日本正月協会®

共創パートナー

2024.05.08

法人・団体の概要

日本正月協会は、日本全国各地のお正月の文化を調査・研究し、将来世代や海外に向けて情報発信、普及・啓発する団体です。 【1,お正月】 日本のお正月の伝統文化には地域性や多様性があり、日本の魅力として世界に訴求するに十分な懐の深さがあります。しかし、その多様性は近代化の中で消滅しつつあります。 例えば、2024年には岩手県の黒石寺蘇民祭が、1,000年以上の歴史に幕を閉じることが、各メディアにて大きく報じられました。これは旧暦の正月8日におこなわれる正月行事の一つでした。このような魅力的な伝統文化の消滅に歯止めをかけ、さらに磨きをかけて世界に発信することが、日本正月協会の活動目標の一つです。 【2,有機農業】 一方、お正月の伝統文化の多くは、農業の豊作を願う農耕儀礼に由来します。そのため、日本の人々が農業への関心を失うと共に、お正月の伝統文化も廃れてきた背景があります。この課題解決のため、農業の活性化にも力を入れており、特に有機農業の推進に力を入れています。

法人・団体の所在地 国/地域

日本 群馬

創出・支援したい共創チャレンジ

【1】日本の正月の、伝統文化や近代的な取組にまつわる共創チャレンジ
【2】有機農業やオーガニック製品にまつわる共創チャレンジ

提供できるリソース

情報発信・PR日本正月協会のWebサイトは、年間のべ10万人がご覧になるWebメディアです。このサイトを起点にし、お正月の伝統文化にまつわる活動や取り組みを、当協会の広報誌「月刊お正月」や、ミスターお正月のYouTubeを通して、取材・情報発信いたします。
情報をお持ちの方は、プレスリリースなどで情報提供ください。
情報発信・PR日本正月協会サイトのWebメディア運営のノウハウにさらに磨きをかけて立ち上げた、有機・オーガニック専門のWebメディア「優しいサイト」にて、有機農業やオーガニック製品にまつわる共創チャレンジ・共創パートナーの活動や取り組みを、取材・情報発信いたします。
情報をお持ちの方は、プレスリリースなどで情報提供ください。
ネットワーク全国の正月の文化継承者たちとのネットワークがあり、ワークショップの実施や支援ができます。
例えば、埼玉県春日部市は押絵羽子板の名産地でありますが、業務提携し、押絵羽子板づくりのワークショップを提供できます。
その他、日本正月協会のプロデュースするミスお正月・ミスターお正月の出演や、しめ飾りづくりの講師の招聘、日本正月協会認定講師の派遣、オンライン講座の実施、などでのお手伝いができます。

支援したい地域

【1、お正月】Webコンテンツや書籍の拡充・多言語化により、国内外における情報発信を強化します。
【2、有機農業】オーガニックビレッジを中心に、足元からコツコツと有機農業関連事業者の情報収集・発信に努め、生産者の増加と消費者理解の増進を促します。

大阪・関西万博テーマとの関わり

「いのち輝く未来社会のデザイン」という万博テーマに対し、日本正月協会は、持続可能な伝統文化の保存・継承・発展のサイクルの支援と、持続可能な有機農業サイクルの支援を提供することで、人間一人一人が、自らの望む生き方を考え、それぞれの可能性を最大限に発揮できるよう、貢献します。

支援している共創チャレンジ

  • 休耕地から巻き起こす夢づくりプロジェクト

    ママが始める!地域給食に「自然野菜」と「自然米」を届けるプロジェクトを、大阪柏原市よりスタート! 市民が集まり、休耕地を自然循環型農業の畑や田んぼに変えて、安心安全な食べ物を未来ある子ども達に届けます! ・毎月 大人たちが集まり休耕地の整備活動(主に笹薮を切り開く) ・毎月 お子様と一緒に楽しめる畑イベント開催 ・無農薬無化学肥料で栽培した野菜でお料理教室etc…。

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  • 正月の殿堂

    正月の殿堂は、その年のお正月ナンバーワン都道府県を決定し、お正月を盛り上げる事業です。この事業では、協会員による各地のお正月の実地調査時に、一定の基準に基づいて、その年のお正月ナンバーワン都道府県である「正月県」を決定します。 大阪・関西万博においては、それまでに選定された正月県でのお正月の様子を「日本の代表的なお正月の様子」として海外に向けて発信することを計画しています。具体的には、奈良県のご当地お雑煮「きなこ雑煮」を発信するなどです。

