京都精華大学の講座で、Rin-b!アートプログラムを使って「アートとコミュニケーション」についてワークショップを交えた講義をさせていただいています。
2018年から続くこの講義は、当初は対面で行っていましたが、近年はオンラインでも実施しています。
10月27日は3時間のオンライン講義に留学生を交えた24名の学生さんが参加されました。
今回は「いろいろ田んぼ」のプログラムを実施しました。
モニター越しにひとつひとつデモンストレーションによって進めていきます。
絵が苦手でも大丈夫です。ときどきカメラ越しに制作過程を見せてくれる学生さん、ずっと頭を下げて夢中で没頭している学生さん、制作スタイルもいろいろ。
そして鑑賞会。木野内が24人全員の作品を褒めてコメントをつけると、みんな笑顔になります。
ここは大学のアートコミュニケーションの講義ですから、自分たちも褒められるだけではなく褒めることも実践します。グループワークを繰り返して、作品を元になんども褒めて褒められる体験を積みます。人はみんなちがいます。でもそれが面白い。それを視覚化し実感しリスペクトする、そんな時間になりました。