デジタル化社会、舞台芸術を中心とした公演活動はSDGs に対してどんな対応が可能なのでしょうか?
共創チャレンジ
2024.07.23
法人
チーム名 | 芸術文化とSDGs情報発信の取り組み研究チーム |
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共創メンバー | 芸術文化とSDGs情報発信における取り組み研究「NPO法人関西シャンソン協会」「DANCE PROJECT 218.」 |
現在の活動地域 国/地域 | 日本/大阪府 |
活動テーマ | ////// |
「いのち輝く未来社会のデザイン」=このテーマに対して、舞台芸術を中心とした公演や実演にはどんな対応が可能なのでしょうか?
【1】ハンディキャップや支援の必要な立場の人には感受性や表現力がすぐれた方も多く、その感性や才能を大切にして一緒に取り組めることは何か?
【2】急激なデジタル社会に移行した中で、取り組むべき事は何か?
【3】公演規模の大小にかかわらず多くの事業者や公演主催者が取り組める事は何か?
【4】実施する地域に刺激を与えたり、地域の方々へ芸術文化に対するコミュニケーションは取れないか?
【5】モデルケースとしてでも実施した内容や体験を多くの方に共有してもらい、他の実演団体にリレーションしたりネットワーク化で広がりを作れないか?
そんな中で「芸術文化とSDGs情報発信の取り組み研究チーム」は持続可能な社会の為に舞台公演を通して、障害者活動や子ども食堂を応援する取り組みを考えています。
内容は、地域モデルケースとして北大阪地域で行われます複数の舞台公演等で、これまでは印刷物として提供されます「公演パンフレット」をデジタルコンテンツ(電子パンフレット)として作成します。来場者にはQRコードから各自のスマホ等で「電子公演パンフレット」を閲覧して頂きます。そこに地域のSDGsやサステナビリティ・福祉活動に係わる情報を紹介する取り組みです。
公演作品の内容などがSDGsの取り組みと直接的に関連性の無いような公演の場合、違和感をもたれるかもしれません。しかしながら世界で起こっている戦争はSDGsやサステナビリティの取り組みと相反して社会不安や心を痛める現実が続いています。『もし世界中の人達がSDGsに取り組めば戦争はなくなるのでは?』という思いがあります。戦争は文化・芸術を破壊し、命を奪っています。芸術文化は平和な世界で発展するものです。多くの人々がSDGsやサステナビリティの問題意識を高める為には、普及が進む電子パンフレットが芸術文化の向上や平和の為に繋がると考えその為の検証を行います。
文化・舞台芸術の楽しみと社会のための情報提供を共有し、それら活動の定着が「いのち輝く未来社会のデザイン」「共創・共有・創造・発信」そして『自由、平等、友愛、サポート』というテーマと地域が繋がって、芸術文化の取り組み方が役立て広がるような『共創チャレンジ』を実施していきます。
その他(内容を詳細に記入): 今回取り組む内容は、実施される文化・芸術公演で制作されるパンフレット(配布プログラム)をデジタルコンテンツで作成して、そこにSDGs・持続可能な社会の紹介をコラボレーションさせる事です。その為に
①デジタルパンフレット制作に協力して頂く公演(フィールド、公演主催者)
②デジタルコンテンツを作成するためのメンバー(コンテンツ制作ノウハウをお持ちのメンバー/技術・ノウハウ、人材)
③北大阪地域を中心としてSDGs・持続可能な社会の取り組みをされている事業者様、あるいはそれらの情報を共有されている方(フィールド、ネットワーク)
④今回のプログラムの実施効果の検証メンバーに加わって頂きアドバイスやレポート作業を協力して頂けるメンバー(人材)。
⑤このチャレンジプログラムの取り組みを広げるための広報や資金をご協力頂ける事業者様(情報発信・PR、資金提供) などです。
関西発信で全国へ、そして国境を越えて世界へ
デジタル社会を活用して、SDGsの普及について取り組みたいと考えている個人、団体、企業
絵を描く事や表現、舞台芸術、ダンスやミステリー作品、愛と平和に興味がある10代、20代の方、デジタルコンテンツの制作が得意な方
もし、世界中の人達がSDGsや持続可能な社会の事に取り組めば、戦争は無くなるのでは無いでしょうか?
現実の世界をみると、自然環境や、差別・紛争・戦争の問題があります。「いのち輝く未来社会のデザイン」に必要なのは、差別や紛争ではなく芸術文化の融合、武装化では無く国境や国籍を越えた人々の感動、自然を大切にした心、そして平等な楽しみではないでしょうか。
多くの人や社会と一緒に楽しめる意識を持った公演活動制作を通じて「いのち輝く未来社会のデザイン」の応援を行い、未来や世界に舞台芸術の大切さを広げ、大阪・関西万博テーマの盛り上げに寄与したいと考えます。
NPO法人関西シャンソン協会内「芸術文化とSDGs情報発信の取り組み研究チーム」連絡室/〒561-0833 大阪府豊中市庄内幸町3-2-17 (担当:片山 butai2025gogo@gmail.com)
歌の世界でもシャンソンと呼ばれる歌には“愛と平和を願う”作品が数多くあります。NPO法人関西シャンソン協会は「ラブ&ピース」をコンセプトに、主催公演において「こども食堂」の支援活動に取り組んできました。『DANCE PROJECT 218.』はこれまで2回の長編コンテンポラリーダンス公演を行い、初回作品シェイクスピア「ハムレット」(2018年9月)では、大阪文化祭奨励賞を受賞、第2作目は近松門左衛門作品「女殺油地獄」をモチーフにした「HAKAI」(2022年9月)を上演いたしました。そして、第3弾作品として2025年1月に公益財団法人箕面市メイプル文化財団様との共催で、アガサ・クリスティ原作のミステリー作品の公演を行う運びとなりました。
まずは、それそれの団体の公演にリンクさせてチャレンジ内容の検証に取り組みます。
人間が持つ心理表現、それらを深く探索するための舞台芸術としてより多くの人達に楽しく興味を持って観賞して頂けるように、サスペンス性やドラマティックな手法要素を持った作品制作に取り組んでいます。支えあう社会や平和な世界の構築、次世代への文化芸術の発展の為にも多くの企業や行政・団体様による「自由・平等・友愛・サポート」の意識共有や芸術文化へサポートが広がる社会が大切と考えています。