農林中央金庫

共創パートナー

2021.07.08

農林水産業と産業界の架け橋となり、未来へと受け継がれる「いのち」のために課題を解決

農林中央金庫では、中期経営計画「変化を追い風に、新たな価値創造へ挑戦」の基、「農林水産業と食と地域のくらしを支えるリーディングバンク」を目指し、農林水産業と産業界の架け橋となるべく、地域活性化やサスティナビリティを意識した取組みを行っております。


弊金庫のパーパス(存在意義)である、

”持てるすべてを「いのち」に向けて。
~ステークホルダーのみなさまとともに、農林水産業をはぐくみ、豊かな食とくらしの未来をつくり、持続可能な地球環境に貢献していきます~”

の発揮に向け、事業者や生産者とともに、地域の課題について向き合い、解決に協働で取組むことで新たな価値創造に向けた機会を提供します。

未来への宣言

「農林水産業と食と地域のくらしを支えるリーディングバンク」として、すべての「いのち」に向けて、大阪・関西万博を契機とした各課題の解決、新たな価値創造に取組んで参ります。

きっかけ

・海や山が近く、日本を代表する都市である大阪、周囲の関西各府県の旬の魅力を都市部で伝えるため、2017年7月御堂筋(@淀屋橋odona)にて”旬のたより 
 マルシェ”を開始。2019年4月御堂筋天国(主催:三井不動産、農林中央金庫、御堂筋まちづくりネットワーク、協力:大阪市)を開始。地域活性化に向けた
 取組みに着手しました。
・これまでの取組みで培ったノウハウやネットワークを通じ、2025年大阪・関西万博に向けて農林水産業や地域、産業界と課題の解決に向けて取組むことで新
 たな価値の創造や、共創チャレンジを創出、支援していきたいと考えています。

創出・支援したい共創チャレンジ

SDGsに貢献する取組み(例:サスティナビリティを意識した事業者と生産者の取組みをサポート)や、未来の産業創出に向けた活動等、持てるリソースを活用し農林水産業に関係するチャレンジをメインとして支援して参りたいと思います。

提供できるリソース

ネットワーク弊金庫のお取引先(事業法人、生産者など)を始め、JA(農協)、JF(漁協)、JForest(森組)およびそれらの連合会、その他の農林水産業の協同組合組織等との太い繋がりがございます。
フィールド弊金庫のネットワークに基づくビジネスマッチングの機会に加えて、JAグループの”アグベンチャーラボ(新たな事業を創造するオープンイノベーションの拠点)”を活用した新たな産業創出機会の提供が可能です。
情報発信・PRお取引先に対する個別発信の他、弊金庫主催セミナーや商談会などでの情報発信・PRが可能です。

今後の展開

今後展開したい地域関西圏のステークホルダーと共に取組みを始めながら、日本全国のみならず、弊金庫海外拠点を活用した展開も目指します。
共創を希望する方々事業法人、第一次産業に携わる方、地方自治体など、SDGsや未来の産業創出に向けた取組みをするあらゆる方との共創を希望します。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

弊金庫の理念である”持てるすべてを「いのち」にむけて”のとおり、ステークホルダーのみなさまとともに、農林水産業をはぐくみ、豊かな食とくらしの未来をつくり、持続可能な地球環境に貢献することで、大阪・関西万博テーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」に寄与できるものと考えます。

SDGsとの関わり

弊金庫は「農林水産業と食と地域のくらしを支えるリーディングバンク」を目指し、グループ会社とともに「農林水産業の持続的発展」、「安心・安全な食料の安定供給」、「農山漁村地域の活性化」、「地域の多様性保全」、「農林水産業を通じた経済の発展」を中心としたSDGs各項目のテーマにも通じる取組みを進めております。これらの取組みを通じて、新たな産業創造と地域活性化に貢献して参りたいと考えております。

農林中央金庫

◆農林中央金庫
・商号(英文名):農林中央金庫(The Norinchukin Bank)
・設    立 :1923年12月20日
・本 店 所 在 地 :東京都千代田区有楽町一丁目13番2号
・代  表  者  :代表理事理事長 奥 和登
・資  本  金  :4兆401億円(2021年3月末)
・事  業  所  :25拠点(国内20、海外5)

■問い合わせ先■

農林中央金庫 大阪支店 業務第三部食農ビジネス企画班

担 当 者:首藤、高柴、桑山

TEL:06-6205-2041

Mail:g3osaka@nochubank.or.jp 

支援している共創チャレンジ

  • 未利用魚の新たな活用大作戦!

    大阪・関西万博では「SDGs」「いのち」が重要なキーワードになっています。私たちは、「未利用魚(*)」の活用によって、サステナブルな新しい水産業のあり方を社会に提案していきます。 *「未利用魚」とは水産物の流通過程において、サイズの不揃いや漁獲量の少なさなどが理由で、値が付かないために市場に出回らず、廃棄されてしまっている魚のことです。ここでは、「低利用魚」も包括して捉えています。 具体的には、以下の取組みにチャレンジします! ・教育機関や学生と連携した未利用魚レシピや新商品の開発による水産資源の有効活用 ・産地と消費者の新しい関わり方を生むサービスの開発(トレーサビリティ、ファンコミュニティづくり、SDGsインサイト分析など) ・産地応援に関心のある事業者との商流構築、漁業者所得の向上 これらのチャレンジによって、「未利用魚」を余すことなく活用することを目指します。万博後においても「食品プラットフォーム」として世の中の役に立つサービスを開発することも目標とします(レガシー)。

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