日本正月協会®

共創パートナー

2024.05.10

お正月を世界と後世へ。有機玄米もちをお手軽に。

【1】お正月にまつわる伝統文化や近代的な取組を、当協会関連の広報媒体を通して情報発信します。
【2】有機農業やオーガニック製品についての取組を、当協会関連の広報媒体を通して情報発信します。
【3】上記に関連したさらなる共創を生み出します。

未来への宣言

【1】万博を通じて、日本のお正月の魅力を将来世代や世界へ発信し、持続可能な文化の保存サイクルを実現します。
【2】有機農業を推進し、「有機玄米もち」が手軽に食べられる社会や、持続可能な農業環境を実現します。

きっかけ

【1,お正月】
日本正月協会は、2018年の活動開始以来、日本全国を巡り、お雑煮・おせち料理といった郷土のお正月料理や、お祭りや獅子舞といった行事・風習、しめ飾りや門松などのお正月飾り、といったお正月の文化を、フィールドワークや文献調査により、研究・調査・取材してきました。そして、2024年年始に、千葉県を最後に「年末年始中の47都道府県踏破」を達成しました。

こうして得た知見を、動画配信やWebメディア、フリーペーパー、書籍、TV出演といったカタチで情報発信しています。また、こうした取り組みの中で各地の伝統文化継承者たちとの連携や共創も生まれ、ワークショップ開催など、共創による新たな展開も見せ始めています。

また、日本正月協会代表の扮する「ミスターお正月」は、大手芸能業界紙「日本タレント名鑑」にも掲載され、認知度や影響力を増してきています。

【2,有機農業】
お正月文化の調査のかたわらで、有機農業の推進団体への取材などもおこなってきました。近年、農林水産省の掲げる「みどりの食料システム戦略」も本格化する中、当協会も、有機農業推進に向けた一層の活動強化をしており、2024年2月に有機・オーガニック専門Webメディア「優しいサイト」を立ち上げました。

創出・支援したい共創チャレンジ

【1】日本の正月の、伝統文化や近代的な取組にまつわる共創チャレンジ
【2】有機農業やオーガニック製品にまつわる共創チャレンジ

提供できるリソース

情報発信・PR日本正月協会のWebサイトは、年間のべ10万人がご覧になるWebメディアです。このサイトを起点にし、お正月の伝統文化にまつわる活動や取り組みを、当協会の広報誌「月刊お正月」や、ミスターお正月のYouTubeを通して、取材・情報発信いたします。
情報をお持ちの方は、プレスリリースなどで情報提供ください。
情報発信・PR日本正月協会サイトのWebメディア運営のノウハウにさらに磨きをかけて立ち上げた、有機・オーガニック専門のWebメディア「優しいサイト」にて、有機農業やオーガニック製品にまつわる共創チャレンジ・共創パートナーの活動や取り組みを、取材・情報発信いたします。
情報をお持ちの方は、プレスリリースなどで情報提供ください。
ネットワーク全国の正月の文化継承者たちとのネットワークがあり、ワークショップの実施や支援ができます。
例えば、埼玉県春日部市は押絵羽子板の名産地でありますが、業務提携し、押絵羽子板づくりのワークショップを提供できます。
その他、日本正月協会のプロデュースするミスお正月・ミスターお正月の出演や、しめ飾りづくりの講師の招聘、日本正月協会認定講師の派遣、オンライン講座の実施、などでのお手伝いができます。

今後の展開

今後展開したい地域【1、お正月】Webコンテンツや書籍の拡充・多言語化により、国内外における情報発信を強化します。
【2、有機農業】オーガニックビレッジを中心に、足元からコツコツと有機農業関連事業者の情報収集・発信に努め、生産者の増加と消費者理解の増進を促します。
共創を希望する方々【1】お正月にまつわる日本の伝統文化の保存団体・継承者・近代的な取組をする方々
  例)
   ・獅子舞、神楽などの伝統芸能保存団体
   ・押絵羽子板やダルマといった伝統工芸品製造者
   ・お正月の和菓子や和食といった食文化の教育者・継承者
   ・和楽器の実演家
   ・和服、和装に関連する事業者
【2】有機農業やオーガニック製品に関連する農業従事者・就農者・製造業者・販売者

大阪・関西万博のテーマとの関わり

「いのち輝く未来社会のデザイン」という万博テーマに対し、日本正月協会は、持続可能な伝統文化の保存・継承・発展のサイクルの支援と、持続可能な有機農業サイクルの支援を提供することで、人間一人一人が、自らの望む生き方を考え、それぞれの可能性を最大限に発揮できるよう、貢献します。

