八尾市

共創パートナー

2022.04.07

つながり、かがやき、しあわせ感じ、ともに成長しよう ~みんなでつくるプロジェクト~

本市がこれまで蓄積してきた「健康寿命の延伸」「健康コミュニティの醸成」「河内音頭などの豊かな文化・芸術の共創」「技術力の高いものづくり企業の集積」「都市と自然や歴史が調和した生活」「多文化共生」「環境保全」などの取り組みの成果を活用しさらに発展させます。多様な市民が『つながり』、自分らしく『かがやき』、お互いの『しあわせがつづく』よう考え行動し、八尾の新たな価値や魅力を生み出すチャレンジ創出を応援します。

未来への宣言

「すべての市民に光があたり、誰一人取り残さない」という本市のまちづくりの考え方にもとづいて取り組むことで、SDGsの達成やウェルビーイングに満ちた世界の実現に貢献します。

きっかけ

本市には、昭和39年から60年近くにわたり、地域と共に生活習慣病予防対策に取り組んできたフィールドがあります。また、平成30年10月に発布した八尾市健康まちづくり宣言や大阪府の10歳若返りプロジェクトへの参画を通して、地域での健康寿命延伸のための住民による取り組みがさかんに行われているフィールドがあります。令和3年4月には「健康まちづくり科学センター」を設置し、データ分析に基づく生活習慣病予防対策や健康課題解決に向けた地域での取り組みを進めています。こうした、地域住民との健康コミュニティ育成の活動は、心身の健康増進、健康寿命の延伸など、2025年大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」やSDGsの達成と関連が深いものであり、万博を契機として産学公民連携によりさらに発展をさせることが可能です。
高い技術をもつ製造業の集積があり、企業と行政が連携して独自にオープンファクトリーや子どもたちへものづくりの魅力を継承する取り組みをしています。また、豊かな歴史文化や自然を市民とともに守り育ててきた経過などがあり、活発な市民活動と行政が連携することでまちづくりを行ってきた強みがあります。

創出・支援したい共創チャレンジ

・地域とともに培ってきた生活習慣病予防対策や健康まちづくりの実績に基づく取り組み
・地域における健康格差など、隠れた課題への取り組み
・最新の技術を活用した健康まちづくりへのチャレンジ
・ものづくり技術を活かした環境課題の解決、健康寿命延伸、教育の取り組み
・河内音頭と健康効果についての取り組み
・ゼロカーボンシティやお推進協議会等との公民連携による脱炭素社会の実現に向けた取り組み
・高安山系における生態系保護の取り組み
・歴史資産や観光資源の保護・保全に努めるとともに、それらを活かした魅力ある観光施策を市民とともに創造する取り組み
・「おせっかい日本一」を掲げてめざす誰一人取り残さない地域共生社会づくりの取り組み
・新たな技術やネットワークを活用したまちづくりの取り組み
など「健康」「ものづくり」「文化」「環境」「観光」「まちづくり」の分野における共創チャレンジを創出・支援します。

提供できるリソース

フィールド▪長年、地域とともに培ってきた生活習慣病予防対策や健康寿命延伸にむけた取り組みがさかんに行われているフィールドがあります。
▪約3000もの中小企業が集積し、技術力の高い製造業が多く集積する国内有数の“ものづくりのまち”であり、企業間の共創、人材育成やものづくりの魅力を伝える場として「みせるばやお」があります。
▪豊かな歴史資産をはじめ、高安山や大和川、玉串川など人が関わることで保全や活用がされてきた豊かな自然環境があります。
▪広く親しまれている久宝寺緑地や関西圏唯一の一般空港拠点である八尾空港があります。
ネットワーク健康や地域福祉など様々なテーマで地域のコミュニティづくりに関わる市民や団体、伝統文化の継承、生涯学習やスポーツ活動など多様な活動をしている市民や団体、さらに、世界に誇る技術力や開発力をもつ企業、活気のある商業施設や商店街活性化に取り組む店舗などとのネットワークがあります。
情報発信・PR市の広報紙、ホームページ、Facebook、Twitter、Instagramなど公式の情報発信ツールのほか、市民団体や企業とのネットワークを活かした情報発信が可能です。

今後の展開

今後展開したい地域本市域内を実証実験や万博サテライトの場として展開するほか、他の地域との連携も模索したいです。
共創を希望する方々本市の取り組みに賛同いただける企業、団体、自治体等とパートナーとなって取り組みたいです。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

