一般家庭の廃食油をリサイクルしてGHG(CO2)削減

共創チャレンジ

2023.03.30

法人

チーム名植田油脂株式会社
共創メンバー植田油脂株式会社
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 科学技術、バイオテクノロジー / コミュニティ・まちづくり、住まい / 環境、エネルギー / 循環型社会、サーキュラーエコノミー /

私たちの共創チャレンジ

一般家庭の廃食油及び、万博会場から排出される廃食油を利用し、軽油の代替としてGHG(CO2)削減に貢献することを目指します。当社では回収した廃食油を利用し、「BDF」(再生可能エネルギー)の製造を開始しました。脱炭素社会を共創するために、大半が焼却処分されている一般家庭の廃食油を再生可能エネルギーにリサイクルします

未来への宣言

廃食油は大切な資源です。持続可能な社会、未来世代の子供たちのためにGHG(CO2)削減に貢献し豊かな地域社会と地球環境を守ります

きっかけ

一般家庭の廃食油は大半が廃棄されています。一部ではリサイクルしている事例はあり増えつつありますが、まだまだ根付いておりません。全国で年間およそ10万トンの廃食油が家庭から排出され、うち9万トンが廃棄されているデータがあります。
当社は一部の自治体と連携し家庭系廃食油リサイクル推進活動に努めております。今後は更にパートナーと協働で家庭の廃食油を回収してBDFに再生し、大阪・関西万博の関連施設等で使用することを目指します。

取組の展開

今後展開したい地域・方法個々の家庭を回収するのは困難ですが回収ステーションを各所に設ければリサイクルが可能になります。
共創を希望する方々自治体 SDGs教育に関心のある学校関連 NPO 未来世代の子供たち 回収ボックスを設置させてくれるパートナー 一緒に家庭系廃食油を回収してくれるパートナー

大阪・関西万博のテーマとの関わり

植田油脂は自然共生のために存在しており、廃食油のリサイクル事業を通じてSDGsの達成に貢献します。植田油脂のMissionが、「いのち輝く未来社会のデザイン」へ繋がっております。
リサイクルを本業としている企業の責務として、SDGsの目標達成のために貢献します。
また、万博終了後も家庭油のリサイクルを「万博レガシー」として継続し、BDFやSAF(ジェット燃料)に利用することを想定しております。

SDGsとの関わり

パートナーと協働で家庭の廃食油を回収してBDFに再生しGHG(CO2)削減します