環境省近畿地方環境事務所

共創パートナー

2024.04.14

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法人・団体の概要

近畿地方環境事務所は、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県を管轄区域として、資源循環対策や地球温暖化対策、環境教育・環境保全活動の推進、公害・化学物質対策、自然環境の保護管理、野生生物の保護管理、自然環境の保全整備等の業務を行っています。

法人・団体の所在地 国/地域

日本

創出・支援したい共創チャレンジ

【脱炭素の取組】
脱炭素ビジネスの推進や地域脱炭素につながる取組、脱炭素に向けて取組を進めたい地域や事業者等に対する連携や支援・ニーズに即した情報提供の取組を創出するとともに、地域特性等に応じた先行的な脱炭素化に係る取組を支援します(補助金の活用や、人的ネットワークのサポート等による実現化に向けた支援を含む。)。

【ローカルSDGsの取組】
地域循環共生圏(ローカルSDGs)につながる地域活性化や課題解決支援の取組や、ローカルSDGsに役立つ情報発信・事例紹介やローカルSDGs事業を実践する方々のネットワーク形成・人材育成プログラムを創出するとともに、新たなローカルSDGs事業に係る取組を支援します。

提供できるリソース

ネットワーク当事務所が関西SDGsプラットフォームに設立した「ローカルSDGs・脱炭素分科会」を活用し、課題解決に向けた情報発信や人的ネットワーク、人脈づくりの場を提供します。
技術・ノウハウ脱炭素を推進するに当たり、関係行政機関や地域金融機関との連携等を活用し、機運醸成や取組推進に役立つ情報や、活用できる補助金等のメニューに関する情報の提供を行います。
その他(内容を詳細に記入)環境省が設置する近畿地方環境パートナーシップオフィス(きんき環境館)では、地域の特徴を生かした環境活動の活性化やパートナーシップによる地域づくり推進のため、ニーズに合わせた様々な支援を行います。

支援したい地域

近畿を中心とした全国各地

大阪・関西万博テーマとの関わり

当事務所では関西を活性化するために脱炭素やローカルSDGsの推進といった環境政策を行っており、それぞれの施策を通じ、大阪・関西万博の理念の実現に向けて取り組んでいます。

連絡先

近畿地方環境事務所 地域循環共生圏・脱炭素推進グループ
TEL:06-6881-6503
mail:kinki-reo-expo2025@env.go.jp

支援している共創チャレンジ

  • AIの活用でエネルギー問題を解決しよう!

    脱炭素への取り組みとして太陽光発電が注目されていますが、近年、太陽光パネルの急激な増加により出力制御が増加し太陽光発電が有効活用できていないという問題が起こっています。 その解決策として蓄電池を活用する方法があります。日中の余剰電力を蓄電池に充電し、需要の多い時間帯に放電することで太陽光発電の利用率を向上させることができます。 しかし、発電量の予測が難しく、蓄電池を活用しきれないという課題があります。 我々はAIの活用によってこの問題を解決しようと考えており、現在、徳島県にある当社グループ企業の工場を利用して実証実験を行っています。

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  • 自然を支える土木プロジェクト~防災・減災をめざして~

    土木のちからで山の災害をなくしたい。 建築だけでなく土木でも木材を積極的に利用し、間伐による森林保全に役立てることができます。木材利用は地域資源・経済の循環となり里山再生にもつながります。 私たちは林業者・森林組合や部材加工業者など、川上から川下まで多くのご協力をいただきながら、木材を利用した土木工法の提案を行っています。 また、放置された山を再生することも土木のちからならではと考えます。広葉樹の深根性、直根性を生かした苗の育成と広範囲への植栽を行います。 これまで培ってきた経験、技術を生かしながら自然を支える土木プロジェクトで防災・減災の実現をめざします。 木材利用の土木工法や広葉樹を中心とする自然山林の再生は管理する自治体や地域住民の方々の理解、協力が不可欠です。地域全体で森林保全による防災・減災への意識が高まり、国や自治体が主体となって土木工事が進められるようはたらきかけます。

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  • アップサイクルXイノベーションで世界一のサーキュラードレスを共創するファイバーアートプロジェクト

    私たち、チーム:OVERSEWNは、世界で年間500万トンもの量が未使用のまま廃棄されているとされる資源のアップサイクルと、オーバーロックミシンを使った特許技術で、世界一のサーキュラードレスを共創する取り組みを行います。 「天衣無縫」という言葉の元になった天女の羽衣のように、縫い目がないのに立体的なかたちをしている特許構造(特許第 3932459号)の、夢のドレスです。 ドレスの材料はハギレと呼ばれる、日本人一人あたり毎年1.6kgの量を、未使用のまま廃棄している繊維素材(ファイバー)です。 世界一の巨大なサーキュラー(円環状の)ドレスの共創に挑戦するファイバーアートプロジェクトであるとともに、従来の衣類の生産プロセスで発生する廃棄物を活用するアップサイクルを、そもそも廃棄物が発生しない生産プロセスのイノベーションによって実現させることで、いのち輝く未来社会のサステナブルファッションの開発に挑戦するものです。 いままで未使用のまま廃棄されて救われずにいた資源といういのちを救い、それらの資源の形と風合いを残したまま活用することでそのいのちに力を与え、作品づくりを通じてそれらの資源を縫いつなぐことで、そのいのちに輝きをもたらします。 それによってSDGs17項目のうち『9.産業と技術革新の基盤をつくろう』『12.つくる責任 つかう責任』『17.パートナーシップで目標を達成しよう』の達成に貢献します。

