未利用魚の新たな活用大作戦!

共創チャレンジ

2022.10.14

法人

チーム名未利用魚∞活用隊
共創メンバー兵庫県香美町
但馬漁業協同組合
農林中央金庫
万博みらい研究会/株式会社三菱総合研究所
主な活動地域日本 / 兵庫
活動テーマ食 / 観光、インバウンド / 地域活性化 / 海洋、水 / 生物多様性、自然環境、生物 / 農業、林業、水産業 / 循環型社会、サーキュラーエコノミー /

私たちの共創チャレンジ

大阪・関西万博では「SDGs」「いのち」が重要なキーワードになっています。私たちは、「未利用魚(*)」の活用によって、サステナブルな新しい水産業のあり方を社会に提案していきます。

*「未利用魚」とは水産物の流通過程において、サイズの不揃いや漁獲量の少なさなどが理由で、値が付かないために市場に出回らず、廃棄されてしまっている魚。ここでは、「低利用魚」も包括して捉えています。

具体的には、以下の取組みにチャレンジします!
・教育機関や学生と連携した未利用魚レシピや新商品の開発による水産資源の有効活用
・産地と消費者の新しい関わり方を生むサービスの開発(トレーサビリティ、ファンコミュニティづくり、SDGsインサイト分析など)
・産地応援に関心のある事業者との商流構築、漁業者所得の向上

これらのチャレンジによって、「未利用魚」を余すことなく活用することを目指します。万博後においても「食品プラットフォーム」として世の中の役に立つサービスを開発することも目標とします(レガシー)。

未来への宣言

産地から流通や外食、消費者までサプライチェーンに関わる方々全員で「豊かな食とくらしの未来」、「持続可能な水産業」を共創してまいります。万博をきっかけとして、産地と消費者の新たな関わり方、新しい消費者体験を提案します。

きっかけ

水産業では、気候変動による漁獲量の低下、日本人の魚離れ、漁業就業人口の減少など、課題が山積しています。サステナビリティの観点から近年注目を集める「未利用魚」によって、新たな水産資源の活用、漁業者の生産性・所得の向上を図り、水産業のあり方を変えていくことを考えました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法国内外問わず、サステナビリティに関心をもっている産地や事業者の皆様と連携していきたいと考えています。
共創を希望する方々新しい消費者との関わり方を考えている産地の皆様、産地応援に関心をお持ちの外食・小売・流通事業者の皆様を歓迎いたします!

大阪・関西万博のテーマとの関わり

「いのち」と食は密接に繋がっています。水産物の流通に関わる多様なメンバーの共創(=People’s Living Lab)によって、食の観点から「いのち輝く未来社会」をデザインしていきます。

SDGsとの関わり

産地の水産業振興と活性化(Goal11)、未利用魚の活用などの水産業のサステナビリティ(Goal14)、サプライチェーン全体でのパートナーシップ(Goal17)を実現していきます。

<問い合わせ先>

香美町 神戸営業所(天良)
TEL:078-599-5179/090-3271-1191

農林中央金庫 大阪支店(高柴、小林、木村)
TEL:06-6205-2040 Mail:g3osaka@nochubank.or.jp Website:https://www.nochubank.or.jp/

万博みらい研究会/三菱総合研究所(藤馬、崎)
Mail:osaka-expo@ml.mri.co.jp Website:https://www.mri.co.jp/service/providing-a-testbed-for-osaka-expo-2025.html