株式会社博多大丸

共創パートナー

2024.04.04

法人・団体の概要

博多大丸の「九州探検隊」は、九州119市を訪問し行政と協力して、情報を収集・発掘するプロジェクトです。賛同いただいた自治体と「アンバサダー認定」を交わし、物産・観光・SDGsを中心に、連携を活かした取り組みを推進することで、地元九州の活性化を目指しています。

法人・団体の所在地 国/地域

日本 福岡

創出・支援したい共創チャレンジ

自らが主体となって行動を起こしている、または行動を起こそうとしている九州・沖縄の自治体・事業者・生産者のチャレンジ

提供できるリソース

情報発信・PR大丸福岡天神店の店舗や各種情報発信ツールの活用。
特に九州探検隊サイトでの情報発信。
ネットワークグループ会社であるJFRグループ、大丸松坂屋百貨店とのネットワークを活かした活動。
人材九州中に溢れる「モノ」や「コト」を発掘し、広く紹介する事によって九州全体の活性化を目指して活動している隊員。

支援したい地域

九州(福岡)を起点として、グループ各社(関西、首都圏、中部東海、北海道)の店舗がある地域

大阪・関西万博テーマとの関わり

九州探検隊の行動理念である「地元九州のヒト、モノ、コトに貢献」を具現化することで、「提携行政市」「地元生産者」「消費者」のハブとなり、「命輝く未来社会のデザイン」に貢献していきます。

このパートナーへの投稿

  • 九州から大阪・関西万博を盛り上げる! 《「TEAM EXPO 2025」大阪・関西万博に九州からみんなで行こう!》イベントを開催

    くるぞ!万博。行くぞ!九州。九州から大阪・関西万博を盛り上げよう!

    博多大丸の九州探検隊は、九州の魅力あるひと・もの・ことを全国、世界に向けて発信することで、九州の地域活性化を目指して様々な活動を推進しています。日本国内で開催される大阪・関西万博は、この目標を達成するための絶好の機会です。九州探検隊としても参加型プログラム「TEAM EXPO 2025」に参加しており、イベントなどへの参加を通じて2025年日本国際博覧会協会とのつながりが生まれました。このような背景を元に、共創パートナーである博多大丸 九州探検隊が中心となり、九州における大阪・関西万博に向けた機運醸成と共創チャレンジの創出を目指し《「TEAM EXPO 2025」大阪・関西万博に九州からみんなで行こう!》と題したイベント開催いたしました。九州全域から24事業者が参加、「TEAM EXPO 2025」を活用して各社の取り組みや未来に向けたチャレンジについて発信しました。

     

    大阪・関西万博に九州からみんなで行こう!イベント紹介

    ●「万博に行くぞ!九州」体験・展示●

    大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」。九州には、このテーマを実現するために、自らが主体となって行動を起こしている、または行動を起こそうとしている九州の事業者・生産者が多くいらっしゃいます。地域で紡いできた伝統工芸を未来に繋げていくこと、地域内外の人たちと連携しながら環境問題に対して取り組んでいること、地域で新しい産業を生み出していること…など、各事業者・生産者の取り組みや、未来に向けてチャレンジしている内容を紹介する各社のブースを造成しました。

     

    各日の出展事業者;

    自治体からの参加;

    九州の自治体からは、熊本県が参加。イベントを盛り上げるべく、熊本県営業部長兼幸せ部長のくまモンも駆けつけ、熊本県から参加した事業者のPRや、ミャクミャクとのステージイベントなどを開催しました。

     

    ●「万博に行くぞ!九州」ステージ発表●

    今回のイベントは、九州における大阪・関西万博に向けた活動を発信するとともに、九州における機運醸成と共創チャレンジの創出を目指しました。また、「TEAM EXPOパビリオン」への出展を見据えた博覧会協会連携イベントとして、事業者ブースとステージ発表による審査を実施。ステージ発表では、現在各社が取り組んでいる事や将来に向けて取組み始めている事について発表頂きました。

     

    プレゼン内容の一部ご紹介:

    都城メンチ協議会(宮崎県都城市):

    「メンチカツ」を通じて、地産地消や地域活性、人や企業とのパートナーシップなどの様々なSDGsを推進する「まち全体」で立ち上がった都城メンチ協議会。プロジェクトの背景や今後の展望について発表しました。

     

    合資会社高田酒造場(熊本県球磨郡):

    伝統的な球磨焼酎と、クラフトジンなどの新たなことにもチャレンジし、美味しいを追求してきた合資会社高田酒造場。今後は「農業マッチング制度を活用した遊休農地の再利用と関係人口の創出」に取り組み、サトウキビ栽培の復活をモデルケースとして循環型農業を行いながら遊休農地の活用の促進を目指した事業の展開を進めています。

     

    ▼出展事業者とチャレンジの内容ついて詳しくはこちら

     
    ▲博覧会協会のブース
     
    ▲博覧会協会のブースでは、実際の博覧会会場への出展に向けた個別相談会も開催しました
     
     

    ●パネルディスカッション●

    九州SDGs経営推進フォーラム分科会「TEAM EXPO 2025 in九州」を主宰する株式会社 YOUI原口唯さんをファシリテーターに迎え、出展事業者の参加によるパネルディスカッションを開催しました。今回のイベントや大阪・関西万博に関わろうと思った経緯について、万博に期待することや発信したいことについてなど、それぞれの事業者が想いを伝え、意見交換を行いました。パネリストの中には、1970年に開催された大阪万博の思い出や憧れの想いを語る事業者も。思い出や未来へのワクワクした気持ちが伝わるディスカッションとなりました。

     

    大阪・関西万博を身近に感じるイベントも開催

    会場では各事業者のブースに加え、活動を体験できるワークショップや、2025年大阪・関西万博に向けたメッセージを自由に記入できる「万博に行くぞ!九州メッセージコーナー」を展開。博覧会協会のブースでは、大阪・関西万博 公式ライセンスグッズの販売を行いました。さらにステージイベントでは「ミャクミャク」のステージや写真撮影会、万博に関するクイズ大会なども実施し、多くの一般のお客様にも楽しんでいただけるイベントとなりました。

     

    これからの活動について

    今回のイベントを通じて事業者のチャレンジを深く知ることで、未来に向けた様々な可能性を感じることができました。参加事業者の中には、行政や地域の関係者への働きかけを行い、産地や地域を巻き込んだより大きな取組みに昇華させようとチャレンジを始めたという声も聞こえています。また、参加事業者間での新たな繋がりが生まれ、未来に繋がるイベントになったと感じています。今後も、九州探検隊の活動を通じて、行動理念である “地元九州のひと、もの、ことへの貢献”を具現化する中で、提携行政市・地元生産者・消費者のハブとなり、大阪・関西万博を契機とした活動を推進することで、大阪・関西万博のテーマである「命輝く未来社会のデザイン」にも貢献していきたいと考えています。


     

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