大阪工業大学

共創パートナー

2024.04.10

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法人・団体の概要

1922年に創設された関西工学専修学校を前身とし、1949年に工学部のみからなる単科大学として設立されました。その後、社会の要請に応じて1996年には情報科学部、2003年にはわが国で初めての知的財産学部、そして、2017年にはロボティクス&デザイン工学部が設置され、現在は、大宮・梅田・枚方の3キャンパスに4学部17学科、大学院4研究科を有する大学で、11万人を超える卒業生を輩出しています。 また、「社会・時代の要請に応え、専門学術の基礎と実践的応用力を身に付けるとともに、広い視野と豊かな人間性を涵養し、新しい知的・技術的創造を目指す開拓者精神にあふれた、心身ともにたくましい専門職業人を育成する」を教育理念として定め、「教育力」「研究力」「就職力」の3つの強みを生かし、多くの専門職業人を世に輩出しています。

法人・団体の所在地 国/地域

日本 大阪

創出・支援したい共創チャレンジ

・本学専門領域を主とした、学生・教職員が主体となるチャレンジ
・SDGs⑪「住み続けられるまちづくり」を主とした、地域社会との共創チャレンジ
・SDGs⑨「イノベーション」を主とした、大学発新産業創出を目指す、学生が主体となるチャレンジ
・地域文化財の保護や発展的な活用、地域課題の解決を主としたチャレンジ

提供できるリソース

人材本学の学生・教職員および専門領域のノウハウ
フィールド梅田キャンパス、大宮キャンパス、枚方キャンパス等で活動展開が可能
情報発信・PR大学のホームページ、広報媒体等

支援したい地域

大阪市北区・旭区、枚方市に設置する各キャンパスを起点に、本学の専門領域を生かして地域課題を解決するイノベーション創出に共感・賛同いただける全国の市区町村へ展開していきたい

大阪・関西万博テーマとの関わり

本学の教育理念である「新しい知的・技術的創造を目指す開拓者精神にあふれた、心身ともにたくましい専門職業人」を育成し、これから迎えるSciety5.0、Web3.0時代の最先端技術を担う人材を輩出します。それらの基盤である教育・研究の発展、そしてその先に、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会」の実現が待っています。我々の教育理念を通じて、大阪・関西万博のプラットフォームの実現に貢献します。

連絡先

OIT.Kenkyu@josho.ac.jp

支援している共創チャレンジ

  • 「木の子ども通貨|mocca」で目指す、いのち輝く共創社会!

