グローバルユース防災サミット2025 万博から世界に広げよう!「防災世界地図」プロジェクト 

共創チャレンジ

2023.12.05

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法人

チーム名グローバルユース防災サミット実行委員会
共創メンバー
グローバルユース防災サミット実行委員会
特定非営利活動法人レジリエンス教育研究所
ママコミュ!ドットコム
タイホ防災株式会社
田中手帳株式会社
株式会社ジェイコムウエスト
現在の活動地域 国/地域日本
活動テーマ
■共創チャレンジの内容

★★★グローバルユース防災サミット2025 万博から世界に広げよう!「防災世界地図」プロジェクト★★★
 災害大国日本は世界に貢献する「防災大国」として、多くの経験と知見を世界の災害から人命と社会を守るポテンシャルを有しています。
 私たちは世界に貢献する日本の未来を担う当事者として、世界を見渡すグローバルな視野に立ち、実際に、歴史や文化の異なる国や地域を訪れ、そこで防災に取り組むユースとの交流を重ね、「防災」を世界共通語の「BOSAI」として発信してきました。

 活動を通して私たちは日本国内、そして海外で顕著な活動を展開するユースが主体となった防災団体をリサーチし、すでに国内外の6千人を超えるユースたちとの出会いと交流、対話を通して「防災」への思いを共有するパートナーシップを推進しています。
 万博で私たちが発信する「BOSAI世界地図」は、これまでの活動の集大成であると同時に、万博をきっかけとして、世界の人々と「BOSAI」の意義や大切さを共有する「共創型コミュニケーションツール」と位置付けています。
 私たちは次のようなビジョンのもと、万博に向かって活動を加速させています。

1 万博で広がる・深まる共創のイメージ
2025年5月17日(土) に万博会場「TEAM EXPOパビリオン」にて、「グローバルユース防災サミット2025」 を開催し、「BOSAI世界地図」 をお披露目します。
また、来場者との交流を通じて、世界各国の災害対応や防災意識を共有し、「BOSAI世界地図」をさらに進化させます。
この地図は、万博の会期中もアップデートを続け、万博終了後は「万博のレガシー」として、私たちの次の世代のユースの防災教育ツールとして活用されることを念頭に置いています。

2 ポスト万博で目指すのは「ウェルビーイング」
「防災」は、SDGsの実現や、ポストSDGsと呼ばれる新たな課題「ウェルビーイング」の向上に大きく貢献するポテンシャルを有しています。
私たちが作る「BOSAI世界地図」が「防災」の分野から社会をより良く変えていくロードマップとして活用されることを目指します。

「防災」がウェルビーイングに貢献できること
リスク削減の視点:災害による損失を減らし、貧困や不平等の解消につなげる
予防的アプローチ:未然に災害を防ぎ、心身の健康を守る
コミュニティ形成:地域の連帯を深め、協力・協働を促進する
教育と意識向上:防災知識を共有し、安心できる社会を築く

このように、防災は単なる災害への対応ではなく、持続可能で発展可能な社会の礎となる重要なテーマです。
私たちは、この活動を通じて地域貢献とグローバルな共助の促進を目指します。◆災害多発時代に向き合う私たちの使命
私たちが暮らす地球は、災害多発時代に突入しました。日本国内だけでなく、世界各国で災害が激甚化・複合化しています。人と社会の未来を守るため、「防災」をユースの発想と熱意で、もっと身近に、もっと真剣に、そしてもっと楽しく取り組んでいきます。
私たちは、災害から人の命と未来を守るためのキーワードである「防災」に取り組む10代・20代の若者たちが2021年に設立した非営利の防災団体です。

◆私たちの取り組み
防災学習:地域の災害リスクを検証し、知識を深める
防災活動:学んだ知識を活かし、地域での実践活動を行う
国際交流:世界のユースと共に、多様な視点から防災を考える
これらを通じて、グローバルに活躍できる防災人材の育成と、活躍の場を提供しています。

◆私たちのスローガン
「つながろう世界と まもろう未来を」
私たちは、誰一人取り残さない災害に強い社会の実現を目指し、防災を通じて社会を変える「触媒」としての役割を果たしていきます。



◆グローバルユース防災サミット実行委員会の活動
私たちは2021年の活動開始以来、地道に、そして着実に防災活動を積み重ねてきました。ユースが自由かつ斬新な発想で「BOSAI」をデザインする過程そのものが活動の成果であり、その成果を社会に広く公開しています。

