吹田市

共創パートナー

2023.07.05

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法人・団体の概要

 市制施行 80 周年を迎えた 2020 年に中核市となった本市は 、大阪府の北部に位置する人口 約 38 万人の都市 です。また、鉄道や高速道路などの交通網が発達しており、市の中心部までは大阪国際空港からは30 分、新大阪駅からは 5分とアクセスの良さが魅力です。  本市の北部は、日本初の大規模ニュータウンである千里ニュータウンや 70 年万博の開催地である万博記念公園を有し、 緑豊かな環境が形成されるとともに、文化・レクリエーション施設や学術研究施設が集積しています。  一方、 南部は 大阪市に隣接する立地条件の良さなどを背景に、産業機能の集積が見られ、また、かつて東洋一の操車場と言われた「吹田操車場」の跡地 は国立循環器病研究センターを核とした 北大阪健康医療都市(健都)へと生まれ変わり先進的な 健康・医療のまちづくりを進めているほか、歴史的な街並みの面影を今に残しています。  今もなお人口が増加傾向にある本市は、地域ごとに異なる特色をあわせもち、これらの特色を生かしながらまちづくりを進めています。

法人・団体の所在地 国/地域

日本 大阪

創出・支援したい共創チャレンジ

 幅広い分野において市民も主体的に参加でき 、本市のシティプロモーションの目的 や、 2025 年万博のテーマやSDGsのゴールに沿った取組で、人と人、本市の魅力と人とをつなぎ 将来にわたって 本市の新たな魅力・レガシーとして根付くよう 民間企業 や大学 のもつ 技術力や 自由な発想 を生かし 、まち 全体のにぎわいが生まれる取組 等を創出・支援します。

提供できるリソース

ネットワーク本市では、包括連携協定を結ぶ企業や大学などのほか、協定の有無にかかわらず事業内容に応じて様々な企業・市民と連携 を行っており、ニーズに応じて提供します。
フィールド市内公園や文化スポーツ施設、コミュニティ施設などを活用できます。
なお、万博記念公園については大阪府保有施設ですが、共創パートナーとして活用に向けた支援を行います。
情報発信・PR「市報すいた」や「すいたん Twitter 」をはじめとする市公式 SNS 、「まちっと北摂」等の地域メディアなど、本市が現在活用している多様な媒体を活用しそれぞれの媒体の特色を 生かした情報発信を行います。

支援したい地域

万博記念公園をフィールドとした取組のみならず、 市域全体に広がる取組を展開します。

大阪・関西万博テーマとの関わり

 今あるまちの魅力や強みの高まりや新たな魅力の創出を人と人とのつながりの中で実現することは、市民一人ひとりの生活や社会 に潤いをもたらします 。
 本市の進める健康・医療のまちづくりなどとともに、 2025 年万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現できるものと考えます。

支援している共創チャレンジ

  • 木の子ども通貨「mocca」で目指す、いのち輝く社会!

    ●moccaとは mocca[木貨|モッカ]は、木でできた子ども通貨です。 お祭りなどのイベントに導入し、イベント運営や出店ブース運営など、大人のお仕事の"お手伝い"をしてmoccaを稼ぎます。 moccaは人の温もりを伝え、子どもの子どもらしさを引き出し、地域コミュニティを形成する取り組みです。 ●moccaの基本 "お手伝い"をすると、mocca1枚を報酬として渡します。 子どもたちはイベント内で、mocca1枚=100円としてお買い物することができます。 通貨は地域の木材で作られ、就労支援B型の方々にレーザー刻印していただいています。 ●moccaの理念 子どもたちに届けたいメッセージは3つあります。 ①お仕事をする喜び ②自発的行動力 ③大人との接点 ①は、「助かったよ、ありがとう!」-人の温もりを感じること- moccaは、働くことの意味と、その報酬を自由に使う喜びを学ぶ機会を提供します。 ②は、「僕は、私は、これがしたい!」-子どもらしく、自ら考えて行動すること- moccaに夢中になることで、子どもたちは自然と学びを深め、自発的に行動するようになります。 ③は、「そこがきみのいいところ!」-"見知らぬ"大人との接点を作ること- moccaを通して、見知らぬ大人から子どもに話しかける機会を作ります。子どもたちの頑張を親や地域の大人が見守る、温かみのあるコミュニティを形成します。 ●moccaが目指す「いのち輝く社会」 働くことに喜びを持ち 子どもが子どもらしく生き 人と人とが繋がる社会 を目指します。 それは、EXPO'70が開催された「古き良き昭和」の日本に象徴される社会だと考えています。 EXPO'70からEXPO2025へと時空を超えて、 "地域と万博"の魅力、そして"いのちの輝き"を子どもたちに伝えていきます。 ●様々な主体団体と共創する仕組み moccaのお仕事として、「企業のCSR事業」や「自治体の公共政策」をSDGsの具体例として、子どもたちが来場者に伝える取り組みを行っています。 moccaの運営には多くの学生が携わり、また、金融機関と連携して金融リテラシー教育を実施します。 moccaは、企業・自治体・学生・金融機関など、様々な主体との連携を通じて、未来を創る共創を進めます。 ●地方創生を目指す取り組み moccaをイベント開催日だけでなく、日常から地域で「稼げる・払える」仕組みを広げていきます。 moccaを地域全体に導入することで、子どもたちの郷土への愛着を育み、地域に根ざしたコミュニティ活性を図ります。

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  • 遊ぶ健口トレーニング!スマホゲームで楽しく「健口から健康を!」

    世界に先駆けて、また未来を鑑みて、高齢者がオーラルフレイル(お口の虚弱)に陥らず、いつまでも「楽しい会話」「美味しい食事」が出来るような日本社会の構築にチャレンジします。 【会話の減少】高齢になると誰しも体操や散歩等をして「全身の健康」に気を配ります。しかし現役時代と最も異なるのが、会議やプレゼン等「会話をする機会が極端に減っている」ことです。しかしそのことに意外と気付けていません。「お口の衰え」を「オーラルフレイル」といいますが、口を動かさないでいると衰えていきます。そんなオーラルフレイルはなかなか気付きにくく、気付いた時には滑舌が悪くなっていたり/食べこぼしをしたりして、そのうち人前に出るのが恥ずかしくなり、結果、社会参加をしなくなっていきます。  【ゲームで健口】そこでお口が衰えないように、日々お口のトレーニングすべきですが、強制されない限りなかなかしません。そこで、“遊び”ながら実は無意識のうちに「お口をトレーニング」しているスマホのゲームアプリ、いわゆる「シリアスゲーム」と呼ばれるジャンルの「健口トレーニングアプリ」を着想しました。全国民が無料で遊べる健口トレーニングアプリの第一弾「PaTaKaRUSH(パタカラッシュ)」は現在(2024年2月)開発中ですが、「パタカラ体操」と「滑舌検査」といった口や舌のトレーニングと検査が一体化したゲームアプリです。「健口から健康を!」をスローガンに、「健口トレー二ング」を日本中で普及させるチャレンジをします。 *)シリアスゲーム:エンターテインメント性のみを目的とせず、教育や医療など社会課題の解決を主目的とするジャンルのゲーム。

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