    < 共創チャレンジって、いろんな団体と共に未来を創るビックチャンスやん! > 〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇● 「木の子ども通貨|mocca」を活用して、子どもが中心の、共創の輪を広げたい! 〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇● 共創チャレンジは、個々が単独で挑むのではなく、「共に創る」ことを目指すチャレンジだと考えています。 moccaを通じて、子どもたちと一緒に“いのち輝く社会”を共に創っていただけるパートナーを募集しています! ●moccaとは mocca[木貨|モッカ]は、木でできた子ども通貨です。 お祭りなどのイベントに導入し、出店ブース運営、イベント運営、協賛企業のPRなど、大人のお仕事の"お手伝い"をしてmoccaを稼ぎます。 ●moccaの共創 moccaで最も大切にしていることは、子どもと大人(=社会・地域・企業)の繋がりです。 ただ、moccaは単なる道具にすぎません。 大人との繋がりを作るためには、たくさんの大人(=企業・自治体・大学・非営利団体…)と共創する必要があります! 共創パートナーの皆さん、よろしくお願いいたします! ●なにを共創支援したらいい? 共創パートナーの方は、趣旨にご賛同いただけたら、まずはパートナー承認をお願いします! 具体的に何を支援していただき、共に創り、子どもたちに届けるか、一緒に考えさせてください。 そして、子どもたちのお仕事機会を提供する協賛支援、 さらに、moccaCard(※)作成支援もございます! (※)moccaCard moccaCardとは、「企業のCSR活動」や「自治体の公共政策」などをわかりやすくまとめたチラシです。 moccaのお仕事のひとつとして、子どもたちは来場者にチラシ配りをします。 SDGsの具体的な取り組みを子どもたちが学び、またイベントで来場者に伝えることがmoccaCardの役割です。 ●moccaの仕組み 5分間の"お手伝い"をすると、mocca1枚を報酬として渡します。 子どもたちはイベント内で、mocca1枚=100円としてお買い物することができます。 「5分100円…?高っ!」ありがとうございます。いろんな仕掛けがあります。詳しくは、直接お話させてください。 ●moccaのこだわり 木は地域の木材! 例えば、吹田市であれば万博記念公園の間伐材を使っています。 そして、大工さんに手で切っていただき、 就労支援B型の方々に、1枚1枚レーザー刻印していただいています。 (いつも、ありがとうございます!) このこだわりが、温もりとして子どもたちに届いてほしい! ●moccaの理念 子どもたちに届けたいメッセージは3つあります。 ①お仕事をする喜び ②自発的行動力 ③大人との接点 ①は、「助かったよ、ありがとう!」 -お金の温もりを感じること- お仕事の本質的なやりがいと、お金を自由に使う喜び。 ②は、「僕は、私は、これがしたい!」 -子どもらしく、自ら考えて行動すること- moccaに夢中になると、子どもたちは自ら学びを深め、自発的に行動するようになります。 ③は、「頑張ったね、応援してるよ!」 -"見知らぬ"大人との接点を作ること- moccaを通して、"見知らぬ"大人から子どもに話しかける機会を作ります。 子どもたちの頑張りを親や地域の大人が見守る、そんな温かみのある空間です。 (③が一番大切にしている理念です) ●moccaが目指す「いのち輝く社会」 *** 働くことに喜びを持ち 子どもが子どもらしく生き 人と人とが繋がる。 *** そんな社会を目指します。 それは、「古き良き昭和」の日本社会だと考えています。 そして、昭和を象徴するイベント「EXPO'70」と、その開催地「吹田市」。 moccaは、共創パートナーである吹田市との共同事業として、 EXPO'70からEXPO2025へと時空を超えて、 "地域"と"万博"の魅力、そして"いのちの輝き"を子どもたちに伝えていきます。 ●moccaで地方創生 moccaをイベント開催日だけでなく、日常から地域で「稼げる・払える」仕組みを広げ、 地域に根ざしたコミュニティを作り、子どもたちの郷土への愛着を育みたい…! 2025年3月にとある自治体と連携して実施予定。お楽しみに!! ●moccaを全国、そして、全世界へ。 全国のお仕事体験事業者さん(本来、競合ですが!)と共創し、理念を共有し、 そして、「木の子ども通貨」を活用していただき、 「子どもの通貨」として全国に広げ、 働くことに喜びを持ち、 子どもが子どもらしく遊べて、 地域の大人が子どもを見守り、 郷土愛溢れる、 もっと、もっと…、 温かみのある社会を作りたい。 そして、この運動を全世界へ。 みなさんの共創をお待ちしております! ●さいごに TEAMmocca代表は、自然が大好き。 主な活動は「親子自然体験イベント」。 子どもたちからは、「かっちゃん」と呼ばれています。 これまで、60回以上のイベントを開催してきました。 イベントの理念は「家族のかけがえのない思い出を作ること」。 その想いから生まれたのが、moccaです。

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  • 老若男女みんなでつながろう!踊ろう!日本文化の盆踊り

    「ふるさとの数だけ盆踊りがある」――盆踊りは約500年以上前から脈々と受け継がれている、日本の伝統的な行事です。ご先祖様をお迎えし、感謝と共に踊り、送るという盆踊りの考え方は、ご先祖様からつながって現代に生きる私たちの命の営みに感謝することにつながります。  盆踊りは、地域社会に根付き、子どもからお年寄りまでが同じ輪になって踊ることで、世代を超えたコミュニケーションを育み、地域文化の継承にもつながります。また、コロナ禍で地域のお祭りや伝統行事が途絶えかけている中、お祭りに向かって多様な世代が協力していくことにより、地域の防災力の向上にもつながります。昔から踊られている盆踊りの所作は、老若男女が無理なく楽しんで踊ることができ、手だけでも、足だけでも動かせば踊りに参加できます。飛び込みでも、見様見真似ですぐに踊ることができ、精神的・肉体的にも一体感や幸福感を得られ、健康増進にも効果があります。  このような、古来の日本の素晴らしい考え方に基づいた、現在も進化中の盆踊りという文化や、日本人が大切にしてきた心を、大阪から日本中へ、海外へ知ってもらいたい。そのために2025年の大阪万博に向けて機運を盛り上げていきます。

