だれもがいつでもどこでもいつまでも気軽に運動できる環境を提供し運動することでスポーツの楽しさや喜びを知り健康の保持増進、体力の向上、仲間づくり、地域の絆を深め、住んでよかったと思うまちづくりを目指し、2018年に当クラブを設立しました。多世代、多種目、多志向をコンセプトに現在はキッズダンス、チアダンスをはじめバドミントン、太極拳、フットサル、ボウリング、スポーツ交流事業（子どもの居場所づくり）などを行っています。なかでもキッズダンス、チアダンスは、地元泉大津市のイベントに多数出演するほか、大阪・関西万博のオフィシャルテーマソング「この地球の続きを」のパフォーマンスを通して、ダンスでのつながり、スポーツの楽しさ、喜びを地元から発信します。

OZUスポのロゴマークは、すべての人がスポーツを通じて、地域とのつながりができ、笑顔に花が咲いてほしいとの思いから、モチーフを花のように配置しています。スポーツによってみんなの笑顔に花が咲いてほしい。子ども達がスポーツを通して「人としての豊かさが新芽や若葉のように大きく育ってほしい」という願いが込められています。いつでもどこでもスポーツができる環境は、平和な国と日々の健康、家族や仲間の支えがあってのことです。言葉は通じなくても、スポーツは万国共通。今はオンラインで世界中の人との交流が可能です。次世代を生きる子ども達が安心して平和に暮らせるこの環境が持続的に続くよう思いを込めて、スポーツが持つパワーや喜び、ダンスの表現や楽しさを万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」とともに発信し、笑顔の花を咲かせます。

2018年（平成30年）に当クラブを設立し活動を続けてきました。翌年2019年（令和元年）には、江戸時代から続く、泉大津市無形民俗文化財である地域の盆おどりを次世代に継承するため、地域の保存会を中心に地元ダンススタジオ、地元シンガーなどと連携し、ダンスの要素を加えた新たな盆ダンスを制作。地域や各種団体と連携し、普及活動をスタートしました。スタートしてからまもなく、新型コロナウィルス感染症の拡大で、日本国中の人々の日々の生活が制限され、私たちの活動も縮小を余儀なくされました。

このような制限下においても「なんとか活動・発信したい。おうち時間には少しでも体を動かしてほしい。」とダンスレッスン動画や盆ダンス練習動画、ヨガ動画、泉大津市長のトレイーニング動画を撮影し、YouTubeで発信しました。

この難局をスポーツの力で乗り切ろう、ダンスのパワーで乗り越えようという力を発揮できたのは、地元団体との連携やダンスを通じてつながった様々な出会いです。この時のようにスポーツ、ダンスを通じて楽しさや喜びを発信することで、体力向上への貢献、仲間づくり、地域の絆、地域コミュニティの構築にも貢献できると考えます。この経験を大阪・関西万博においても発揮したいと思います。

だれもがいつでもどこでもいつまでも気軽に運動できる環境を提供し運動することでスポーツの楽しさや喜びを知り健康の保持増進、体力の向上、仲間づくり、地域の絆を深め、住んでよかったと思えるまちづくりを目指すことが当クラブのコンセプトです。万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザインとも通じるものであり、地元関西から日本そして世界へ発信し、大阪・関西万博を盛り上げたいと思います。