木の子ども通貨「mocca」で目指す、いのち輝く社会!
●moccaとは
mocca[木貨|モッカ]は、木でできた子ども通貨です。
お祭りなどのイベントに導入し、イベント運営や出店ブース運営など、大人のお仕事の"お手伝い"をしてmoccaを稼ぎます。
moccaは人の温もりを伝え、子どもの子どもらしさを引き出し、地域コミュニティを形成する取り組みです。
●moccaの基本
"お手伝い"をすると、mocca1枚を報酬として渡します。
子どもたちはイベント内で、mocca1枚=100円としてお買い物することができます。
通貨は地域の木材で作られ、就労支援B型の方々にレーザー刻印していただいています。
●moccaの理念
子どもたちに届けたいメッセージは3つあります。
①お仕事をする喜び
②自発的行動力
③大人との接点
①は、「助かったよ、ありがとう!」-人の温もりを感じること-
moccaは、働くことの意味と、その報酬を自由に使う喜びを学ぶ機会を提供します。
②は、「僕は、私は、これがしたい!」-子どもらしく、自ら考えて行動すること-
moccaに夢中になることで、子どもたちは自然と学びを深め、自発的に行動するようになります。
③は、「そこがきみのいいところ!」-"見知らぬ"大人との接点を作ること-
moccaを通して、見知らぬ大人から子どもに話しかける機会を作ります。子どもたちの頑張を親や地域の大人が見守る、温かみのあるコミュニティを形成します。
●moccaが目指す「いのち輝く社会」
働くことに喜びを持ち
子どもが子どもらしく生き
人と人とが繋がる社会
を目指します。
それは、EXPO'70が開催された「古き良き昭和」の日本に象徴される社会だと考えています。
EXPO'70からEXPO2025へと時空を超えて、
"地域と万博"の魅力、そして"いのちの輝き"を子どもたちに伝えていきます。
●様々な主体団体と共創する仕組み
moccaのお仕事として、「企業のCSR事業」や「自治体の公共政策」をSDGsの具体例として、子どもたちが来場者に伝える取り組みを行っています。
moccaの運営には多くの学生が携わり、また、金融機関と連携して金融リテラシー教育を実施します。
moccaは、企業・自治体・学生・金融機関など、様々な主体との連携を通じて、未来を創る共創を進めます。
●地方創生を目指す取り組み
moccaをイベント開催日だけでなく、日常から地域で「稼げる・払える」仕組みを広げていきます。
moccaを地域全体に導入することで、子どもたちの郷土への愛着を育み、地域に根ざしたコミュニティ活性を図ります。