うまい下手の概念がない新感覚のアートworkshop、一人ひとりの違いが美しく輝くアートコミュニケーションプロジェクト Rin-b!(リンビー)

共創チャレンジ

2021.10.05

個人

チーム名フェリシモ Rin-b!(リンビー)プロジェクト
共創メンバー
株式会社電通
現在の活動地域 国/地域日本
活動テーマ
■共創チャレンジの内容

個性を尊重し、多様な考え方・感じ方を尊重できる社会は世界の大きな目標ですが、未だ実現には道半ばの状況です。特に現代日本においては、閉塞的な空気の中で孤独やストレスを感じたり、自分らしさを思うように表現できない人が増えています。
Rin-b!(リンビー)はアート活動によって一人ひとりの個性の違いが美しく輝く未来社会を目指すプロジェクトです。
私たちは五感を刺激し自己表現への意欲を掻き立て、達成感と自己肯定感を満たしていく独自のお絵描きメソッドを8年かけプログラムとして開発してきました。医療・美術・福祉の壁を越えたアプローチが特徴のプログラムで、介護予防事業など認知症の予防、発達が気になる子どもへのケア、小学校の特別授業、社会人向けのメンタルヘルスケアなど多方面で取り入れられ、いきいきと人生を送りたいと願うすべての人へ希望をもたらしています。Rin-b!(リンビー)のアート活動は、誰もが簡単なオイルパステルでのお絵描きから立体制作まで気軽に楽しむことができ、「上手」や「下手」という概念がなく「個性」を尊重するので、日常から解放され、ポジティブで自由な気持ちを育みます。このプログラムを一人でも多くの方々に体験していただき、一人ひとりの個性の違いが美しく輝く未来社会を目指します。

■展開したい地域

Rin-b!の対象とする年齢は3歳~無限です。福祉の現場だけでなく、教育の現場、企業での社内活動などへ活動の場を広げてきました。アート活動は実際にお絵描きをする方だけでなく、そのアートを見て理解し、フィードバックを行う教育者、介護者、企業の研修など大きな効果をもたらしており、様々な現場のリーダー・先生方の研修でも活用することができます。

■共創を希望する方々

・Rin-b!(リンビー)のプログラムを広げてくれるアンバサダー「リンビートさん」を募集しています(研修体制は構築済、交流活動もすでに行われています)
・またこの取り組みに賛同し、Rin-b!(リンビー)を使ったプログラム開発に協力してくれる団体、企業様を募集しています
関心がある方には体験会なども準備しておりますのでお気軽にお問合せください。

■大阪・関西万博テーマとの関わり

この時代にメイドインジャパンの新感覚アートプログラムRin-b!(リンビー)を世界に発信することで、大阪・関西万博の「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現していきます。

このチャレンジの投稿

  • 京都精華大学にて、Rin-b!アートプログラムを使って「アートとコミュニケーション」講座

    京都精華大学の講座で、Rin-b!アートプログラムを使って「アートとコミュニケーション」についてワークショップを交えた講義をさせていただいています。2018年から続くこの講義は、当初は対面で行っていましたが、近年はオンラインでも実施しています。10月27日は3時間のオンライン講義に留学生を交えた24名の学生さんが参加されました。 今回は「いろいろ田んぼ」のプログラムを実施しました。 モニター越しにひとつひとつデモンストレーションによって進めていきます。 絵が苦手でも大丈夫です。ときどきカメラ越しに制作過程を見せてくれる学生さん、ずっと頭を下げて夢中で没頭している学生さん、制作スタイルもいろいろ。 そして鑑賞会。木野内が24人全員の作品を褒めてコメントをつけると、みんな笑顔になります。 ここは大学のアートコミュニケーションの講義ですから、自分たちも褒められるだけではなく褒めることも実践します。グループワークを繰り返して、作品を元になんども褒めて褒められる体験を積みます。人はみんなちがいます。でもそれが面白い。それを視覚化し実感しリスペクトする、そんな時間になりました。

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  • 「世界をぬりかえよう」SDGsワークショップ at 神戸市立御影中学校

    2021年10月15日、神戸市の御影中学校にて、約200人の生徒さんと一緒に【世界をぬりかえよう!】というタイトルのワークショップをしました。先生方と連携しながらの体育館でのオンラインワークショップです。みんなちがってみんないい!同じようにスタートしてもみんなそれぞれに違いが見えるアートプログラム。終わったら2人1組でお互いのいいところをコメントしあいます。照れながらも一生懸命コメントしてました。これからもSDGsのワークショップとしても色々なところでワークショップしていきたいと思います。    

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この共創チャレンジを支援する共創パートナー

  • 株式会社電通