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  • 広げよう!みんなの笑顔

    毎年、自分達で育てている作物を様々な遊びに発展させている為、来年度は自分達で収穫した作物を保護者や地域の方々に販売し、その収益を募金するボランティア活動へとつなげていきたいと思っている。 他にも、地域の方との交流として、いただいたドングリや貝殻等の自然物を使って製作遊びをし、子ども達が作った作品を地域の方々に見ていただく機会を設ける過程の中で、世界の飢餓問題を知り、学ぶきっかけにしていきたい。この活動を通して様々なボランティア活動へと発展していきたいと思っている。 また、昨年度うずらの羽化に成功し、子ども達が大切に育てている飼育を継続し、命の尊さを学ぶ機会も増やしていきたい。 園が中心となり、このような場を作ることで、防災にもつながる安心安全な場づくりになるようにしていく。

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  • グローバルユース防災サミット2025 in 大阪・関西万博 〜万博から世界に広げよう!「防災世界地図」プロジェクト〜 

    ★★★グローバルユース防災サミット2025 in 大阪・関西万博 〜万博から世界に広げよう!「防災世界地図」プロジェクト〜★★★ 2025年5月17日(土) TEAM EXPO パビリオンにて開催! 世界中の人々が集まる万博の場を生かした「コミュニケーション型の防災活動」を計画中です。 当日会場にお越しの方はぜひ私たちの活動に出会ってください。 〈活動趣旨〉 私たちの国・日本は世界有数の「災害大国」です。 長い歴史の中で多くの災害を経験し、そのたびに力強く苦難を乗り越えてきた私たちだからできる「防災」があるはず。 私たちは防災・減災に関する多くの経験と知見を持つ「防災大国」として、そのポテンシャルを生かした世界貢献ができる、そう考えて活動を開始しました。 私たちユースは、日本の未来を担う当事者としての自覚を胸に、世界を見渡すグローバルな視野に立って「防災」を世界共通語の「BOSAI」と位置付け、歴史や文化の異なる国や地域を訪れ、そこで災害を経験した人や防災に取り組む仲間との交流を通して絆を深め、国内外に向けて防災の大切さを発信してきました。 2025年5月17日(土)、私たちの活動の集大成として、大阪・関西万博において「グローバルユース防災サミット2025 in 大阪・関西万博」を開催いたします。開催に当たっては、防災研究者や防災教育、まちづくりなどの分野の専門家の先生からの助言や、大阪市・公益団体からの補助金、助成金、企業からの協賛金などのご支援を多数いただき、そのおかげをもちまして私たちの夢が実現しました。 ここに心からの感謝をお伝えします。 万博でのサミットにおいて、私たちは「BOSAI世界地図」を出品いたします。 これは、日本国内、そして海外で顕著な活動を展開するユースの防災団体をリサーチし、その情報を網羅したものです。 昨年からユースがそれぞれの団体とコミュニケーションをとらせていただき、地図への掲載にご許可をいただくことができました。 「BOSAI世界地図」は、2021年からの活動の集大成であると同時に、万博をきっかけとして、世界の人々と「BOSAI」の意義や大切さを共有する「共創型コミュニケーションツール」と位置付けています。 サミットにご参加くださる方はもちろん、万博で新たに出会う人々との対話を通じて防災への思いを集約します。 会期中も常にアップデートを続け、万博終了後は「万博のレガシー」として、私たちの次の世代のユースが防災を学ぶ最初のツールとして活用されることを念頭に置いています。 さらに、私たちは「ポスト万博」を視野に入れ、SDGsの次のテーマである「ウェルビーイング」の達成のために「防災」ができることを次のチャレンジに位置付けています。 *より豊かな未来のために防災ができること リスク削減の視点:災害による損失を減らし、貧困や不平等の解消につなげる 予防的アプローチ:未然に災害を防ぎ、心身の健康を守る コミュニティ形成:地域の連帯を深め、協力・協働を促進する 教育と意識向上:防災知識を共有し、安心できる社会を築く など、防災の意義はますます重要になると考えています。 私たちは、活動を通じて地元大阪への地域貢献とグローバルな共助の促進を目指します。 ◆グローバルユース防災サミット実行委員会 概要 2021年に発足。大阪を拠点に防災に携わる10代、20代の「ユース」が、当事者として主体的に地域や社会の課題と向き合う中で、防災を通じて自らの知識を深め、それを地域で役立つアクションに変えることで社会の一員としての経験を蓄積します。 さらに、グローバル化の進展に合わせ、様々な文化や価値観をもつ人々との連帯、協働の場をより多くもつことにより、世界共通の課題である災害に強い社会の実現に自らがどのように関わり、どのようにその役割を果たせるのかを中長期的な視野に立ち取り組むことをモットーにしています。 主な活動内容 自然災害伝承碑などの災害遺構や防災施設での学習:過去の災害から学び、現在の防災対策を考察する 防災研究者や大学院生とのディスカッション:防災の奥深さを知り、未来のビジョンを構築する 海外のユースとの交流・学習:国土の成り立ち、文化や歴史の多様性、防災への取り組みの違いなどを理解しながら、交流と対話を通じて世界共通の課題である「BOSAI」の意義と重要性を世界に発信する 活動の発信:メンバーの経験を社会に広める 主催 グローバルユース防災サミット実行委員会 https://youthbosai2025.net 後援 大阪市、大阪公立大学都市科学・防災研究センター(申請中を含む) 協力 大阪市立デザイン教育研究所 助成 大阪市、日本万国博覧会記念基金 協賛 田中手帳株式会社、タイホ防災

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近畿地方環境事務所ホームページ:https://kinki.env.go.jp/
 └地域循環共生圏・脱炭素推進グループについて:https://kinki.env.go.jp/content/000209129.pdf
きんき環境館ホームページ:https://www.kankyokan.jp/

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