本市には、地域とともに培ってきた生活習慣病予防対策や健康寿命延伸にむけた取り組みがさかんに行われているフィールドがあります。地域住民との健康コミュニティ育成の活動は、心身の健康増進、健康寿命の延伸など、2025年大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」やSDGsの達成の基盤となるものです。
さらに、本市は、まちづくりの基本理念「つながり、かがやき、しあわせつづく、成長都市 八尾」をめざし、「すべての市民に光があたり、誰一人取り残さない」という考えにそった市政運営をしており、あらゆる施策において万博のテーマやSDGs達成に貢献するチャレンジの創出が可能です。

SDGsとの関わり

「すべての市民に光があたり、誰一人取り残さない」という本市のまちづくりの考え方のもとで行う共創は、SDGsすべての目標達成に貢献しますが、特に、多様な主体との対話や連携による共創により取り組むため17を選択しています。

八尾市

大阪平野や神戸、淡路島まで見渡せる高安山、数多くの桜が植えられた玉串川、大和川などの豊かな自然。国指定史跡の由義寺跡や高安千塚古墳群などの歴史資産。河内音頭、河内木綿、高安能、吹奏楽など市民とともに守り、育て、楽しむ文化。八尾若ごぼう、えだまめ、紅たで、花き・花木、軟弱野菜栽培といった都市農業や、技術力のある中小製造事業者約3000社が集積するものづくりのまち。市内にJR西日本3駅、近鉄8駅、OsakaMetro1駅と交通利便性に富み、大阪市内から10分程の都市近郊で、都市の開発と自然が共存するまち。
これまで力をいれてきた子育て支援施策や健康推進施策に加え、令和3年4月に「ゼロカーボン シティやお宣言」を行い、脱炭素社会の実現に向けて、2050年度までに市域の二酸化炭素排出量実質ゼロをめざす取り組みをはじめています。また、あらゆる施策推進において、企業や大学等と連携し、様々な主体が有する知識やノウハウを活用することにより、複雑化・多様化するニーズに対応し、地域の活性化や新たなまちの魅力を創出する公民連携を進めています。

■問い合わせ先■

 

八尾市 政策企画部 

やおプロモーション・万博推進プロジェクトチーム

 

大阪府八尾市本町一丁目11

TEL 072-924-4002(直通)

FAX 072-924-0135

Email yaopr@city.yao.lg.jp

支援している共創チャレンジ

  • 80(やお)アクション ~ みんなで八尾を良くしていく17の目標(やおSDGs:幸せに 大好きな八尾で 元気に暮らせたら サイコー! )~

    八尾市は、2025年大阪・関西万博にむけた機運醸成や参画の取り組みを進めています。 「80(やお)アクション」は、2025年の万博を盛り上げ、共創によるまちづくりを推進し、市民のみなさんとともにSDGsの達成をめざす取り組みです。 「みんなで八尾を良くしていく17の目標と80のターゲット」は、市民の方々にも身近なことから実践いただきやすい内容となっているため、市内で活動する企業から個人に至るまで、様々な活動で参加いただけます。 また、それらを「80(やお)アクション」として集約し、「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジとしても発信することで、市民のみなさまの大阪・関西万博への参加感を高め、その後のまちづくりやSDGsの理解促進、八尾市全体のアクションにつなげていきます。 合言葉は、S(幸せに)D(大好きな八尾で)G(元気に暮らせたら)s(サイコー!)。

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  • 金平糖を次世代に、金平糖で世界を平和に♡

     金平糖はもちろん、弊社オリジナルゆるキャラのお砂糖の妖精シュガラブちゃんやオリジナル漫画「コンペイトウ王国物語」などを通じて、未来あるこどもたちに自分らしく生きるすばらしさを伝えていく。 また、若手職人の育成、外国人の正社員雇用にも力を入れており、会社や社会に色々な人がいるからこそ広がりがある、多様性の重要性を金平糖を通じて表現する。この夢と希望の詰まったお菓子、金平糖をより知ってもらうことで誰もが自分らしさや多様性を表現できる世界に貢献したい。

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  • 子どもによる子どものための地域体験ガイドブック「ジモトガイド」をつくろう!

