木の子ども通貨「mocca」で目指す、いのち輝く社会!

共創チャレンジ

2024.06.12

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法人

チーム名TEAM mocca(チームモッカ)
共創メンバー
株式会社 midica
現在の活動地域 国/地域日本 大阪、北海道、滋賀、兵庫
活動テーマ
■共創チャレンジの内容

●moccaとは

mocca[木貨|モッカ]は、木でできた子ども通貨です。
お祭りなどのイベントに導入し、イベント運営や出店ブース運営など、大人のお仕事の"お手伝い"をしてmoccaを稼ぎます。

moccaは人の温もりを伝え、子どもの子どもらしさを引き出し、地域コミュニティを形成する取り組みです。

●moccaの基本

"お手伝い"をすると、mocca1枚を報酬として渡します。
子どもたちはイベント内で、mocca1枚=100円としてお買い物することができます。
通貨は地域の木材で作られ、就労支援B型の方々にレーザー刻印していただいています。

●moccaの理念

子どもたちに届けたいメッセージは3つあります。
①お仕事をする喜び
②自発的行動力
③大人との接点

①は、「助かったよ、ありがとう!」-人の温もりを感じること-
moccaは、働くことの意味と、その報酬を自由に使う喜びを学ぶ機会を提供します。

②は、「僕は、私は、これがしたい!」-子どもらしく、自ら考えて行動すること-
moccaに夢中になることで、子どもたちは自然と学びを深め、自発的に行動するようになります。

③は、「そこがきみのいいところ!」-"見知らぬ"大人との接点を作ること-
moccaを通して、見知らぬ大人から子どもに話しかける機会を作ります。子どもたちの頑張を親や地域の大人が見守る、温かみのあるコミュニティを形成します。

●moccaが目指す「いのち輝く社会」

働くことに喜びを持ち
子どもが子どもらしく生き
人と人とが繋がる社会
を目指します。

それは、EXPO'70が開催された「古き良き昭和」の日本に象徴される社会だと考えています。

EXPO'70からEXPO2025へと時空を超えて、
"地域と万博"の魅力、そして"いのちの輝き"を子どもたちに伝えていきます。

●様々な主体団体と共創する仕組み

moccaのお仕事として、「企業のCSR事業」や「自治体の公共政策」をSDGsの具体例として、子どもたちが来場者に伝える取り組みを行っています。
moccaの運営には多くの学生が携わり、また、金融機関と連携して金融リテラシー教育を実施します。
moccaは、企業・自治体・学生・金融機関など、様々な主体との連携を通じて、未来を創る共創を進めます。

●地方創生を目指す取り組み
moccaをイベント開催日だけでなく、日常から地域で「稼げる・払える」仕組みを広げていきます。
moccaを地域全体に導入することで、子どもたちの郷土への愛着を育み、地域に根ざしたコミュニティ活性を図ります。

■展開したい地域

私たちは、moccaを自治体(市町村)単位で各地の地域イベントに導入し、地域の学生や主体団体と共創して展開していきたいと考えています。moccaを通じて、地域内でのつながりを深めると同時に、子どもたちが主体となって活動する場を広げていきます。

さらに、日本全国・世界各地で開催されるイベントにmoccaを導入し、国や地域を超えた交流を促進したいと考えています。
moccaは、子どもたちが地域間や国際的な交流を楽しみながら、学び、成長するためのツールとなります。

子どもたちの未来をつなぐ架け橋として、moccaを広げていくことを目指しています。

■共創を希望する方々

●自治体
●地域企業
●大学(学生団体)
●金融機関
●地域メディア
●イベント事業者

■大阪・関西万博テーマとの関わり

moccaは、子どもたちに未来への夢と希望を抱かせるために、
理念①「仕事の喜び」を大切にしています。
理念②「自発的行動力」によって、子どもたちと共に地域全体で万博に向けた機運を盛り上げます。
理念③「大人との接点」を通じて、温かみのあるコミュニティを築き上げます。

このチャレンジは、EXPO'70のテーマである「人類の進歩と調和」を現代に繋ぎ、EXPO2025のテーマである「いのち輝く社会」を皆で共有し、未来を共に創る取り組みです。

■連絡先

info@midica.jp

■備考欄

moccaが誕生したのは、堺市の開口神社。

開口神社で毎年こどもの日に行われる「さつきまつり」は、「子どもの成長を祈念する」神事として、多くの子どもたちが参加するお祭りです。

この「子どもの成長を祈念する」のは「大人である」ということから生まれたのが、子どもと大人との接点を作り出すmoccaです。
令和5年5月5日以降、moccaはさまざまなイベントで導入され、これまで約2700人の子どもが参加し、9000回以上のお仕事を提供してきました。(令和6年8月現在)
moccaを通して子どもたちと触れ合う中で、私たちは「いのち輝く社会」を目指す大切さを再認識しました。

この万博という素晴らしい機会を通じて、私たちは、moccaをより多くの大人と子どもたちに届けたいと強く願っています。

そしてこの取り組みをより多くの団体と共に創りたい、その想いから、今回の共創チャレンジを始めました。

この共創チャレンジを支援する共創パートナー

  • 吹田市

  • 洲本市

  • 泉佐野市

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