主な活動内容
災害遺構の訪問:過去の災害から学び、現在の防災対策を考察
専門家や大学院生とのディスカッション:防災の奥深さを知り、未来のビジョンを構築
海外のユースとの交流・学習:「BOSAI」を世界に発信
活動の発信:メンバーの経験を社会に広める

◆詳しくはこちら
公式サイト
https://youthbosai2025.net

■必要なリソース

資金提供: 地域や学校で防災に取り組むユースが中心の団体です。活動の資金は大阪市や公益団体の補助金、助成金を活用させていただいていますが、国内外の被災地での防災探究や調査活動には支援者の方々の寄付を充当させていただいています。私たちが社会の中心で活躍する未来が災害に強いものであることは、皆様のこれからの人生が安全で豊かであることを意味します。幅広い世代で一緒に考える「防災」の意義をご理解いただき、応援をお願いいたします。

■展開したい地域

国内外でローカルとグローバルの両視点で防災に取り組む企業、団体、個人等との結びつきを深化させることで本サミットの意義や成果を最大限に高めたいと考えます。

■共創を希望する方々

・防災やレジリエンス、SDGsなどの社会課題に高い関心を持つ企業、個人
・防災に関心はあるが、具体的なアクションに着手していない企業や団体
★万博会場で開催する「グローバルユース防災サミット」に世界のユースを招きたい!私たちの夢を応援してください。

■大阪・関西万博テーマとの関わり

 人間の予測、想定を超え激甚化、多様化する災害に備え、災害に強い社会を実現することは世界的な共通課題であり、「BOSAI」いう世界共通語にもなっています。
 私たちは災害に起因あるいは災害後に発生しうる社会課題の多くが日常社会の中に存在する社会課題であり、視野を広げれば世界共通の課題であるSDGsのゴールにも深く結びついていることを実感し、災害大国日本で生きるものとして社会の多様な担い手と共にローカルとグローバルの両視点において防災に関心を持ち、アクションに変える活動を続けています。
世界各国で防災に取り組む青少年との交流を深め、国を越えて共に学び合えるグローバルなパートナーシップの構築をめざし、「万博で会おう!」を合言葉に活動を続けます。

■連絡先

https://youthbosai2025.net
team@youthbosai2025.net

■備考欄

 私たちは、「防災」というキーワードを通じて人々の命と未来を守ることを目指し、社会貢献活動に取り組むユースによる防災活動ユニットです。
 2021年の活動開始以来、災害に強い未来を作ることをスローガンに掲げ、日々の活動を通して社会へ貢献しています。そして、今年は私たちの地元大阪で開催される万博において、全国や世界中のユースの想いを結集した「防災サミット」の開催と、「防災世界地図」の展示を計画しています。
 これまで私たちは、ドイツ、トルコ、オーストラリア、アメリカなど、様々な国の災害リスクを調査し、その国で防災活動に取り組むユースとの交流を深めてきました。この経験を通じて、国ごとに異なる災害リスクや文化、価値観が「防災」という概念に大きく影響を与えていることを学びました。それぞれの国の災害対策が、その国の独自性や文化を色濃く反映していることは、私たちにとって大きな発見でした。
 どの国にも守るべき命があり、未来を切り開くための希望があります。そのため、私たちは日本国内に限らず、全世界の人々が安心して暮らせる社会の実現を目指し、活動を続けています。特に「ウェルビーイング」という視点を大切にしながら、一歩ずつ前進することを心がけています。
 万博において私たちは、これまでの経験と学びを集結し、防災の新しい価値を世界に発信します。「防災サミット」では、国内外のユースたちと共に災害に立ち向かう未来について議論を交わします。また、「防災世界地図」の展示を通じて、より包括的な社会の基盤をより強固なものとするため、マップ上にある各地の潜在的災害リスクや世界の防災活動の特異性の共有を行います。
 より多くの人に私たちが得たものが届くよう、また未来を守るためにも弾力的に災害に対応できる社会作りに寄与できるよう継続して努力します。

この共創チャレンジを支援する共創パートナー

  • アジア太平洋トレードセンター株式会社

  • 株式会社F.C.大阪

  • 環境省近畿地方環境事務所

  • 学校法人エール学園

  • 日本経済新聞社

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