    本プロジェクトでは、地域の子ども達とワークショップを実施して、地域の文化や魅力を探求するところからはじまります。子どもたち目線のリアルな声やアイデアと、当社が得意とするキッズ・ファミリー向けのコンテンツ開発の知見をかけあわせて、子ども達が”本当に”興味が持てる、子どもによる子どものための自治体オリジナルのデジタルブック「ジモトガイド」を制作します。  子どもたちと制作した「ジモトガイド」は、約500万世帯にDLされており、子どもたちに人気のアプリとして認知されている、社会体験アプリ『ごっこランド』で全国に配信されます。  その街の住人はもちろん、大阪・関西、そして全国の子どもとその家族が、「ジモトガイド」を通してその街を知り、興味を持つことで、関係人口の創出と地域活性化へと繋げます。更には「ジモトガイド」をミニブックとして製本し、その街に住む小学生に配布することで、自分が住む街への理解と愛着を産み、郷土愛の醸成へと繋げます。

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  • 第一生命布施支社 明るい未来プロジェクト

    第一生命布施支社が中心となり、自治体(市役所)とともに、企業間双方にメリットがあるつながりの橋渡しを行っていきます。 大阪市、東大阪市や、包括連携協定を結んでいる八尾市、柏原市と連携し、『健康増進、高齢者支援、青少年育成、スポーツ振興、産業振興』などを推進します。

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このパートナーへの投稿

  • 【11月5・6日】10歳若返ろう!八尾市の健康まちづくり ~HANAZONO EXPOにブースを出展しました!~

    11月5・6日に開催された「HANAZONO EXPO」で、八尾市のブースを出展しました!   本市のブースでは「健康まちづくり」をテーマに、市内企業と連携し、10歳若返りに役立つコツを体験を通じて学んでいただくなど、八尾市の健康まちづくり科学センター監修による体験・展示を行いました! 両日とも晴天に恵まれたイベントは大盛況で、ブースに来ていただいたみなさまに八尾市の「健康まちづくり」と万博やSDGs達成に向けた取り組みを知っていただける機会となりました!     ▼八尾市のブース出展概要についてはコチラ https://www.city.yao.osaka.jp/0000065220.html ▼【Twitter:大松けいすけ(八尾市長)】https://twitter.com/daimatsuK/status/1589182459903901697?cxt=HHwWgoDU3eDB9I0sAAAA

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  • 八尾市で万博1000日前PR~Join 2025~

    【7月23日】大阪・関西万博に向けて、開催1000日前を市民のみなさんとともに盛り上げるPRイベントを、八尾市内で実施しました!   ▼「TEAM EXPO 2025」プログラム 1000日前イベント掲載内容 https://team.expo2025.or.jp/ja/1000days_to_go/446   本場八尾河内音頭連盟の師匠のみなさまや、「やおプロ」であるspan!水本氏とともに、老若男女たくさんの方々に大阪・関西万博1000日前を呼びかけ、「万博機運醸成うちわ」や「やおSDGsハブラシ」を受け取っていただき、用意した約700個は1時間で配布終了となりました!   ▼【Twitter:大松けいすけ(八尾市長)】 https://twitter.com/daimatsuK/status/1552178532054228992?s=20&t=VdjuFmjrx1tod8zQvzDiAg     ■万博機運醸成うちわ 公益財団法人大阪府市町村振興協会が実施する、令和4年度サマージャンボ宝くじ等PR及び府内市町村広報を目的としたうちわデザインの募集を活用し、本市の大阪・関西万博への参画をPRするうちわを作成。   ■やおSDGsハブラシ ゼロカーボンシティに向けた取り組みや口腔ケアを通じた健康向上の啓発、本市のものづくりの魅力をPRするための歯ブラシを作成。本市は「ゼロカーボン シティやお宣言」で「2050年二酸化炭素(CO²)実質排出量ゼロ」をめざしており、また歯ブラシの生産は全国トップシェアを誇ります。この歯ブラシの素材には、国産の非食用米を使用したバイオプラスチックを20%配合し、プラスチック使用量を少なくすることで石油消費を削減しCO²排出量を削減、食品ロスにも貢献します。さらに、歯ブラシのパッケージも紙を基調とした素材で作成し、プラスチック使用量を削減しています。 また口腔ケアについては、口腔環境は全身の健康と密接に関連することから、八尾市健康まちづくり計画における「毎日の歯磨きで めざそう8020」の目標を掲げ、正しい口腔ケアによって80歳に20本以上の歯を残し、健康長寿をめざすことを呼びかけています。

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