千里の竹の魅力発信と竹の循環利用を通じたまちづくり

共創チャレンジ

2025.05.23

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法人

チーム名チーム竹未来
共創メンバー
チーム竹未来
現在の活動地域 国/地域日本/千里ニュータウン
活動テーマ
■共創チャレンジの内容

チーム竹未来は千里の竹に興味をもったメンバーが集まりはじまったチームです。
千里の竹の魅力発信の一つとして竹あかり作りワークショップを行い、竹にふれる体験の場を提供しながら、千里の竹に関心を持つ人を増やしたいと考えています。
また、竹あかり制作過程で発生する廃材竹チップを堆肥化し、植物を育て植物発電実験を行い、植物発電のあかりを竹あかりイベントで地域のみなさんに見ていただくことに挑戦中です。
市民の方がワークショップに参加することで、自分のデザインした竹あかりが展示されることで喜びに繋がったり、竹林管理団体のみなさんと交流をしたりすることで、自分が管理する竹が竹あかりになり、人々を喜ばせているということが生きがいにつながると考えています。

【これまでの活動】
2022年:「みんなでつくる千里中央公園ワークショップ」に参加し、竹に興味をもったメンバーが集まり、竹切りイベントを開催しました。
2023年:竹あかりを作り、廃材竹チップを堆肥化しました。
2024年:竹あかり作りワークショップを開催し、廃材竹チップを堆肥化した土を利用して植物を育て、成長観察を行いながら植物発電実験を行いました。
2025年:竹あかり作りワークショップを開催し、イベントで使用した竹紙コップを廃材竹チップとともに堆肥化し、植物発電で竹あかりを灯すことを目標に様々な方との交流を楽しみながら、挑戦しています。

■必要なリソース

ネットワーク: チーム竹未来は様々な団体に所属している6名のメンバーで構成されています。
代表の大学生を中心に、高校生メンバーがInstagramを使って、千里の竹の魅力や、地域のみなさんとの交流で得た気づきや学びを発信しています。
自分たちだけでできることは少ないですが、さまざまな人と交流を行い、支えあい、つながりあい、楽しみながら活動しています。

■展開したい地域

大阪府豊中市、吹田市、茨木市など、北摂地域を中心に、展開していきたいと考えています。

■共創を希望する方々

チーム竹未来を応援したい!
一緒に千里の竹の魅力を学びたい!
色々な世代の方と交流したい!という方。

■大阪・関西万博テーマとの関わり

チーム竹未来が活動している千里ニュータウンは、1970年の大阪万博の際、開発された地域で、あちこちで当時のレガシーに出会えるまちです。
千里はもともと竹林が多く、開発の際、先人たちによって、美しい竹林の風景が守られてきました。
チーム竹未来は千里の竹の魅力を学び、伝える活動の中で知った、植物発電という未来のエネルギーによる竹あかりにチャレンジすることで、先人たちが守り育んだ千里の竹の新たな魅力として、大阪・関西万博のテーマである、いのち輝く未来社会のデザインにつながると考えています。


■連絡先

https://www.instagram.com/take_mirai/profilecard/?igsh=NGtzNWxiaWN0bTh2

このチャレンジの投稿

  • 竹堆肥を使った植物発電

    チーム竹未来では竹あかり作りで出た廃材竹チップを堆肥化して植物を育てる活動をしています。 1月に堆肥化した竹堆肥が完成したので、7月16日に新千里南町「くりちゃんち」で植物発電実験をはじめました! くりちゃんちは豊中市オリジナルの介護予防体操である「とよなかパワーアップ体操」を行う地域の通いの場で、毎日色々なイベントが行われており、高齢の方や認知症の方がお出かけするきっかけの場所になっています。 お花の苗は豊中市で活動されている、緑化リーダーさんが育てたものを使用させていただきました!コキア、千日紅、アンゲロニアなど、たくさんのかわいいお花をありがとうございます!大切に育てていきたいと思っています。 この実験には、株式会社ニソールさんの「N-Energy 植物発電実験キット」を使用しています。 今回はマグネシウム板2枚、備長炭6本を電極として利用した、LEDライト10灯のものに挑戦しました! 植物発電は、植物の根から発生する菌や微生物の循環作用や、土壌、生き物が生息している水から、エネルギーを電極に集めて発電する、環境にやさしい、未来のエネルギーです。 このエネルギーを利用して、竹あかりを灯すことができたらいいなと思い、株式会社音葉造園さんにアドバイスをいただきながら、実験をしています。 暑い日が続くので、地温の上昇をゆるやかにするため、竹あかり作りで出た竹チップもマルチングしました。 出来立ての竹チップはふわふわでとてもきれいで、水やりをすると、水をよく吸います。 これから、この植物発電を使って竹あかりを灯し、たくさんの方に千里の竹の魅力を伝えていきたいと思っています!

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  • 【アートシンキング】竹あかりのデザインを考えるワークショップを開催しました

    6月8日に東泉丘小学校で開催された、あつまれ東泉丘フェスタ2025に参加しました! チーム竹未来は、竹あかりのデザインを考えるアートシンキングと、竹あかりの頒布を行いました。 A5サイズの用紙に、メンバーが手作りした竹あかりのデザイン専用の定規を使って自由に描いてもらいました! 昨年のアートシンキングの用紙や、竹あかりのデザイン紙、実際の竹あかりをお手本に、想像力をふくらませて、一生懸命描いてくれてとてもうれしかったです! 今日は竹あかりのデザインをしたくて来たよ!父の日のプレゼントは竹あかりするね!1年後、竹あかり受け取りにくるよ!竹あかりのイベント見に行くね! などなど、応援の声をたくさんいただきました。 今年の参加者はなんと47名! 一つ一つのデザインがみんな違って、みんなすごくいいです! これから、このデザインをチーム竹未来のメンバーが竹あかりにします! 作った竹あかりは、今年北摂地域で開催される、さまざまなイベントで展示・公開していく予定です。

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  • 千里の竹の活用【大阪大学吹田キャンパス】

    4月27日、大阪大学の竹林へ行きました。 チーム竹未来は2024年から、しんせんりみなみまち道の会さんと大阪大学の土岐先生の協力のもと、大阪大学の竹を使い、みんなが楽しみながら竹という資源を生かし、環境を保全する取り組みのひとつとして竹あかりを作り、明かりを灯す活動を行っています。 作った竹あかりは、豊中市千里文化センターコラボで行われた星空観察会や、吹田市千里南公園で行われた千里キャンドルロードであかり灯し、その後、花と緑のフェスタでのクヌギの植樹に利用されました。 今回は、2025年の竹あかりイベント開催に向けて、新しい竹の調達と枯れた竹の処理、たけのこ掘りを行いました! みんなで少しずつ切り倒していくことで、竹林の中に新たな空間が生まれ、気持ちのいい風が通り抜ける竹林になりました✨ また、昨年の活動で使い終わった竹の端材の一部を竹林に返しました。 使い終わった竹の新たな循環利用など、みんなで相談しながら取り組んでいます!

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この共創チャレンジを支援する共創パートナー

  • 豊中市

  • エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社

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