、社会課題の解決につなげられないかに至りました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法泉大津市の公共施設にBGMを導入し、その取組みをウェビナーなどを通じて全国に発信していきます。
その取組みの発信により音楽の持つ効果を広め、音楽の持つ効果を活かして、世の中の一つでも多くの場所で音楽が取り入れられ、その地域や環境が持つ社会課題の解決につなげていきます。
共創を希望する方々・本チャレンジに賛同し課題解決の手段として音楽を導入いただける自治体・企業・団体
・本チャレンジを後押ししてくれるメディア

大阪・関西万博のテーマとの関わり

本プロジェクトにより音楽の持つ効果を利活用するシーンや空間が創出されることで、一人でも多くの人が活躍する環境や生き生きと生活できる場が世の中に増え、人々のQOL向上に繋がると考えており、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」の方向性とも合致します。

SDGsとの関わり

 この共創チャレンジは、音楽の持つ効果を活かして、今まで音楽のなかったところに音楽を取り入れる取組みを拡げていくチャレンジで、次の目標を目指します。
3:すべての人に健康と福祉を
 音楽は人の気持ちを高揚させ、時にはリラックスさせることができます。これら特性を活かして、あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進します。
4:質の高い教育をみんなに
 音楽により豊かな感性を育み、質の高い教育の貢献を目指します。
8:働きがいも経済成長も
 職場環境において音楽を利活用することで、コミュニケーション促進・円滑化、業務効率の向上を図り、高いレベルの経済生産性が達成でき、持続可能な経済成長を目指します。

【問い合わせ先】

泉大津市市長公室秘書広報課成長戦略担当 宮嵜・宮下

電話:0725331131

E-mail:senryaku@city.izumiotsu.osaka.jp