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目指そう!認知症の人と家族に優しい街づくり
共創チャレンジ
2022.02.01
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法人
チーム名 | チームケーエスケー |
---|---|
共創メンバー | 株式会社ケーエスケー |
現在の活動地域 国/地域 | 日本 大阪 |
活動テーマ | // |
当社では、社員に「キャラバン・メイト※1」の資格取得を推奨し、有資格者が近畿2府4県の医療・介護関連従事者のみならず一般住民も対象とした「認知症サポーター※2」養成講座を実施しています。
今後ますます高齢化が進み、認知症人口は増加すると予想されています。認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族を温かい目で見守る応援者である「認知症サポーター」をより積極的に育成します。街ぐるみで協力しあい、認知症の人や家族に優しく、全ての老若男女が笑顔で元気に日常生活を送れる街づくりに貢献します。
※1 「認知症サポーター養成講座」を企画・開催し、講師を務めます。
※2 認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族を温かい目で見守る「応援者」です。
現在、近畿2府4県で当社と関連のある調剤薬局、介護関連企業を中心に、「認知症サポーター養成講座」を開催しています。今後、対象を広げ、大阪を初めとする2府4県での活動をより活性化し、実績、成果等を当社ホームページ、学会、雑誌などを通じて全国に発信することにより、大阪モデルの活動を広めてまいります。さらに、この大阪モデルを世界に向けて発信していきたいです。
各地域の薬剤師会、薬局、薬剤師および本提案に賛同していただける団体、商業施設、地方自治体など
全国キャラバン・メイト連絡協議会
近年、日本では高齢化が進み、2025年問題、2040年問題への備えが喫緊の課題となっています。また、高齢化が進むことにより、認知症の人の増加も予想されます。すべての人が認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族を温かい目で見守る「応援者」となり、お互いに必要な場合には情報を共有し、助け合うことにより、生涯を通じて健康的で生きがいのある生活を送れる街づくりを目指します。そのことから、本チャレンジは、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」の実践に大きく貢献すると考えます。
このチャレンジの投稿
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2024.02.27
目指そう!認知症の人と家族に優しい街づくり キッズサポーター養成講座開催 (御堂筋本町ちどり保育園)
私たち、株式会社ケーエスケーは、社員に「キャラバン・メイト」の資格講座を推奨し、有資格者が近畿2府4県の医療・介護関連従事者のみならず地域住民も対象とした「認知症サポーター養成講座」を実施しています。 2024年1月19日に、大阪市中央区社会福祉協議会のかたと協働で、“御堂筋本町ちどり保育園”で、「認知症キッズサポーター養成講座」を開催しました。講座には、当園に通う4歳5歳の子どもたち27名が参加してくれました。 “じゃんけん遊び”や、“おじいちゃん、おばあちゃんになったら”のお話、寸劇“ももちゃん一家のお話”などを交えて、楽しく学んでもらう講座です。 寸劇では、身近で起こるかもしれない、認知症の方によくある3つの症状で実施しました。 ①財布が無い!どこに置いたか忘れてしまった ②帰れない!道に迷って困っている ③ご飯まだ!さっきご飯を食べたことを忘れてしまっている 子どもたちに、接し方の良い例、悪い例を考えてもらいました。 「こんなこと言わないであげてね!」 「こう言ってあげたら良いんだよ~」 と具体的に例をあげて、子どもたちがわかりやすいように、楽しく行いました。 園長先生からは、実際はご飯を食べたのに「まだ食べてない」という時、「さっき食べたじゃない!」と怒るのではなく、気をそらすために、「テレビでも見て、お茶を飲んで待っててくださいね」と対応すれば良いんですねと、とても勉強になりましたと感想をいただきました。 最後に、子ども達からは、元気いっぱいの「来てくれてありがとう!」という言葉をもらい、子ども達の成長を感じ、本取組みへの励みとなりました。 本講座によって、子どもたちが今まで知らなかった認知症のことを理解し、認知症のかたやその家族が困っていたら優しく声をかけたり、温かい目で見守ることで、認知症の人や家族に優しく全ての人が笑顔で元気に日常生活を送れる街づくりのきっかけになると良いですね。 【問い合わせ先】 株式会社ケーエスケー 地域包括ケア推進部 ksk_chiikihoukatu@web-kek.co.jp
