
RIN~排出から創出へ~
共創チャレンジ
2024.10.15



法人
チーム名 | 日本 山村硝子株式会社 プラスチックカンパニー アースケア推進グループ |
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共創メンバー | 日本 山村硝子株式会社 |
現在の活動地域 国/地域 | 日本 |
活動テーマ | ////////// |
日本山村硝子株式会社プラスチックカンパニーでは、使い終わったペットボトルキャップを再び新たなキャップや新たな価値へと生まれ変わらせることを中心とした、プラスチックリサイクルプロジェクト「RIN“ Recycle Innovation in the New Normal ”」に取り組んでいます。
RINは単なるリサイクルにとどまらず、製品設計から回収・再生・再利用に至るまでを一連の流れとしてデザインし、世の中に新たな価値を生み出します。
RINでは、この取組に賛同し、ともに価値を創出する新たなパートナーを募集しています。
大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」の達成に向け、ペットボトルキャップをリサイクルした新しい製品や水平リサイクルの実現に向けて取り組みを実施し、広く皆様に参加していただくことで、ペットボトルキャップのリサイクルについて知っていただくきっかけになればと考えています。
水平リサイクル事例
・日本初 酒類飲料キャップにおける水平リサイクルの実証実験を実施
~会員制生ビールサービス「キリン ホームタップ」の 1L ペットボトルのキャップに期間限定で導入~
https://www.yamamura.co.jp/cms/wp-content/uploads/2024/11/20241129_CMS0427.pdf
・⽇本初 清涼飲料PETボトルキャップにおける⽔平リサイクル製品を発売
〜⽴命館⼤学構内で回収した使⽤済みPETボトルキャップを使⽤したキャップ to キャップの⽔平リサイクルを実現〜
https://www.yamamura.co.jp/cms/wp-content/uploads/2025/03/20250401_CMS0478_3QXB9EYP.pdf
ネットワーク: ・ペットボトルキャップの回収をさせていただける企業・自治体・団体様
・ペットボトルキャプの回収の役割を担っていただける企業・自治体・団体様
・回収したペットボトルキャップを再生原料に処理していただける企業様
・現在プラスチック成形品を使用されており、現在使用している原料と置き換える形でペットボトルキャップを回収してでできた再生原料の使用を検討していただける企業・自治体・団体様
・ペットボトルキャップを水平リサイクルしてできたペットボトルキャップについて興味関心をいただける企業・団体・自治体様
・当社の活動に共感いただき、世の中に広めていただける通信社様
・ペットボトルキャップを使用したイベントなど通じたキャップリサイクルの普及活動にご協力いただける方 等々
上記のように、「回収」「使用」「宣伝」以外の部分でも、キャップのリサイクルについては知られていないことが多い為、多くの皆様とつながることによって、新しいリサイクルの「当たり前」を「共創」していきたいと考えています。
日本全国はもちろん、グローバルな展開も検討しています。
・身近なことから地球環境に貢献したいと考えている方
・「ペットボトルキャップのリサイクル」に向けてキャップ回収(COLLECT)・水平リサイクル(CAP TO CAP)・アップサイクル(CAP TO VALUE)などの各パートでご協力いただける企業・団体様
・プラスチック製品を製造、使用していて再生原料の使用を検討をされている企業・団体様
・当社の目的や思いに共感いただけるすべての方
ペットボトルキャップをはじめとした、プラスチック資源のリサイクルについて「見て、触れる」ことで、参加者一人ひとりとワクワクしながら「共創」できる場を提供する。
その結果、ペットボトルキャップをはじめとしたプラスチック資源のリサイクルが普及していく「ニューノーマルにおけるリサイクルイノベシーション」の実現に向けて多くの方が「参画」することで大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会」の実現につながっていく。
メールアドレス
earthcare@yamamura.co.jp
お問い合わせフォーム
https://www.yamamura.co.jp/inquiry/inquiry_form.php
共創メンバー:キリンビール株式会社
