公益財団法人 大阪国際交流センター

共創パートナー

2022.01.12

法人・団体の概要

当財団は大阪市の外郭団体として、大阪を中心とした関西一円において、国際交流・協力活動や外国人への支援を行うとともに、市民主体のこれら諸活動の促進及び国際化に資する活動の場の提供を通じ、市民レベルの相互理解や友好親善を増進しています。

法人・団体の所在地 国/地域

日本 大阪

創出・支援したい共創チャレンジ

財団で企画する様々なイベントで、外国人住民が担い手となり、日本人住民と出会い、理解しながら協働することにより、大阪での新しい共生の輪を広げてゆく。
継続的に「達人」として様々な外国文化を地域住民に紹介したり、各地域の「防災活動」、外国人住民と地域の日本人住民が出会い交流する「多文化交流実践講座」の開催や、地元小・中・高校への留学生派遣や留学生と日本人学生との交流活動などを共創チャレンジとして登録する。
上記の活動を進めるとともに、「達人」を紹介し、日本での生活について動画により情報発信している外国人住民の活躍をサポートする「アイハウス多文化交流プラットフォーム」を充実し、外国人が活躍する場や市民とつながる場を提供し、外国人のエンパワメントをめざす。
共創チャレンジに対しては、当財団が保有するリソースを活用して、外国人との交流等によって活動が活性化するよう支援する。

提供できるリソース

人材国際交流や多文化共生事業を担当している職員、文化紹介等のスキルを持つ「達人」、外国人住民を含むボランティア、大学生インターン、留学生。
ネットワーク連携している地域国際化協会連絡協議会(全国62団体)、国際交流協会ネットワークおおさか(11団体)、関西国際交流ボランテイアネットワーク会議(KIV/NET)(60団体)、関西の各大学、日本語学校等。
技術・ノウハウ国際交流や多文化共生事業運営、ボランティア研修ノウハウ。

支援したい地域

大阪での上記活動をモデル化し、日本中に啓蒙していきたい。

大阪・関西万博テーマとの関わり

国が新たな外国人人材の受け入れを進めていくなかで、大阪に暮らす外国人も増加し定住化が進んできた。
地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っているSDGsの理念に基づき、大阪・関西で暮らす外国人が担い手となり、主体的に関わりながら多文化共生のまちづくりを実践し、開催地である大阪を「いのち輝く多文化共生のモデル都市」にすることにより、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現する。

支援している共創チャレンジ

  • 世界のあなたと友だちーPeaceプロジェクトー

    私たちは、世界で最も話されている英語を学びながら、世界に友達をつくりたいと活動しています。世界に友達ができたら、その人の国をその国の人たちに興味を持ち仲良くしたい、より良い社会を共に考えたくなるからです。それは、ささやかなことかもしれませんが、世界の平和につながると考えています。 日本の文化には「和の心」があります。 私たちは、人を理解しようと思う心と、コミュニケーションのいろんな方法(言語、表情、しぐさ、動作、触れる、絵、文字など)を駆使して、世界の人たちに気持ちから寄り添い、いさかいや問題がおきないように、誰もが笑顔になっていただきたいという思いで活動をおこなっています。 また、大阪がフレンドリーなところであることを知っていただけたらと思います。そのような機会に、英会話を学ぶ子どもたちを連れて行き、我々大人が外国人に気楽に声をかける様子を見せることで、子どもたちにも自分達と少し見た目が違う外国人との壁を取り払うという活動を進めて参りました。 特に海外からのお客様には、子ども連れのグループもあり、大阪の子どもたちがフレンドリーに彼らに声をかける様子を見て、この活動を続けることこそが、世界に平和を保つためにやり続けないといけない活動であると確信しました。この活動を盛り上げることで2025年には、万博会場の中、大阪の街の中で通訳ボランティアが活躍する場を作ることで、日本人の本当の「おもてなしの心」を世界に発信したいと思います。

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  • 国際紅白歌合戦

    日本人が外国語で、外国人が日本語で歌うことにより国際交流と相互理解を図るための歌謡イベント。 スペシャル・ゲストや仲間の出演者と共に会場全体で歌を楽しもう!! 日本に住む外国人や将来を日本に賭ける留学生などの多くは何とか日本の社会を明るくしようと頑張っています。私たちは、『国際紅白歌合戦』を通して、思いやりのある社会を関わっていただける皆さんと一緒に作っていきたいと思います。

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