柏原市

共創パートナー

2023.04.07

新庁舎前に広がる河川空間を「にぎわい」・「健康」・「学び」の拠点に~大和川 河川空間のオープン化~

柏原市は、大阪市内から電車で約30分と半日単位で来訪可能な距離にありながら、山・川などの自然環境に恵まれております。特に市中心部を東西に流れる大和川は、河川敷公園を含め市民の憩いの場であり、多くの人に親しまれています。
令和3年5月には、この大和川河川敷公園の隣に市役所新庁舎が完成し、このエリアを北のJR柏原駅と南の近鉄国分駅を結ぶ大和川沿いの交流エリアと見立て、「にぎわい」と「健康」の拠点として、地域の方だけでなく多くの方に来訪いただける場とするべく河川空間のオープン化と呼ばれる「都市・地域再生等利用区域」の指定へ向け、様々な社会実験を行っております。
今後も多様なステークホルダーの方と、共感・協働し、様々な取組を通して、このエリアから新しい「にぎわい」・「健康」・「学び」の取組を創造することで、すべての人に笑顔があふれいのちが輝く未来をデザインしていきます。

未来への宣言

本市がもつ地域資源を最大限に活かし、本市を訪れる人・本市に居住している人、すべての人達に笑顔を届けます。

きっかけ

地域では、人口が年々減少し、新型コロナウイルス感染症の影響により生活や事業が脅かされています。この状況を打破するためには、地域の魅力を再発見し、色々な人達とワクワク感を共有し、それを原動力として前に進んでいく、そのような取組が必要と考え、河川活用に至りました。

創出・支援したい共創チャレンジ

本市では、市民・企業・団体・大学と連携し、にぎわい創出や健康増進など地域課題の解決に向けた様々な社会実験を行っております。特定の分野に関わらず、「にぎわい」・「健康」・「学び」など河川敷というフィールドを活用し、幅広い社会課題解決に資する取組みを創出・支援します。

提供できるリソース

フィールド大和川河川敷公園
ネットワーク社会実験を通じて関係構築した企業や団体、大学などのネットワークを活用可能です。
情報発信・PR市広報誌やホームページ、SNS等による情報発信が可能です。また、イベント等の開催の場合、市や市教育委員会の後援による幼稚園、保育所、小中学校等へのチラシ配布が可能です。

今後の展開

今後展開したい地域大和川河川敷公園を活用し、沿川市町や他の自治体等と川を中心とした広域の取組と河川敷活用で培った財産を駅前で展開することで市民生活から見える形にしていきたいです。
共創を希望する方々本市の取組に賛同いただける企業、団体、自治体等、多様な主体

大阪・関西万博のテーマとの関わり

本市が持つネットワークや河川敷公園を活用した社会実験により、来訪されるすべての人を笑顔にし、企業や団体と連携・共創した取組を全国に発信することで、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」に寄与します。

SDGsとの関わり

市が実施する取組の全てが、17の目標達成に寄与するものと考えています。今回の取組は、市民・企業・団体・大学等、幅広いステークホルダーと連携・協力して地域課題、社会課題の解決に向け取り組むものであるため、特にこの目標との関わりが深いものと考えます。

柏原市

本市は、大阪平野の南東部、大阪府と奈良県境に位置しています。鉄道路線が3本(JR大和路線、近鉄大阪線、近鉄道明寺線)あり、大阪の中心部からおよそ20キロ、移動時間にして約30分の距離にありながら、北部に生駒山系から続く高尾山がそびえ、街の中心を大和川が流れる自然環境に恵まれたまちです。

【お問い合わせ先】

     柏原市 政策推進部 企画調整課

       TEL072-971-1000

       メールアドレス:kikaku@city.kashiwara.lg.jp