大阪・関西万博をめざして認知症の人と共に取り組んでいる「いのち輝く折り鶴100万羽プロジェクト」のPR動画を、大阪芸術大学の学生さん達が授業の一環として制作してくださっています!
この取り組みもまた、芸大さんの共創チャレンジ!
これまで何度かの打ち合わせを経て、12/3(土)に門真市内のハッピービーンズカフェ、なるなるデイサービスで撮影を行いました。
私たちが映像で伝えたいことは、認知症や介護が必要な高齢者が誰かと一緒に折り鶴を折ることで生まれる、そっと静かに灯るような「いのちの輝き」。
でもこれは、言葉で説明してもなかなかわかりづらいことです。
そこで、芸大生からのご提案で、芸大生自身が認知症の方や高齢者と折り鶴を折ることで体感し、
その様子を動画に仕上げることになりました!
それは最高〜!
そして迎えた撮影日。
初めて会う高齢者に学生さんはとても緊張されていましたが、折り紙1枚で素敵なコミュニケーションが生まれたのです!
折り鶴を教えてもらったり、教えたり。
一羽できると一緒に喜び合って。
だんだん、おばあちゃんと孫みたいに。
折り鶴が世代も立場も超えて、人と人との心をつなぐ様子が見えたのです。
撮影という目的でしたが、大学生もまた、高齢者と心からつながり合えた達成感や喜びで、帰る時には表情がイキイキと輝いていました。
ある学生は「手が思うように動かない方がおられ、とても不自由だろうに、とっても明るく笑っておられて、なんか自分がとても励まされました」と感想を述べてくれました。
私たちもまた、折り鶴プロジェクトを進める中で、このような素敵なコミュニケーションが生まれることが何よりも嬉しくて励まされています。
大阪芸術大学の皆さん、本当に感動をありがとうございます!
さあ、どんなPR動画が完成するのでしょうか!
12/17に行われる最終プレゼンテーション発表会がとても楽しみです。
◆大阪芸術大学「EXPO2025」PR大実験
https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/82
◆ゆめ伴プロジェクトin門真実行委員会
「認知症になっても輝けるまちへ〜100万羽の折り鶴と伴に〜」
https://team.expo2025.or.jp/challenge/121
◆TEAM EXPO 2025 折り鶴JAPAN実行委員会
「折り鶴で世界をつなごう!プロジェクト〜一人ひとりのいのちの輝きと伴に〜
https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/337