未利用魚の新たな活用大作戦!

共創チャレンジ

2024.03.13

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法人

チーム名FORTUNE FISH FAMILY
共創メンバー
YU
現在の活動地域 国/地域日本 兵庫
活動テーマ
■共創チャレンジの内容

大阪・関西万博では「SDGs」「いのち」が重要なキーワードになっています。私たちは、「未利用魚(*)」の活用によって、サステナブルな新しい水産業のあり方を社会に提案していきます。

*「未利用魚」とは水産物の流通過程において、サイズの不揃いや漁獲量の少なさなどが理由で、値が付かないために市場に出回らず、廃棄されてしまっている魚のことです。ここでは、「低利用魚」も包括して捉えています。

具体的には、以下の取組みにチャレンジします!
・教育機関や学生と連携した未利用魚レシピや新商品の開発による水産資源の有効活用
・産地と消費者の新しい関わり方を生むサービスの開発(トレーサビリティ、ファンコミュニティづくり、SDGsインサイト分析など)
・産地応援に関心のある事業者との商流構築、漁業者所得の向上

これらのチャレンジによって、「未利用魚」を余すことなく活用することを目指します。万博後においても「食品プラットフォーム」として世の中の役に立つサービスを開発することも目標とします(レガシー)。

■必要なリソース

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■展開したい地域

国内外問わず、サステナビリティに関心をもっている産地や事業者の皆様と連携していきたいと考えています。

■共創を希望する方々

新しい消費者との関わり方を考えている産地の皆様、産地応援に関心をお持ちの外食・小売・流通事業者の皆様を歓迎いたします!

■大阪・関西万博テーマとの関わり

「いのち」と食は密接に繋がっています。水産物の流通に関わる多様なメンバーの共創(=People’s Living Lab)によって、食の観点から「いのち輝く未来社会」をデザインしていきます。

世界全体では、水産物の消費量は過去50年間で約2倍に増加し、近年も右肩上がりの傾向です(2020年、世界の海面漁獲量7,880万トン)。一方で、世界の漁獲廃棄率は10.8%とされ、未利用魚の課題は日本だけでなく、世界共通といえます。日本から新たな水産資源の活用方法を世界に発信し、誰もが魚食を楽しめる世界の実現を目指していきます(=いのちに力を与える、Empowering Lives)。

従来の国際イベントでは、調達コード等によって、BtoB(事業者間)でサステナビリティの目標設定がなされていましたが、事業者の努力や取組みの魅力を消費者に伝達することはできていませんでした。私たちは、サステナブルな食に関する情報をBtoC(消費者)までお届けし、サプライチェーン全体で情報を繋ぎ、消費者体験の向上、事業者努力が評価される仕組みづくりまで、踏み込んでチャレンジをして参ります(=いのちをつなぐ、Connecting Lives)。

この共創チャレンジを支援する共創パートナー

  • 万博みらい研究会

  • 農林中央金庫

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