皆さま、こんにちは!
チーム『KIOUETAI』メンバーのミスターポール君こと米田です!
私たちのチームでは、「neoharu」という「新しい形の植樹体験」を通じて、
「木を植えるということ」について、様々なカタチでチャレンジを行っています。
ここでは、投稿を読んで下さる皆さまが少しでも楽しく感じられる様な、
それでいて私たちのチャレンジから何かを感じてもらえる様な情報を発信しています。
少しでも「おっ!?」と感じたらその勢いのままコメント欄へメッセージをお願いいたします!
さて!今回私たちのチャレンジにご参加いただいたのは…
『大阪府立久米田高等学校』の皆さま!
総勢なんと・・・約150名以上!!!
校長先生や教頭先生ならびに各部の先生をはじめ、
生徒会や写真部、バスケ部以外にも多くの部活に励む生徒様にご参加いただきました。
まさに久米田高校様の総力を挙げてのご参加をいただきました!
本当にありがたいことです・・・涙
~「KIOUETAIハイスクール・プロジェクト」の発足~
思えば2020年の12月。
年末も差し迫る中訪れた久米田高校様にて、ドキドキとワクワクを感じながら、
私たち「KIOUETAI」の目的をお伝えさせていただいたあの日。
「2025年の大阪・関西万博に向けて、私たちと樹木の苗木を植えていただけませんか?」
「貴校の生徒様に植樹を体験していただくことを通じて、SDGsを身近なものに感じてほしい。」
「私たちと一緒に2025年の万博へ参加していただけんせんか?」
あの日、校長先生より2つ返事でご快諾をいただいたことは今でも忘れません。
本当にありがとうございます!!!
その後、校長先生の呼びかけによって、
「共生推進教室の先生」、「生徒会担当の先生」、「総合的な探求時間の先生」を選任いただき、
KIOUETAI始まって以来の大規模プロジェクトが発足しました。
しかし世間では依然としてコロナウイルスが猛威を振るう中。
慎重かつ綿密に打ち合わせの機会を重ねさせていただき、
いよいよ「KIOUETAI!ハイスクール・プロジェクト」のアジェンダが決定しました!
(※プロジェクト名はわたくしポールが独断と偏見により命名致しました。)
プロジェクトの実施に先立って、
今回設置させていただく樹木のベースとなる土台・・・
「neoharuベンチ」(デカい!!!!!!)
2021年6月にneoharuベンチを設置させていただいた場所は、
「久米田高校創立20周年」を記念して創られた記念庭園。
平成9年に創られた記念庭園へ新たに仲間入りするneoharuベンチは、
これから生徒様の手によって苗木が植えられるのを今か今かと待っています。
~どきどきとわくわくに満ちた植樹へのチャレンジ~
そうして遂に訪れた2021年9月17日、プロジェクト当日。
当日は午前中と放課後の2部制で進めさせていただきました。
<午前中の部~共生推進教室の生徒様とKIOUETAI!>
午前中は共生推進教室の生徒様へ“練習”として木を植える体験を行って頂きました。
私たち「KIOUETAI」の活動の目的や活動内容に加えて、
2025年大阪・関西万博を通じて世界中から来場される皆さまに、
「木を植える体験」を経験して頂きたい想い。
そして、これから植える苗木を大切に育て、
育った樹木を大阪・関西万博の地へ「植えたい」という想い。
私たちが植え育てた木々たちが万博の地で、
世界中の皆さまをお出迎えすることになるかもしれないことを説明しました。
練習では、体育館の前に準備した「neoharu体験セット」を使います。
まず初めに、6種類ある苗木の中から好みの1本を選んでいただきます。
「直感で選びましょう!葉っぱや枝の形、木の名前が好き!でも良いんですよ!」
今回準備した苗木と土も前回と同様、大分県の森づくり専門企業である、
『(株)グリーンエルム』様から特別にご用意いただいたもの。
万博会場へ植えても大丈夫なように、健康で丈夫な苗木を選定し、
土も栄養たっぷり、ふかふかのものをご用意いただきました。
「ポットの中の根っこはどうなっていると思いますか?」
「根っこはポットの中にしっかりと充満していて土と一体になっているんですよ!」
「樹木の種類によっても根っこの太さや形が全く違うんです。」
「私たちと同じように、樹木にも個性や特徴があるんですね!」
当日は学校の体育館の前でチャレンジを体験していただきましたが、
「今日この場所を、海や山へ来た!本場の植樹祭へ来た!という想いでやりましょう!」
そんな言葉を掛けさせていただきました。
植樹祭が開かれる機会は実はそう多くはありません。
コロナ禍の中でも少しでも身近に樹木の植栽体験を感じていただける。
私たちが提供している「neoharu」はそんな「体験型の緑化サービス」なんです。
「それでは実際に樹木の苗木を植えてみましょう!」
「質問です。苗木はどこで育ちますか?」
→「土の中です!」正解!