共創メンバー:立命館大学学生団体「Cap Ring Water Project]
共創メンバー:日本キャップ野球協会
共創メンバー:麻生公務員専門学校福岡校
このチャレンジの投稿
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2025.09.05
兵庫県加西市・日本山村硝子・平田運輸・加西市社会福祉協議会の 4 者による ペットボトルキャップの水平リサイクル等に関する協定を締結
日本⼭村硝⼦株式会社(本社:兵庫県尼崎市、代表取締役 社⻑執行役員:⼭村 昇、以下 当社)は、兵庫県加西市(市⻑:高橋晴彦、以下 加西市)・平田運輸株式会社(本社:兵庫県加西市、代表取締役社⻑:平田優宇、以下 平田運輸)・社会福祉法人加西市社会福祉協議会(所在地:兵庫県加西市、理事⻑:下村義明、以下 加西市社会福祉協議会)の 3 者と、加西市域において排出される使用済みのペットボトルキャップを、新しいペットボトルのキャップとして再生する「水平リサイクル(Cap to Cap)」の推進を目的とした協定を 2025 年 8 月 25 日(月)に締結しました。 ■協定概要ペットボトルキャップはペットボトルと異なり、そのほとんどが使用後は焼却処理されており、リサイクル率は 20%程度にとどまっていると言われています。本協定により、4者が協力し、加西市域から排出される使用済みキャップを、新たなキャップへのリサイクル(以下「水平リサイクル」)に取り組むとともに、使用済みキャップをこれまで以上に付加価値のある製品(例:レジャーシートなど)に再生・創造します。これにより、プラスチック資源の国内循環を促進し、且つ CO2削減に貢献するだけでなく、⼦どもの環境に対する意識の向上も目指します。さらに、加西市は、キャップ回収の一部収益により福祉事業の充実に活用します。 ■本協定締結の背景当社は、2024 年に「日本初 酒類飲料キャップにおける水平リサイクルの実証実験※1」を実施し、2025 年 4 月には「日本初 清涼飲料PETボトルキャップにおける水平リサイクル製品を発売※2」するなど、ペットボトルキャップの水平リサイクルに取り組んでまいりました。さらに、2025 年 3 月には「日本初 使用済みPETボトルキャップを原材料に使用し、製織した「ポリエチレンクロス」を開発※3」するなど、リサイクル活動の幅を広げ、より積極的な取り組みを展開しています。また、当社は加西市が取り組んでいる「加西市SDGsパートナー」に 2025 年 3 月 14 日付で登録しております。※1 会員制生ビールサービス「キリン ホームタップ」の 1L ペットボトルのキャップに期間限定で導入※2 立命館大学学生団体をはじめとする 4 者での取り組み※3 ㈱TRIFEDESIGN をはじめとする 3 社での取り組み 加西市は、SDGs の推進を地球規模での貢献といった視点だけでなく、掲げられているすべての目標が市民の暮らしをよりよいものとし、加西市で暮らしたい、いつまでも暮らし続けたいと感じられる持続可能なまちの実現の手がかりとなる考え方としてとらえ、その実現に向けて、全市を挙げて積極的に取り組みを推進しています。今回、当社と加西市に加え SDGs に積極的に取り組み加西市内で運送業を行っている平田運輸と従前よりペットボトルキャップの回収活動を行っている加西市社会福祉協議会の想いが一致し、協定の締結に至りました。 ■事業スキーム 加西市の市民の皆様が分別・排出されたペットボトルキャップを市内企業や小・中学校から加西市社会福祉協議会が回収します。回収されたペットボトルキャップは、リサイクルするために平田運輸によって当社が指定する場所に運ばれます。集められたペットボトルキャップを当社が再び原料として使用・再生することで、今後様々なプロダクトの開発・創造に取り組んでいく予定です。また、将来的には加西市内へのリサイクル製品の還元も目指してまいります。 当社は創業以来 100 年以上にわたり、世の中を豊かに、そして人々の生活を快適にするために事業を営んできました。次の 100 年も社会に必要とされる企業であることを目指しています。加えて当社プラスチックカンパニーは、地球環境への配慮や、社会への貢献を「アースケア」と位置づけ、環境貢献製品の開発や仕組みづくりに注力し、環境負荷の低減や社会課題の解決を推進する「アースケアカンパニー」を目指しています。⻑きにわたる経験と豊富な実績をもとに、世界基準でプラスチックと共により豊かな未来づくりに今後も挑戦します。
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2025.09.05
