博多大丸の九州探検隊は、九州の魅力あるひと・もの・ことを全国、世界に向けて発信することで、九州の地域活性化を目指して様々な活動を推進しています。日本国内で開催される大阪・関西万博は、この目標を達成するための絶好の機会です。九州探検隊としても参加型プログラム「TEAM EXPO 2025」に参加しており、イベントなどへの参加を通じて2025年日本国際博覧会協会とのつながりが生まれました。このような背景を元に、共創パートナーである博多大丸 九州探検隊が中心となり、九州における大阪・関西万博に向けた機運醸成と共創チャレンジの創出を目指し《「TEAM EXPO 2025」大阪・関西万博に九州からみんなで行こう!》と題したイベント開催いたしました。九州全域から24事業者が参加、「TEAM EXPO 2025」を活用して各社の取り組みや未来に向けたチャレンジについて発信しました。
大阪・関西万博に九州からみんなで行こう!イベント紹介
●「万博に行くぞ!九州」体験・展示●
大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」。九州には、このテーマを実現するために、自らが主体となって行動を起こしている、または行動を起こそうとしている九州の事業者・生産者が多くいらっしゃいます。地域で紡いできた伝統工芸を未来に繋げていくこと、地域内外の人たちと連携しながら環境問題に対して取り組んでいること、地域で新しい産業を生み出していること…など、各事業者・生産者の取り組みや、未来に向けてチャレンジしている内容を紹介する各社のブースを造成しました。
各日の出展事業者;
自治体からの参加;
九州の自治体からは、熊本県が参加。イベントを盛り上げるべく、熊本県営業部長兼幸せ部長のくまモンも駆けつけ、熊本県から参加した事業者のPRや、ミャクミャクとのステージイベントなどを開催しました。
●「万博に行くぞ!九州」ステージ発表●
今回のイベントは、九州における大阪・関西万博に向けた活動を発信するとともに、九州における機運醸成と共創チャレンジの創出を目指しました。また、「TEAM EXPOパビリオン」への出展を見据えた博覧会協会連携イベントとして、事業者ブースとステージ発表による審査を実施。ステージ発表では、現在各社が取り組んでいる事や将来に向けて取組み始めている事について発表頂きました。
プレゼン内容の一部ご紹介:
都城メンチ協議会(宮崎県都城市):
「メンチカツ」を通じて、地産地消や地域活性、人や企業とのパートナーシップなどの様々なSDGsを推進する「まち全体」で立ち上がった都城メンチ協議会。プロジェクトの背景や今後の展望について発表しました。
合資会社高田酒造場(熊本県球磨郡):
伝統的な球磨焼酎と、クラフトジンなどの新たなことにもチャレンジし、美味しいを追求してきた合資会社高田酒造場。今後は「農業マッチング制度を活用した遊休農地の再利用と関係人口の創出」に取り組み、サトウキビ栽培の復活をモデルケースとして循環型農業を行いながら遊休農地の活用の促進を目指した事業の展開を進めています。
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