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  • SDGs14を解決する海を救う年賀状を作ろう!サキガケスタートアッププロムナード

    「汚れた海のマイクロプラスチックを、ちぎった年賀状に吸着させて浄化させる」という画期的発想を具体化させ、SDGs14の達成に貢献するプロジェクトです。素材の研究者や、クラウドファンディング、郵便局などと連携して、研究開発から販売、社会実装までを、できる限り実現させていきます。

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  • 正月アドバイザー®検定

    正月アドバイザー検定は、正月行事や正月料理といったお正月の文化の多様性についての知識を問う検定です。 お正月の文化多様性の重要性を認識させ、次世代に継承させる教育をおこない、同時に、その魅力を広く国際社会に伝えていきます。 初級は、小学3年生以上を対象に、オンライン開催で、無料で誰でも受検できます。 期間中、5回までチャレンジできるので、特別な勉強をしなくてもすぐに取り組み、学習し、結果を出すことができます。

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  • 知られざる少数派文化を発掘・発信する新SNS「WIDEHAND」

    近代化や、メディア・ネットの普及により、日本国内の文化多様性は今まさに失われつつあります。正月の郷土文化を皮切りに、このような消滅しつつある少数派文化を発掘・保護すべく、WIDEHANDは作られました。 通りすがりでも簡単に書き込みできつつも、個人情報認証により信頼性のある書き込みもできる、掲示板を中心としたSNSがこの「WIDEHAND」です。 多くの方にこのSNSをご利用いただき、失いたくない少数派文化の存在を刻みつけていきたいと考えます。

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  • ミスお正月がお正月の魅力を世界へ発信!

    日本正月協会では、2023年より、毎年、ミスお正月を選定し、お正月の魅力を将来世代や海外に伝えています。 「おもち大好き」「こだわりおせち作りをしている」「弓道部主将で毎年、お正月に流鏑馬をしている」など、お正月にキラリと輝くスキルをお持ちの女性を集めて、ブラッシュアップし、タレントとしての可能性を高めていくプロジェクトになっています。 2024年に向けてのミスお正月は、「容姿を基準にした優劣関係をつけるコンテスト」でなく、「お正月の文化的な素養を身に付けた女性を発掘・育成・プロモーションするオーディション」です。 2024年に向けての募集では、2024年1月31日が締め切り日となっています。

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  • 正月協会認定講師がお正月の魅力を世界に発信

    この共創チャレンジは、日本正月協会と株式会社RINXsとの共創により実現しています。 言語教育を中心に、様々な教育の場を提供するRINXsは、外国人労働者や留学生に向けて日本語教育をする講師陣が充実しています。そういった講師陣に、日本正月協会が、お正月の伝統文化についての知見を教授し、一定の要件を満たした者について「認定講師」としてのお墨付きを与えることにより、講師のこれまでの教育分野だけでなく、新たに「お正月の伝統文化の指導者」としてもご活躍いただくものです。 この共創チャレンジは、単に人材のスキルアップを図るだけに留まらず、「兼業・副業での伝統文化の指導者の育成や活用を、専門機関が後押しする」という点が、人口減少社会における働き方への示唆に富みます。世界が手本とすべき新しい取り組みと言えるかもしれません。 <他の共創チャレンジとの関連性> 指導内容は、日本正月協会の共創チャレンジとして別に登録している「正月アドバイザー®︎検定」と連動しています。 また、指導に用いるテキストとして、「みんなのお正月全集」を活用します。

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  • 世界に未来に伝えよう!みんなのお正月全集2024-2025

    皆様からお正月に関する情報を投稿していただき、万博会場で展示したり、一冊の本にまとめて「みんなのお正月全集」として発行したりします。 2024年の募集テーマは、「世界に未来に伝えたいあなたのお正月」「ココが変だよお正月」「お正月の和菓子」「お正月の火祭り」の4つ。 さらに、2024年は、別の共創チャレンジである「正月の殿堂」と連動。日本正月協会の実地調査と、皆様からお寄せいただいた投稿を併せて、日本一の正月県を決定します。 2024年は、募集期間終了後、4つの募集テーマの内、一つを2024年のメインテーマに設定し、そのテーマに基づき、日本一の正月県を決定。メインテーマに正月県からご投稿いただいた皆様にもれなく、豪華プレゼントを贈呈いたします。 書籍にする際には、他国語の説明文を加えるなどし、お正月の魅力が世界に伝わるように編集してまいります。 2025年のテーマは未定です。

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