「エコワールドフェス2025」で近畿大学の学生と共同で小学生向けワークショップを実施しました
日本山村硝子株式会社(本社:兵庫県尼崎市、代表取締役 社長執行役員:山村 昇、以下 当社)は、2025年8月10日(日)におおさかATCグリーンエコプラザ主催「エコワールドフェス2025」にて、近畿大学経営学部(大阪府東大阪市)准教授岩井貴美ゼミの学生(以下 ゼミ生)と共同でペットボトルキャップのリサイクルについてのワークショップを実施しました。 このワークショップは、当社が当社の推進するペットボトルキャップのリサイクル活動をゼミ生に講義し、その内容に基づいてゼミ生が小学生の子どもたちに向けて楽しく学ぶことができる環境教育コンテンツを企画・立案したものです。 ワークショップのタイトルを「日本山村硝子株式会社 × 近畿大学 コラボワークショップ ヒーローといっしょにリサイクルで悪者をたおせ!ペットボトルキャップを使って、たのしくモノづくり!」とし、当日のワークショップ運営もゼミ生が行いました。 ■ワークショップ実施内容当社が取り組んでいるペットボトルキャップのリサイクルの活動の取り組みやSDGsの説明に加え、ゼミ生が扮するヒーローショーや工作体験(ペットボトルキャップを使用した時計型アイテムの作製)を行い、子どもたちが楽しみながらリサイクルの大切さを体験できるワークショップを実施しました。 また、来場者にはリサイクルについて「見て」「触れ」られるように「循環ガチャModel-S」(コインの代わりにペットボトルキャップを使用したカプセルトイ)を活用し、資源循環について体験していただきました。 今後も当社は、自治体や企業、各種団体と協力しながらペットボトルキャップのリサイクルの普及に向けた活動を行います。 ■概要・イベント名:エコワールドフェス2025・日時:2025年8月10日(日)10時30分~16時30分 ※終了済み・主催/会場:おおさかATCグリーンエコプラザ・ワークショップタイトル:日本山村硝子株式会社 × 近畿大学 コラボワークショップヒーローといっしょにリサイクルで悪者をたおせ!ペットボトルキャップを使って、たのしくモノづくり!・イベント詳細:https://www.ecoplaza.gr.jp/eco-world-fes2025/
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2025.07.29
「ハートにぐっと北播磨ひょうご楽市楽座」に出展
日本山村硝子株式会社(本社:兵庫県尼崎市、代表取締役 社長執行役員:山村 昇、以下 当社)は、2025年7月13日(日)に開催された「ハートにぐっと北播磨ひょうご楽市楽座」に出展しました。 イベント当日は、100名以上の方に当社の出展ブースへお越しいただき、ペットボトルキャップを入れることで遊ぶことができるカプセルトイ「循環ガチャ」を活用したワークショップを行いました。また、当社が取り組んでいるペットボトルキャップのリサイクル活動の事例についてもご紹介しました。 当社は、「ひょうご楽市楽座」の期間中、ペットボトルキャップの回収率とリサイクル率の向上のため、会場にてペットボトルキャップ専用の回収ボックスの設置や、お客様に向けた回収協力の呼びかけを行っております。 ■「ひょうご楽市楽座」について 大阪・関西万博期間中に設置される「尼崎万博P&R駐車場」利用者(最大約1万人/日)を主なターゲットに、その隣接地で兵庫五国の魅力発信と交流人口の拡大を図るイベントとして、兵庫県内各地で活躍する地域のプレーヤーが出店・ステージ内容を企画するナイトマーケットです。「ハートにぐっと北播磨ひょうご楽市楽座」は、北播磨地域の飲食・物販・体験など15ブースが出店しました。 楽市楽座公式ページ(外部サイトへリンク)楽市楽座公式X(外部サイトへリンク)楽市楽座公式Instagram(外部サイトへリンク)ハートにぐっと北播磨ひょうご楽市楽座(外部サイトリンク) ■循環ガチャについて硬貨やコインの代わりにペットボトルキャップを使用し、景品としてペットボトルキャップをアップサイクルしたグッズを手に入れることができるカプセルトイです。2024年9月2日よりおおさかATCグリーンエコプラザの当社ブースに、「循環ガチャ Model-L」を日本で初めて常設設置しております。硬貨やコインの代わりにペットボトルキャップを使用し、景品としてペットボトルキャップをアップサイクルしたグッズを手に入れることができるカプセルトイです。2024年9月2日よりおおさかATCグリーンエコプラザの当社ブースに、「循環ガチャ Model-L」を日本で初めて常設設置しております。