豊中市

共創パートナー

2022.04.07

魅力ある人と人が創り出す、無限の可能性があふれる未来都市創造

住宅都市として発展した豊中市は、多様な志をもつ人々が暮らす舞台であり、公園やスポーツ施設等で「音楽」「スポーツ」「食」を軸とした様々なイベントが実施されています。市民団体のつながりづくり及び活動場所の提供など、誰ひとり取り残さないSDGsの理念に即した活動を後押しすることが可能です。

未来への宣言

豊中市では、一人ひとりが持つ多様な能力・価値観こそが大切な資源であると捉え、人と人のつながりを尊重するまちです。垣根を超えた官民連携を進めると同時に、民+民のつながりをより強固なものにし、個々人が互いを思いやり将来を支え合える共生・共創社会の実現を目指します。

きっかけ

SDGsのゴールの達成に向けては、民間事業者や市民活動団体、教育機関と市が共に考え、取り組みを進めていくことが必要です。本市では、SDGsのゴールの達成や本市の地域課題の解決に向けて、事業者等とともに取り組んでいくために、「豊中SDGsパートナー登録制度」を創設しました。市内でSDGsに取り組んでいる事業者等の活動をホームページに掲載し、広く共有するとともに、登録者同士の交流会などを通じて連携を図ることで、SDGsの取組みを推進しています。また、SDGsに親しみを持ち楽しく理解できるよう、豊中市オリジナルのSDGsロゴ、SDGsすごろく、とよなかSDGsスタートガイドなどを作成するほか、「ゲームで体感するSDGs」や「ESD学習発表会」など様々な方法でSDGsの認知を広げる取り組みを行っています。

創出・支援したい共創チャレンジ

 ①市民同士がつながり協力し実施する音楽イベント、②からだを動かすことを通して、子どもたちの心身の健やかな成長に資する取り組み、③子ども食堂やフードドライブなど、食育・食品ロスの削減に関する取り組みやキッチンカーなど、新たな暮らしのライフスタイルを生み出す取組みなど、「音楽」「スポーツ」「食」の分野における共創チャレンジを創出・支援します。

提供できるリソース

フィールド市内公園及びスポーツ施設等の場所を提供する。
情報発信・PR事業実施情報を市のイベント時などにおいて発信する。
ネットワーク類似した活動又は協同可能な活動を行っている市民団体の橋渡しを行う。

今後の展開

今後展開したい地域本市内において、主に市民団体に対し取り組みを実施し、市が一丸となる機運をつくったうえで、市外団体に対する支援も盛り込んでいきたい。
共創を希望する方々本市の「未来への宣言」に共感を得てくれる方々、SDGsに少しでも関心がある方々など。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

「音楽」「スポーツ」「食」などのイベントは人に活力を与えます。その活力は、困難な状況でも前向きな気持ちで進む原動力となり、それは周囲の人に伝播するはずです。
そのようなイベントに対する支援を行うことで、人々が生き生きと活動する未来を形作ることができると考えます。

SDGsとの関わり

人それぞれの個性や価値観を魅力として捉える本市では、共創パートナーとしての取り組みとして、市内におけるイベントなどの活動支援を挙げています。多様な分野で市民・事業者が主体的かつ継続的に取り組めるよう、活動に関する情報発信や交流事業などによる活動間の連携促進、助成金の活用促進などを進めています。「市民が主役のまちづくりの推進」に注力し、パートナーシップを強化することでSDGsの目標達成を目指します。イベントによって人々の意識がつながり、一丸となって目標達成に向けて邁進することが可能となります。

豊中市

とよなかSDGs未来都市(みらい創造都市とよなか)~明日(あした)がもっと楽しみなまち~
本市は令和2年度SDGs未来都市に選定され、「豊中市SDGs未来都市計画」を策定し、SDGsの達成に向けて総合的かつ効果的な取組を推進しています。また、SDGsの理念や目標に合致する「第4次豊中市総合計画前期基本計画」に掲げた「まちの将来像」の実現に向けて、構成する5つの柱(「子育ち・子育て、教育環境の充実」、「安心・安全の確保」、「都市の活力と快適性の向上」、「健康な暮らしと活躍できる社会の構築」、「持続可能な行財政運営の推進」)とそれに紐づく施策・事業を推進することにより、SDGsの達成を目指します。

都市活力部 魅力文化創造課 都市ブランド推進係

Tel06-6858-2863

Mailtoshikatsuryoku@city.toyonaka.osaka.jp

支援している共創チャレンジ