福岡市科学館×九州大学 共同研究プログラム 

共創チャレンジ

2021.08.10

法人

チーム名サイエンス&クリエイティブ
共創メンバー矢原 徹一(九州大学大学院理学研究院・名誉教授/一般社団法人九州オープンユニバーシティ・理事/福岡市科学館・館長)
布施 健吾(一般社団法人九州オープンユニバーシティ・理事)
村上 貴弘(九州大学 持続可能な社会のための決断科学センター・准教授/一般社団法人九州オープンユニバーシティ・理事)
島谷 幸宏(九州大学大学院工学研究院・名誉教授/一般社団法人九州オープンユニバーシティ・代表理事)
鹿野 雄一(九州大学 持続可能な社会のための決断科学センター・准教授/一般社団法人九州オープンユニバーシティ・理事)
江口 久美(九州大学 持続可能な社会のための決断科学センター・助教/一般社団法人九州オープンユニバーシティ・理事)
比良松 道一(九州大学 持続可能な社会のための決断科学センター・准教授/一般社団法人九州オープンユニバーシティ・理事)
錢 琨 (一般社団法人九州オープンユニバーシティ・理事/福岡大学 人文学部・講師)
谷 正和 (九州大学大学院芸術工学科研究院長・教授)
平井 康之(九州大学大学院芸術工学科研究院・教授)
高安 礼士(福岡市科学館プロジェクトアドバイザー)
髙橋 伸幸(福岡市科学館事業総括責任者)
大塚 理恵(福岡市科学館展示プロデューサー)
井上 香織(福岡市科学館サイエンスコミュニケーター)
原田 美樹(福岡市科学館サイエンスナビ)
大森 悠佳(福岡市科学館サイエンスコミュニケーター)
松吉 香織(福岡市科学館サイエンスコミュニケーター)
江口 優 (福岡市科学館サイエンスコミュニケーター)
主な活動地域日本 / 福岡
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 生物多様性、自然環境、生物 /

私たちの共創チャレンジ

サイエンス&クリエイティブをコンセプトとして活動する福岡市科学館と、組織対応型連携契約を結び包括的連携を行っている九州大学とは、開館当初から共同研究を行っています。2020年度からは、サイエンスジュニア養成講座「ダーウィンコース」を開講しました。フィールドに出て観察や実験を通して五感を働かせ「科学する力」を養うこと(サイエンス)と、身につけたことを個性を活かして「表現する力」を養うこと(クリエイティブ)を目的として、子供たちの探求心や自制心、創造する力を養っています。

未来への宣言

社会における協力を支える人間の性質には、協調性(共感力)・開放性(探求心)・勤勉性(自制心)があります。このうち協調性は、チームの結束力を高めるすばらしい性質ですが、違うチームに対しては競争心・敵対心を生むことがあります。自分とは違うチームとの協力・共創を促すうえでは、開放性(探求心)を高め、違うチームの考え方を知ることが大切です。探求心を含む「科学する力」を養う取り組みを通じて、違う考え方に関心を持つ子供たちを育て、違いを認め合う社会の発展に貢献します。

きっかけ

多様化・多元化が進み人類が直面する課題が複雑化している現代社会において、未来の社会を見据えた本質的な課題に応えるべく、新しい時代の科学者を育てることを目的として、2020年10月からフィールドワークと探Qゼミをセットしたものを1講座として、森・川・街・食・人・人類史の合計6講座を計画。募集したコースには51組が応募、抽選により15組が親子で参加しました。経験と探求から「問いをたてる」こと、「考えを表現する」ことを試行錯誤するなかで、子供たちの探求心、自制心、創造力を養うには有効な手段であると手ごたえを感じてきました。このような公共文化施設と地域の大学との新しい関係づくりについて多くの方々に知っていただき、福岡以外の地域でも同じような活動が生まれ、私たちと連携することで互いに「質」を高めていけるのではないかと考えたからです。

取組の展開

今後展開したい地域・方法全国の公共文化施設、大学、企業等に新しい取り組みをオンラインで紹介したり、アウトリーチによってプログラムの実践を行い、体験を共有していきたいと考えています。また我々のプログラムについてさまざまな視点からアドバイスをいただき、今後の共同研究に活かしていきたいと考えています。
共創を希望する方々活動に賛同する、初等中等学校および公共団体、大学、企業等

大阪・関西万博のテーマとの関わり

万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」、その実現にSDGsが基本にあることは、我々が目指す次世代の科学者養成講座の目的と一致しております。我々のプログラムは実践的であり、万博に集まる世界の子供たちに対して、科学的な視点から「問をたてる」こと、「考えを表現する」ことの大切さを体験・実感していただくことが可能です。未来社会のデザインには、サイエンスの経験とクリエイティブな表現力の両面が不可欠です。我々が共創チャレンジに参画し、世界の子供たちがこのプログラムを受講することは、万博のテーマの実現に大きな役割を果たすと考えております。

SDGsとの関わり

SDGsは”誰ひとり取り残さない”ことを基本理念に掲げ、もっとも脆弱な立場の人々に焦点をあてています。この基本理念を実現するうえでは、世界の多様な文化・歴史・民族・自然について幅広い関心・知識を持ち、さまざまな立場を深く理解するための、質の高い教育が必要です。このような教育を通じて、さまざまな立場の人々とのパートナーシップを発展させる共創チャレンジを進めたいと考ます。また、身近な森や川などの自然環境について関心を持ち、自然環境の持続的利用のために、市民ひとりひとりが何ができるかを考え、行動指針を提案できる子供たちを育てます。

【お問合せ】

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 HP:福岡市科学館 (fukuokacity-kagakukan.jp)

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