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  • バイオものづくりで持続可能型社会の実現を加速

    持続可能型社会・バイオエコノミーの実現にむけて、微生物反応等を用いたバイオものづくり(※に補足説明)に寄せられる期待は大きいものがあります。既存バイオ企業はもちろん、新興ベンチャー等の参入により、新規バイオ由来製品(バイオ技術で作られる食品、化成品、燃料、医薬品など)の社会実装例が積み上がっていく事が期待されています。一方で、バイオ生産技術の開発は、非常に複雑な事象を扱うが故の困難が多く、現場の経験則(匠の技)に頼ってきた面も手伝って、特に新規参入者にとっては長い期間を要しがちです。 “産業のバイオ化”の加速に向け、これら産業界の共通課題を解決するために必要と考えられる事柄(最適化期間を短縮する仕組みとしての設備、試作支援、人材育成、自動化、省力化)について、“大阪工業大学バイオものづくりラボ”では新しいスキーム(未来をつくる技術・つたえる技術・まもる技術)の開発・社会実装に挑戦しています。 ※バイオものづくりとは、古くは醸造や発酵食品の製造、近代では各種アミノ酸や抗生物質や抗体医薬などバイオ医薬品、バイオプラスチックなど化成品の製造に用いられてきた培養工学の技術を活かした新しいモノづくりの総称です。ゲノム編集技術など微生物や細胞を自在に加工する技術の著しい発展に伴い、昨今はその実現が近づいてきました。バイオものづくりは既存の化学プロセスに比較して、二酸化炭素排出を抑えられる環境調和型プロセスとなることが期待されるため、環境保護、エネルギー確保、食糧難への対応などの観点から21世紀前半に実現すべき技術として非常に期待され、産業界では生産技術のバイオ化(転換)が課題と認識されています。

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  • 生涯スポーツを通じ、健康に生きよう!

    生涯スポーツを通じて地域住民の方々の健康の保持・増進に貢献したいと考えています。 近年、スポーツは「見るもの」から「実践するもの」へと変わり、さらには生涯体育の一環として関心が寄せられています。しかし、適切な指導を身近に受ける機会が少なく、また利用できる体育施設も限られており、まだまだ気軽にスポーツが楽しめる状況とはいえません。本校では、学園の教職員、体育クラブの学生、その他経験豊かな指導員が直接指導を行い受講生全員が楽しく体を鍛えながら正しい技術を身につけることを目的に、スポーツ教室を開設し、スポーツを楽しみながら適切に継続する機会の提供を行います。

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  • 美しい淀川を次世代へ繋ごう

    「淀川クリーンキャンペーン」として、学生・教職員や、地元の小学生、地域の方々とともにプラスチックゴミの回収など、淀川河川敷の清掃活動を毎年行っています。今後は他の大学、企業、団体、自治体とも連携し、清掃活動の輪を広げることで、シンボルである淀川河川敷の景観を守ります。

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  • 林業の村の廃校小学校に新たな息吹を!

    本プロジェクトは、廃校になった小学校を、地元の吉野杉をふんだんに使用し、無機質なコンクリートの校舎から、木の香りとぬくもりを感じられる環境教育センターや災害避難拠点・住居にリノベーションさせる試みです。リノベーションを行なう際の基本方針は下記の4点です ・かつての小学校の良さはや思い出は可能な限り伝承する ・地元の川上産吉野杉を効果的に使用する ・学生たちが主体的に設計・施工できるものとする ・メインテナンスが容易な設計であり納まりである 企画からはじまり、設計、施工、コスト管理、メインテナンスの実行まで、ものつくりに関わるすべてプロセスを村の大工さんや教員の指導を受けながら学生たちが行なっています。

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  • 淀川河川の水質を測り伝える。

    大阪の河川の水質は昔に比べ、格段の改善が見られています。しかし、大阪湾を含む瀬戸内海の環境は、この40年間改善が見られていません。応用化学研究部では、大阪湾に流れ込む淀川の水質調査を行なっています。この調査は、40年に及び、大学の学園祭や河川NGOの集まりである寝屋川流域ネットワークでポスター発表を行ない、機関誌「桜花」で報告を行なっています。これらの活動を自治体や淀川河川流域で同様な活動を考えているNGO・NPO団体、大学、企業と連携し、活動の輪を広げることで、市民の環境意識の向上につなげていきます。

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  • 農林業のための人とIoT・ロボットの協調活動

    食の安定的な提供のために、過疎化や少子化のもとにあっても人とロボットがIoT(CPS)を通じて協働することで持続可能な農林業を支援するスマートシステムの実現を目指す

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  • 「淀川学」にもとづく次世代の持続可能な開発を目的とした人材育成 〜大阪工業大学淀川研究会の挑戦〜