「そうです!土の中!…では、どのくらいの大きさになるでしょう?」
→「・・・これくらい?」そうですね!
樹木の苗木はポットの大きさと同じくらいまで成長します。
ポットや鉢以上に大きくなろうとする2年後には、
その成長に合わせて、さらに大きな鉢へ植え替えてあげなければいけません。
その成長を身近に感じられるのも苗木の楽しいところですね!
「では、実際に土をポットの大きさまで掘ってみましょう!」
「穴が掘れたらポットの苗を穴の中へ移してあげましょう。」
この時の穴の深さはポットの苗がちょうど入るくらいの大きさ。
浅すぎても、深すぎてもダメなんです。
「バッチリ!バッチリです!」
「ここでまた質問です。ポットはこのまま置いたままで良いでしょうか?」
→「土をかぶせます!」正解!
ここで大切なのが、土のかぶせ方と力加減です。
そう、「あの力加減」です!
苗木が風や雨で倒れないように、
苗木の周りの土を中心へ寄せていきます。
その時の力加減。
苗木の形を崩さないように、強すぎず優しすぎず。
「皆さんは今まで、誰かを応援したり、喜んだ時はありますよね?」
「その時に手のひらを“グー”にしたこともあったかと思います。」
「その時の嬉しい気持ちや応援する気持ちを思い出してやってみてください!」
大切なことを想う時、その時の気持ちを”グー”に込めて。
苗木を真ん中にして…両手を広げて、土の中に親指から入れていきます。
周りの土を苗木に向けて「ぐぅ~っ」と動かしていきます。
「そうそう!その力加減です!」
もう一度やってみましょう。
「ぐぅ~っ」と…
バッチリです!!!
「苗木の上のほうをピーンとしならせてみてください。」
植えた部分が動かずに、しっかりとしなればOK!
「良い感じですね!バッチリ!」
「さぁ!いよいよ本番ですよ!」
…今回はここまでです!
今回も前回と同じく、前後編の2部構成でお届けしたいと思います。
久米田高校様の総力を挙げて挑んだ今回のチャレンジでは、
多くの生徒様、先生の方々にご参加いただきました。
前後編に分けてもご紹介仕切れない感動的な瞬間が、
いくつもあったことが思い出されます…涙
これから未来を果敢に歩んでいく高校生たち。
今回のチャレンジを通じて、
何か一つでも自分たちのチャレンジに繋がるきっかけに、
そしてそのチャレンジが未来を生きる君たちの糧になっていることを願います。
次回は後編!完結編!
「大阪府立久米田高等学校様と一緒に樹木の苗木の植栽体験を!」
お楽しみにお待ちください!
~最後に~
私たちは、
「neoharu」を通じて、1人一人が「木を植えるというコト」を体験し、
「neoharu」を通じて、樹木や自然を身近に感じるきっかけとなり、
1人一人が経験した体験を通じて、樹木や自然が愛おしくなると感じています。
また、体験やきっかけこそが、自然環境の保護意識の向上へと繋がると確信しています。
チーム「KIOUETAI」は、私たちが掲げるSDGsゴール15・14・13に向け、
実現に向けた行動・チャレンジを続けてまいります。
素晴らしいチャレンジの機会をいただきました、
「大阪府立久米田高等学校の皆さま」!
本当にありがとうございました!
次回チャレンジ完結編!
感動の大団円をしばしお待ちください!!!
最後にいつもの合言葉をお伝えさせて頂きます!
「ワクワクしたミライのためにできること・・・それは?」
『木を植えるということ!』
樹木の苗木の植樹体験が私たちを変える!
これからも私たち「KIOUETAI」の活動を、
宜しくお願い致します!
※共創メンバー・パートナー様、随時募集受け付けております!
SDGsをきっかけに、社員様との一体感の醸成や研修の一環として、
是非とも私たち「KIOUETAI」や「neoharu」をご活用ください。
みんなで一緒に万博を盛り上げていきましょう!
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