”チップはお気持ち” 飲食店から大阪の街を元気に!
食い倒れのまちと言われる大阪には、優れた「食」の魅力、そして「人」の魅力あふれる店が数多く存在します。
こうした「まちの顔」である飲食店の一層の魅力向上につながる仕組みとして、私たちは「チップシステム」に着目しました。チップシステムを導入することで、お客様はおもてなしへの感謝や応援の気持ちを気軽に伝えることができ、そこからお客様と飲食店の関係強化やスタッフのモチベーションアップ、店舗ごとのサービスの工夫や質の向上等につながると考えています。
2025年の大阪・関西万博開催に向けて、チップ導入店舗の輪を広げ、ホスピタリティ溢れる大阪の飲食店のさらなる盛り上げや活性化につなげていきます。
海外の一部地域ではチップは一般的で、それがスタッフの収入の確保・増加や働くモチベーションにつながっている一方で、日本においてチップは一般的ではありません。こうした中、飲食店へのチップシステムの導入は、利用客にとっては店舗との気軽なコミュニケーションが可能となり、顧客と店舗の関係性の強化につながるとともに、また店舗にとってはスタッフのモチベーション向上やサービス改善のきっかけづくりとなるなど、様々な効果が生まれるものと期待しています。また、気さくでユーモアがあり、サービス精神が旺盛な飲食店スタッフが多い大阪でこそ、チップシステムは相性が良く、大阪ならではの魅力となり得るのではないかと考え、一つ一つの飲食店に賛同をいただきながら、チップシステムの有用性についての検証、大阪ならではのチップシステムの検討やトライアル、導入を広げていく取組を進めています。