SDGsとの関わり

【04】日本のお正月の伝統文化の教育機会や、有機農業についての知見を提供する情報発信により、質の高い教育をおこないます。
【15】陸の豊かさを守る有機農業の推進に、情報発信を通じて貢献します。
【17】TEAM EXPO参加者であるなしに関わらず、多方面とのパートナーシップにより、目標を達成します。

日本正月協会®

日本正月協会は、日本全国各地のお正月の文化を調査・研究し、将来世代や海外に向けて情報発信、普及・啓発する団体です。

【1,お正月】
日本のお正月の伝統文化には地域性や多様性があり、日本の魅力として世界に訴求するに十分な懐の深さがあります。しかし、その多様性は近代化の中で消滅しつつあります。

例えば、2024年には岩手県の黒石寺蘇民祭が、1,000年以上の歴史に幕を閉じることが、各メディアにて大きく報じられました。これは旧暦の正月8日におこなわれる正月行事の一つでした。このような魅力的な伝統文化の消滅に歯止めをかけ、さらに磨きをかけて世界に発信することが、日本正月協会の活動目標の一つです。

【2,有機農業】
一方、お正月の伝統文化の多くは、農業の豊作を願う農耕儀礼に由来します。そのため、日本の人々が農業への関心を失うと共に、お正月の伝統文化も廃れてきた背景があります。この課題解決のため、農業の活性化にも力を入れており、特に有機農業の推進に力を入れています。

ご連絡先
情報発信
参考

支援している共創チャレンジ

  • 世界に未来に伝えよう!みんなのお正月全集2024-2025

    皆様からお正月に関する情報を投稿していただき、万博会場で展示したり、一冊の本にまとめて「みんなのお正月全集」として発行したりします。 2024年の募集テーマは、「世界に未来に伝えたいあなたのお正月」「ココが変だよお正月」「お正月の和菓子」「お正月の火祭り」の4つ。 さらに、2024年は、別の共創チャレンジである「正月の殿堂」と連動。日本正月協会の実地調査と、皆様からお寄せいただいた投稿を併せて、日本一の正月県を決定します。 2024年は、募集期間終了後、4つの募集テーマの内、一つを2024年のメインテーマに設定し、そのテーマに基づき、日本一の正月県を決定。メインテーマに正月県からご投稿いただいた皆様にもれなく、豪華プレゼントを贈呈いたします。 書籍にする際には、他国語の説明文を加えるなどし、お正月の魅力が世界に伝わるように編集してまいります。 2025年のテーマは未定です。

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  • 正月協会認定講師がお正月の魅力を世界に発信

    この共創チャレンジは、日本正月協会と株式会社RINXsとの共創により実現しています。 言語教育を中心に、様々な教育の場を提供するRINXsは、外国人労働者や留学生に向けて日本語教育をする講師陣が充実しています。そういった講師陣に、日本正月協会が、お正月の伝統文化についての知見を教授し、一定の要件を満たした者について「認定講師」としてのお墨付きを与えることにより、講師のこれまでの教育分野だけでなく、新たに「お正月の伝統文化の指導者」としてもご活躍いただくものです。 この共創チャレンジは、単に人材のスキルアップを図るだけに留まらず、「兼業・副業での伝統文化の指導者の育成や活用を、専門機関が後押しする」という点が、人口減少社会における働き方への示唆に富みます。世界が手本とすべき新しい取り組みと言えるかもしれません。 <他の共創チャレンジとの関連性> 指導内容は、日本正月協会の共創チャレンジとして別に登録している「正月アドバイザー®︎検定」と連動しています。 また、指導に用いるテキストとして、「みんなのお正月全集」を活用します。

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  • ミスお正月がお正月の魅力を世界へ発信!

    日本正月協会では、2023年より、毎年、ミスお正月を選定し、お正月の魅力を将来世代や海外に伝えています。 「おもち大好き」「こだわりおせち作りをしている」「弓道部主将で毎年、お正月に流鏑馬をしている」など、お正月にキラリと輝くスキルをお持ちの女性を集めて、ブラッシュアップし、タレントとしての可能性を高めていくプロジェクトになっています。 2024年に向けてのミスお正月は、「容姿を基準にした優劣関係をつけるコンテスト」でなく、「お正月の文化的な素養を身に付けた女性を発掘・育成・プロモーションするオーディション」です。 2024年に向けての募集では、2024年1月31日が締め切り日となっています。

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