うまい下手の概念がない新感覚のアートworkshop、一人ひとりの違いが美しく輝くアートコミュニケーションプロジェクト Rin-b!(リンビー)

共創チャレンジ

2021.10.05

個人

チーム名フェリシモ Rin-b!(リンビー)プロジェクト
共創メンバー木野内美里(株式会社フェリシモ)、ナガマチカオリ(株式会社フェリシモ)、城島美栄(株式会社フェリシモ)、下内香苗(株式会社フェリシモ)、菊池早苗(株式会社フェリシモ)、永冨恭子(株式会社フェリシモ)、フジワラミキ(株式会社フェリシモ)、湯本京子(株式会社フェリシモ)、中村由美(株式会社フェリシモ)、城塚真紀子(株式会社フェリシモ)、森まり子(株式会社フェリシモ)、手塚昌代(株式会社フェリシモ)、岡田京美(株式会社フェリシモ)
銭 暁波(株式会社電通)、阿部 菜々子(株式会社電通)、信國 恵美(株式会社電通)
主な活動地域日本
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 健康・医療(ライフサイエンス、ヘルスケア) / 文化・芸術(アート) / ものづくり、サービス / コミュニティ・まちづくり、住まい / ダイバーシティ、インクルーシブ / 働き方改革、健康経営、ワークライフバランス / 大阪・関西万博の内容周知、テーマや意義の発信 /

私たちの共創チャレンジ

個性を尊重し、多様な考え方・感じ方を尊重できる社会は世界の大きな目標ですが、未だ実現には道半ばの状況です。特に現代日本においては、閉塞的な空気の中で孤独やストレスを感じたり、自分らしさを思うように表現できない人が増えています。
Rin-b!(リンビー)はアート活動によって一人ひとりの個性の違いが美しく輝く未来社会を目指すプロジェクトです。
私たちは五感を刺激し自己表現への意欲を掻き立て、達成感と自己肯定感を満たしていく独自のお絵描きメソッドを8年かけプログラムとして開発してきました。医療・美術・福祉の壁を越えたアプローチが特徴のプログラムで、介護予防事業など認知症の予防、発達が気になる子どもへのケア、小学校の特別授業、社会人向けのメンタルヘルスケアなど多方面で取り入れられ、いきいきと人生を送りたいと願うすべての人へ希望をもたらしています。Rin-b!(リンビー)のアート活動は、誰もが簡単なオイルパステルでのお絵描きから立体制作まで気軽に楽しむことができ、「上手」や「下手」という概念がなく「個性」を尊重するので、日常から解放され、ポジティブで自由な気持ちを育みます。このプログラムを一人でも多くの方々に体験していただき、一人ひとりの個性の違いが美しく輝く未来社会を目指します。

未来への宣言

アートのハッピーをすべての人へ!
フェリシモのアートセラピープロジェクトRin-b!(リンビー)で大人も子どももお年寄りもハッピーに!みんなが自分に自信をもって自由で開放的に、それぞれの個性を尊重できる社会を目指します。

きっかけ

発起人が自身と家族の体験も踏まえ、このアートコミュニケーションプログラムを必要な人すべてに広めていきたいと活動をはじめたことがきっかけでした。様々なworkshopを通じて、大人も子どももアートを心から楽しみ、変わっていく姿を目の当たりにして、このメソッドは現代の社会課題(ストレス、孤独、DVなど)を解決していく大きなソリューションになると確信していきました。万博の共創チャレンジに参加することで、この活動に共感し広めてくれる仲間、場所を更に拡大していきたいと考えています。

取組の展開

今後展開したい地域・方法Rin-b!の対象とする年齢は3歳~無限です。福祉の現場だけでなく、教育の現場、企業での社内活動などへ活動の場を広げてきました。アート活動は実際にお絵描きをする方だけでなく、そのアートを見て理解し、フィードバックを行う教育者、介護者、企業の研修など大きな効果をもたらしており、様々な現場のリーダー・先生方の研修でも活用することができます。
共創を希望する方々・Rin-b!(リンビー)のプログラムを広げてくれるアンバサダー「リンビートさん」を募集しています(研修体制は構築済、交流活動もすでに行われています)
・またこの取り組みに賛同し、Rin-b!(リンビー)を使ったプログラム開発に協力してくれる団体、企業様を募集しています
関心がある方には体験会なども準備しておりますのでお気軽にお問合せください。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

この時代にメイドインジャパンの新感覚アートプログラムRin-b!(リンビー)を世界に発信することで、大阪・関西万博の「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現していきます。

SDGsとの関わり

Rin-b!(リンビー)のプログラムは子どもから高齢者まで、幅広い層の方に効果があるアートセラピーです。
また、ビジネスシーンにおいてもストレス軽減、円滑なコミュニケーションを実現するプログラムを開発しており、いきいきとした働き方の実現に向けて活動しています。

ワークショップ風景

 

制作アート例1

 

制作アート例2

 

■お問い合わせ先
会社名:株式会社フェリシモ
メールアドレス:https://rin-b.felissimo.co.jp/enq180123-682927.html

 

 

このチャレンジの投稿

  • 京都精華大学にて、Rin-b!アートプログラムを使って「アートとコミュニケーション」講座

    京都精華大学の講座で、Rin-b!アートプログラムを使って「アートとコミュニケーション」についてワークショップを交えた講義をさせていただいています。2018年から続くこの講義は、当初は対面で行っていましたが、近年はオンラインでも実施しています。10月27日は3時間のオンライン講義に留学生を交えた24名の学生さんが参加されました。 今回は「いろいろ田んぼ」のプログラムを実施しました。 モニター越しにひとつひとつデモンストレーションによって進めていきます。 絵が苦手でも大丈夫です。ときどきカメラ越しに制作過程を見せてくれる学生さん、ずっと頭を下げて夢中で没頭している学生さん、制作スタイルもいろいろ。 そして鑑賞会。木野内が24人全員の作品を褒めてコメントをつけると、みんな笑顔になります。 ここは大学のアートコミュニケーションの講義ですから、自分たちも褒められるだけではなく褒めることも実践します。グループワークを繰り返して、作品を元になんども褒めて褒められる体験を積みます。人はみんなちがいます。でもそれが面白い。それを視覚化し実感しリスペクトする、そんな時間になりました。

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  • 「世界をぬりかえよう」SDGsワークショップ at 神戸市立御影中学校

    2021年10月15日、神戸市の御影中学校にて、約200人の生徒さんと一緒に【世界をぬりかえよう!】というタイトルのワークショップをしました。先生方と連携しながらの体育館でのオンラインワークショップです。みんなちがってみんないい!同じようにスタートしてもみんなそれぞれに違いが見えるアートプログラム。終わったら2人1組でお互いのいいところをコメントしあいます。照れながらも一生懸命コメントしてました。これからもSDGsのワークショップとしても色々なところでワークショップしていきたいと思います。    

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