    私たちが進めているチャレンジは、「淀川学」という教育カリキュラムで「持続可能な開発(社会)」の実現に必要な素養を持つ学生を育み、それによって「持続可能な開発(社会)のための教育」に貢献することです。  私たち人類が科学・技術を行使したり資源・土地を開発したりする際、「持続可能な開発(社会)」について考慮することは、現在そして未来の地球にとって極めて大切な行動です。また、「持続可能な開発(社会)」の考え方を理解するためには、「人と自然との関わり合い」について学び、そして理解する必要があるといわれています。つまり、持続可能な開発(社会)における技術者は、高度な専門知識や技術を持つだけでなく、地球や世界を視野に入れるとともに環境共生に配慮できる豊かな人間性を持つことが求められているのです。このことは、私たちが地球市民として地球に生きる場合も当てはまることです。  大阪工業大学で開講されている「淀川学」では、淀川や淀川流域あるいは淀川から発想される様々なテーマに関する学びをベースに、「人の営みと自然との関わり合い」について考えます。また、「淀川学」は文系や理系といった分野にこだわらず、人文学・社会科学・自然科学・科学技術などの様々な視点(専門が異なる6名の教員)から淀川や淀川流域について学びます。例えば、現在は地形・地質、生物、倫理、社会、歴史、科学技術の視点から淀川や淀川流域あるいは自然について理解します。そして、多様な分野が有機的に繋がりながら社会を構成していることを認識することによって、視野の広い学生を育むとともに、多面的に考えることの重要性も理解します。さらに、「淀川学」の学びが単に河川や流域の理解にとどまらず、その理解が世界に向けた視点を育むベースになることもめざします。

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  • 大阪工業大学 ロボティクス&デザイン工学部生が開発する人に優しい救助を目指すロボット

    ロボットに人をやさしく救助するためのアイデアを組み込んだ災害現場などの環境で活躍するレスキューロボット(4 分の1 スケール)についてロボットプロジェクトチーム(学生主体)で開発に取り組んでいます。チーム活動の一環として、レスキューロボットに必要な探索、救助、遠隔操作技術の提案とアイデア紹介のため、2023 年8 ⽉に神⼾市サンボ―ホールで実施された「レスキューロボットコンテスト」(阪神大震災を体験した神⼾で神⼾市ならびにレスキューロボットコンテスト実⾏委員会の主催)に参加し、レスキュー工学大賞と「ベストロボット賞」、「消防庁⻑官」、「ベストテレオペレーション賞」等を獲得できました。 また、2024 年1 ⽉に競技参加チーム(大学、社会人有志)5 チームでの技術交流会を梅田で開催し2023 年12 ⽉には新潟市で開催された計測自動制御学会のシステムインテグレーション部門において大学、研究者に向けて概要報告を⾏うことで広く周知をはかっています。 現在リアルサイズではなく4 分の1 スケールのロボットで開発・実践していますが、その理由は主に資金面での制約が大きく、大学だけではリアルサイズでの社会実装は困難なのが実情です。というのも、災害発生頻度は予測困難な面もあり、採算性の面で企業の市場参入もハードルが高いのが実情です。とはいえ、世界においても有数の災害多発国である日本が、減災の観点から、緊急時の備えの一環として多様なレスキューロボットを社会実装することは日本に限らず世界に対しても喫緊の課題とも言えます。 リアルサイズへの展開には大学だけでは困難な面もありますので、共創を希望される有志(団体・個人)とともに大いなるチャレンジにしたいと思います。

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  • デジタル技術の活用による水辺の価値創造

    都市空間での水辺の価値をデジタル技術を用いて再発見し,水辺環境と共存するウェルビーイングな社会を構築していくことにチャレンジします.

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大阪工業大学は、「学校法人常翔学園」が設置している3大学、2中学校・2高等学校のうちの一大学です。

<学校法人常翔学園の起源>
1922(大正11)年、当時大阪は商都から全国屈指の商工業都市へ変貌しようとしていました。
しかし、都市計画を実現させるための工業技術者が圧倒的に不足していました。
時代と地域は、まさに「理論に裏付けられた現場で即戦力となる専門職業人」を求めていたのです。
こうした時代背景のもと、後の設立者・校主となる本庄京三郎や初代校長の片岡安などの関係者
は、「工業化する大阪の現場に即戦力として活躍できる人材、時代が求める中堅専門技術家を養成
すること」を目指し、関西工学専修学校の創設へ向かいました。
本学園が今も誇りとしている精神は、「現場で活躍している教員が、現場の最先端の理論・技術
を、まるで現場にいるかのように教授する」ことです。

<学校法人常翔学園の建学の精神>
世のため、人のため、地域のため、
理論に裏付けられた実践的技術をもち、
現場で活躍できる専門職業人を育成する。

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