箕面市

共創パートナー

2021.06.08

1

法人・団体の概要

箕面市は、大阪北部に位置する人口13万8千人の緑豊かな住宅都市です。2023年度には北大阪急行線が延伸され、新たに新駅が開業する予定の船場地区では、2021年4月に大阪大学箕面キャンパスが開学し、5月には大阪大学と連携した巨大図書館や生涯学習センターが、また8月には1400席ある文化芸能劇場がオープンするなど、文化芸能・国際交流の拠点としてまちづくりが進んでいます。また、今後、同地区に(仮称)関西スポーツ科学・ヘルスケア総合センターや新病院が開設する予定であり、健康寿命の延伸や予防医学にも取り組んでいきます。

法人・団体の所在地 国/地域

日本 大阪

創出・支援したい共創チャレンジ

本市が取り組む①健康寿命の延伸や予防医学の推進、②文化芸能・国際交流の推進に関するさまざまな取り組みを支援します。

提供できるリソース

フィールド2021年8月オープン予定の文化芸能劇場のほか、学校や生涯学習施設など市内の様々な公共施設等を実証フィールドとして提供します。
情報発信・PR市広報紙やホームページ、ツイッターなどの情報発信ツールを有しています。

支援したい地域

健康寿命の延伸や予防医学、文化芸能・国際交流の分野に関する取り組みを、万博後においても本市から発信しつづけられるよう取り組んでいきたい。

大阪・関西万博テーマとの関わり

健康寿命の延伸や予防医学、文化芸能・国際交流の分野に関する取り組みは、すべての人々の健康やいのちの大切さ、世界中の人と人をつなげ、未来社会に向けた新たなアイデアや創造を生み出す可能性につながることであり、まさに大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」につながる取り組みと考えます。

連絡先

箕面市 地域創造部 箕面営業室
電 話:072-724-6727
メール:expo2025@maple.city.minoh.lg.jp

支援している共創チャレンジ

  • 糖化ストレスを抑制するために有効な食材と料理を普及させるための社会活動

    【活動の主旨】 糖化ストレスは、さまざまな疾患の原因となるだけでなく、健康な人であっても老化を促進させる要因になっています。 そこで私たちは糖化ストレスの抑制に有効な食材や料理を普及させることによって、健康とエイジングケアを維持する社会づくりにチャレンジしています。 【社会背景との関係】 近年の研究論文※1では糖化ストレスの抑制は生殖医療において卵胞の発育、胚発育、妊娠継続に有効に作用する可能性があり、いかにAGEs(最終糖化産物、いわゆる老化物質)を体内に貯めないかを心がけることによって新しい不妊症対策の可能性として考えられています。私たちは出産を希望する女性に向けて糖化ストレスの抑制効果のある食事を推奨していきます。 ※1.Glycative stress and anti-aging: 11. Glycative stress and infertility( Masayuki Yagi, Yoshikazu Yonei). Published online : March 31, 2019

    続きをみる

  • 食の多様性に対応するプラントベースフード「植物性原材料のみを使用したうどんだし」の開発

    世界が直面している地球温暖化、漁業による乱獲、プラスチックによる海洋汚染などによって、世界の漁洋資源が絶滅する恐れがあり、それは今「2048年問題」として指摘されている。そこで、豊かな海洋資源を守り、持続可能な開発の達成に寄与するため、わが国の伝統的な調味料である「だし・つゆ」をすべて植物性原料のみで開発することにした。 ・だし・つゆの基本は、かつおと昆布の相乗効果による。だし原料として一般的に使用されているかつおやさばの代替食品として、うま味成分が豊富であるきのこ類、昆布および野菜類を用いて新たな「うどんだし」の開発に挑戦している。 ・世界には、宗教や地域の違いによって、多様な食習慣・食文化が存在する。健康増進やアレルギーなどにより医療的な制限に基づいた食事の多様性もある。すべての人々の食事、つまり食の多様性(フードダイバーシティ)にも対応できる食品を開発する。 ・現在完成している「植物性原材料のみを使用したうどんだし」については、かつおの風味に近づけることを目標としている。しかし、さらにプラントの持つ多様な生理機能を活かした「機能性うどんだし」を開発することや新しい植物性の風味やうま味「プラントテイスト」の研究開発を共創チャレンジを通して進めていくことを目的としている。

    続きをみる

  • 遊ぶ健口トレーニング!スマホゲームで楽しく「健口から健康を!」

    世界に先駆けて、また未来を鑑みて、高齢者がオーラルフレイル(お口の虚弱)に陥らず、いつまでも「楽しい会話」「美味しい食事」が出来るような日本社会の構築にチャレンジします。 【会話の減少】高齢になると誰しも体操や散歩等をして「全身の健康」に気を配ります。しかし現役時代と最も異なるのが、会議やプレゼン等「会話をする機会が極端に減っている」ことです。しかしそのことに意外と気付けていません。「お口の衰え」を「オーラルフレイル」といいますが、口を動かさないでいると衰えていきます。そんなオーラルフレイルはなかなか気付きにくく、気付いた時には滑舌が悪くなっていたり/食べこぼしをしたりして、そのうち人前に出るのが恥ずかしくなり、結果、社会参加をしなくなっていきます。  【ゲームで健口】そこでお口が衰えないように、日々お口のトレーニングすべきですが、強制されない限りなかなかしません。そこで、“遊び”ながら実は無意識のうちに「お口をトレーニング」しているスマホのゲームアプリ、いわゆる「シリアスゲーム」と呼ばれるジャンルの「健口トレーニングアプリ」を着想しました。全国民が無料で遊べる健口トレーニングアプリの第一弾「PaTaKaRUSH(パタカラッシュ)」は現在(2024年2月)開発中ですが、「パタカラ体操」と「滑舌検査」といった口や舌のトレーニングと検査が一体化したゲームアプリです。「健口から健康を!」をスローガンに、「健口トレー二ング」を日本中で普及させるチャレンジをします。 *)シリアスゲーム:エンターテインメント性のみを目的とせず、教育や医療など社会課題の解決を主目的とするジャンルのゲーム。

    続きをみる

70
U1aJDVXEBsuGSknCrT5rJJe9OpnreW2zWQ1ckhk4PD854vbC4bBFRJeuIpBw2TjmrfjrTpw6r1K9CAfZGkSm4qq4uV_CVReOXAx9C8uuvNr_mtE43jXMxCZNW_m-68OWJI7C-CSj5w0qcUjkU_07qg