国立大学法人 大阪大学

共創パートナー

2021.04.15

いのち輝く未来社会を実現するための「大阪いのち宣言」の策定、発信

 全学をあげて大阪・関西万博に参加する体制を整えるため、「大阪大学2025年日本国際博覧会推進委員会」を立ち上げ、当該委員会のもとに、「いのち部会」、「先端技術体験部会」、「学生部会」を設置し、下記取組みを行っており、共創チャレンジづくりやその活動を応援します。
・「いのち部会」は、SDGsの達成に向けて、さらにはSDGs後の社会も見据えて、一人一人が何を為すべきかを広く市民と対話し、アジェンダのような形にして世界に発信する、いわばソフト・レガシーの形成に携わります。
・「先端技術体験部会」は、医療・情報・ロボット工学等、学内の優れた研究成果を用い、産業界との連携も活かして万博来場者に先端技術を実際に体験していただくことに貢献します。
・「学生部会」は、学生たちの参加を促し、「いのち輝く未来社会」を自発的にデザインする取組を支援します。
・「国際部会」は、本学の戦略的パートナーである海外の有力な6大学(UCL、上海交通大学、グローニンゲン大学、マヒドン大学、UBC、UCD)を核として社会課題の解決を目指した国際連携を強化し、協働による研究成果等を世界に向けて発信します。

未来への宣言

 SDGsを人類の未来を構想するための重要な道標と位置づけ、17のゴールの達成に貢献するだけでなく、2025年の大阪・関西万博において、共創パートナーや共創チャレンジとともに、「誰一人取り残さない」に向けての社会的機運を教育研究機関として巻き起こし、2030年には「誰一人取り残さない」、2050年には「いのち輝く」未来社会を目指します。

創出・支援したい共創チャレンジ

 これまでの社会との共創をベースとしながらも、SDGsという世界共通のプラットフォームを通して、また、ダイバーシティ&インクルージョンの立場に立ち、産業界や自治体にとどまらず、経済団体や国際機関、NPO 法人、国の機関、さらには市民にいたる多様な主体との共創へとネットワークを広げ、科学技術・学術の進展を図り、未来を担う人材を育成し、社会の安寧と福祉、世界平和、人類と自然環境の調和といった様々な共創チャレンジと連携していきます。
 さらに学生部会の「誰もが演奏できる新電子楽器 合奏通して世界と交流」、国際部会の「戦略的パートナーと目指す社会課題解決(仮題)」、医学系研究科の「赤ちゃんとの対面システム」、工学研究科の「プラスチック愛プロジェクト」及び接合科学研究所の「感染予防も含めたスマートカントリー構想」などといった学内の様々な取組を「共創チャレンジ」として登録し、支援していく予定です。

提供できるリソース

情報発信・PRSDGsを意識した教育研究活動について、本学ウェブサイトで発信いたします。
ネットワーク活動を通じて関わる企業や大学・研究機関など多数あります。
技術・ノウハウSDGsを意識した教育研究活動事例が多数あります。

今後の展開

今後展開したい地域 本学が有するシンクタンク「社会ソリューションイニシアティブ」(SSI)や本学が大阪・関西万博に参加する体制を整えるために設置した「いのち部会」、「先端技術体験部会」、「学生部会」及び「国際部会」の活動、さらには、関西SDGsプラットフォーム・大学分科会の活動を通じて、共創チャレンジの創出やその活動を応援します。
共創を希望する方々 産業界や自治体にとどまらず、経済団体や国際機関、NPO 法人、関西SDGsプラットフォーム、大学・研究機関、さらには市民にいたる多様な主体との共創へとネットワークを広げたいと考えています。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

 大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」が、本学の教育研究の方針の柱である「『いのち』にむきあう」に合致したものであり、「いのち輝く未来社会」を実現するためには、SDGsの理念である「誰一人取り残さない」を貫徹することが不可欠です。
 「誰一人取り残さない」ことが「いのち輝く未来社会」につながる理由は2つあり、ひとつには、身体や心、あるいは生活において困難を抱え「取り残されている人」たちの状態が改善すれば、そうした人々の「いのち」が輝きます。さらに、誰かが取り残されている状態をそのままにせず、向き合い、共感し、苦難をともに乗り越えようとすることで、「取り残さない人」自身の「いのち」が輝きます。
 誰かを取り残したままでは、私たちのいのちが本当の意味で輝くことはできず、ダイバーシティ&インクルージョンを重視する本学は、万博とSDGsをこのように関連づけています。

SDGsとの関わり

 「いのち輝く未来社会」を実現するためには、SDGsの理念である「誰一人取り残さない」を貫徹することが不可欠です。誰かを取り残したままでは、私たちのいのちが本当の意味で輝くことはできません。
 教育研究機関である本学では、ダイバーシティ&インクルージョンを重視し、性別、性的指向・性自認、障がいの有無、国籍、民族、文化的背景、年齢、価値観等の違いを超えた、真に多様性を生かせるインクルーシブな風土作りを推進することにより、教育研究の質を格段に高め、様々なSDGsの目標に取り組みます。

国立大学法人 大阪大学

大阪大学は、「地域に生き世界に伸びる」をモットーとし、また、2018年1月には全学的な組織である「社会ソリューションイニシアティブ(SSI)」を立ち上げ、「いのち」に「むきあう」とともに、SDGsが示す17のゴールを「いのち」を「まもる」、「はぐくむ」、「つなぐ」という視点に結び付け、社会にインパクトのある教育研究を進めています。
 さらに、指定国立大学として、研究力の向上、人材の育成、社会との共創(Co-creation)を目標に掲げており、2020年9月に本学に立ち上げたSDGs推進委員会により、SDGsに関係する活動を全学的に推進し、最先端の科学技術の成果や可能性を提供するだけでなく、社会とのネットワーク等を活用するとともに、社会の様々なステークホルダーが参画する新たな共創の場を創出し、持続可能な社会の推進を図ります。

■問い合わせ先■

 大阪大学総務部総務課
 担当者:山上徹

 TEL:06-6879-7012
 mail:yamagami-t@office.osaka-u.ac.jp

 

支援している共創チャレンジ

  • 戦略的パートナーと目指す社会課題解決

    世界に広がる本学のパートナー校との連携をコアとして、「社会課題解決への貢献」という明確な目的のもと協働の輪を広げ、「いのち輝く未来社会」実現のために、大学が担うべき役割を提言し、実行します。

    続きをみる