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2023.12.01
目指そう!認知症の人と家族に優しい街づくり 見守り声かけ訓練参加 (大阪市中央区桃園地域)
私たち、株式会社ケーエスケーは、社員に「キャラバン・メイト」の資格取得を推奨し、有資格者が近畿2府4件の医療・介護関連従事者のみならず地域住民も対象とした「認知症サポーター養成講座」を実施しています。 この度、キャラバン・メイト活動として、2023年11月10日、大阪市中央区の空堀商店街を含む桃園地域周辺で見守り声かけ訓練に参加しました。 訓練は、“認知症で困っている人”、“そのかたに声をかける人”という役割に分かれて、4つの地域で実施しました。 今回初めて参加した当社社員は“認知症で困っている人”を担当し、“昔はうどんを必要な時に買いに来ていたが、最近は一人暮らしなのに毎日のようにうどんをたくさん買いに来て、支払いはいつもお札。80歳代。”という設定で役を演じました。 当該社員は、「桃園地域の声かけの班のかたは勿論、商店街のお店のかたの対応も素晴らしく、驚きました。認知症の方に優しい街づくりを実感しました。貴重な体験となりました」と、感想を述べていました。 <設定> 一人暮らしなのにうどんを毎日たくさん買いに来る。支払いはいつお札 <設定> 氏名と住所は言え、しっかりした話しぶり。薬が足らないと何回も薬局に来られおり、見た目では物忘れがあるようには見えない。 訓練終了後の意見交換会では、参加者から、「おかしいなと思うかたがこられても、なかなか声をかけづらいが、今回体験することによって、声をかけやすくなると思う」、「オレンジチームのポスターがお店に貼ってあったり、杖や服に認知症の手がかりとなる、見守りシールが貼ってあれば地域包括支援センター、オレンジチーム、警察などに素早く連絡できると思った」といった感想が挙がりました。 見守り訓練終了後の意見交換会の様子 認知症で困っているかたには、以下の3つの基本姿勢 ① 驚かせない ②急がせない ③自尊心を傷つけない と、 具体的な対応の7つのポイントで声をかけます。 <7つのポイント> ①まずは見守る ②余裕をもって対応する ③相手と目線を合わせてやさしい口調で ④声をかけるときは1人で ⑤おだやかに、はっきりした話し方で ⑥後ろから声をかけない ⑦相手の言葉に耳を傾けてゆっくり対応する 実際に認知症で困っているかたに出くわした時、声かけするのは難しいこともあると思いますが、この体験で学んだことが少しでも役に立ち、困っている人に優しく声をかけたり、温かい目で見守ることで、全ての人が笑顔で元気に暮らせる街づくりのきっかけとなると良いですね。 <設定>少しおかしな服装。名前や住所が言えない。疲れている様子で口数が少ない。杖と服に見守り登録者とわかるシールが貼ってある。 【問い合わせ先】 株式会社ケーエスケー 地域包括ケア推進部 ksk_chiikihoukatu@web-kek.co.jp
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2023.08.22
目指そう!認知症の人と家族に優しい街づくり 認知症キッズサポーター養成講座開催 (大阪市中央区社会福祉協議会「ふれあいセンターもも」)
私たち、株式会社ケーエスケーは、社員に「キャラバン・メイト」の資格取得を推奨し、有資格者が近畿2府4県の医療・介護関連従事者のみならず一般住民も対象とした「認知症サポーター養成講座」を実施しています。 2023年8月3日に、大阪市中央区社会福祉協議会「ふれあいセンターもも」主催の、「夏休み特別企画!自由研究にも!認知症キッズサポーター養成講座」に講師として参加しました。 「認知症キッズサポーター」とは、認知症のかたやその家族が困っていたらやさしく声をかけてあたたかく見守るキッズのことです。 毎年夏休みに開催されるこの講座は、子どもたちに「認知症ってなんだろう?困っている人がいるときは、どうしたら良い?」をテーマに、寸劇やクイズ、動画、絵本の読み聞かせなどを交えて、楽しく学んでもらう講座です。寸劇では、お子さんにも参加してもらい、認知症のかたに寄り添った対応とそうでない対応について演技をし、それぞれ認知症のかたがどう思われどのような行動につながるか、子どもたちに考えてもらいました。 参加した子どもたちからは、「認知症のかたにはやさしく話してあげようと思う」や「お金を払うのが大変だということを初めて知ってびっくりした」、「認知症の人への対応の仕方がわかったから認知症の人がいたら助けようと思う」など、感想をいただきました。 みんな、とても熱心に聞いてくれ、また、やさしい気持ちを持ってくれたようで、嬉しい限りです。 本講座によって、子どもたちが今まで知らなかった認知症のことを理解し、認知症のかたやその家族が困っていたら優しく声をかけ、あたたかい目で見守ることで、認知症のかたや家族に優しく、全ての人が笑顔で元気に日常生活を送れる街づくりのきっかけになると良いですね。 【問い合わせ先】 株式会社ケーエスケー 地域包括ケア推進部 ksk_chiikihoukatu@web-kek.co.jp