フジタアドプトお遍路さん
~アドプトお遍路さんで美しい故郷を未来へつなげよう!~
Fujita Cleanup Pilgrimage
~ Maintain our beautiful hometown through a cleanup pilgrimage! ~
アドプト・プログラム事業を「歩き遍路」に見立て、健康づくりと地域の美化に努めます。
We liken our cleanup project to a walking pilgrimage, and strive to create a better environment for us all to share.
アドプト・プログラム事業とは、行政の支援を受けながら、一定区間の公共の場所(道路・河川敷・公園等)を、まるでわが子のように愛情をもって世話(清掃美化)をする、行政と住民(企業)の協働の美化運動のことです。
「歩き遍路」は、約1200年前に弘法大師(空海)が修行した四国内の88カ所の霊場(札所)を歩きながらたどる巡礼のことで、1番札所霊山寺から88番札所大窪寺まで約1200kmの道のりがあります。わが社は1番札所から23番札所のある徳島県に位置しており、こどもの頃から巡礼している方たちを「お遍路さん」と呼んで慣れ親しんでいます。
現在は5つのチームで5カ所のアドプト・プログラム事業に参加しており、各チームの代表者は距離計と万歩計を持ち、ごみを拾ったり草抜きをしながら、地域の美化活動とともに健康づくりを行っています。歩いた距離と歩数を参加人数で掛け、進んだ距離を1番札所から距離表に記入し、社員全員が見えるグループウェアで公表することで、全員がワンチームの「お遍路さん」となって、まるで四国巡礼の旅をしているような気持ちになります。歩くことは健康づくりとなり、美化活動は心と地域の浄化になります。
お遍路さんのかぶる傘には、「同行二人」と書かれています。これは、たとえひとりの巡礼の旅でも「いつも弘法大師さんと一緒にいる」という意味ですが、私たちの「アドプトお遍路」は「同行みんな」。仲間と一緒に歩きます。