姫路市

共創パートナー

2022.04.07

「SDGs×グリーン」グローカル人材育成プロジェクト

姫路市は、令和3年度に「SDGs未来都市」に選考されました。ライフスタイル・ビジネススタイルの変革を促す「グリーン」の観点を取り入れ、姫路市で郷土愛を育み、脱炭素型の生活を身につけたSDGsマインドを持つグローカル人材育成事業を展開しています。姫路市の有する魅力ある地域資源を活用し、社会課題の解決、持続可能な社会の実現を目指して、企業や団体の皆様とともに、新たなチャレンジを創出していきたいと考えています。

未来への宣言

姫路市で郷土愛を育み、脱炭素型の生活を身につけたSDGsマインドを持つグローカル人材育成することにより、持続可能なまちを目指します。

きっかけ

姫路市の課題の1つに、大学が少ないため、高校生が大学進学を機に都市圏へ転出してしまうことが挙げられます。
そのため、姫路市は、地方創生についての議論が始まった段階から、方向性の中心に、高校生等が姫路に魅力を感じ、担い手となることが重要であると考え、地方創生の取組を行ってまいりました。その方向性を維持しつつ、さらにSDGsを推進エンジンとして施策を展開していきたいと考え、姫路市で郷土愛を育み、脱炭素型の生活を身につけたSDGsマインドを持つグローカル人材育成事業を展開しています。
グローカル人材を育成するためには、世界で活躍する様々な企業と連携して取り組んでいきたいと考えています。

創出・支援したい共創チャレンジ

小中高の学生とともに社会課題の解決に取り組んでいただける企業様の共創チャレンジ
  例:企業様から提供された資材を活用した環境保全活動
    企業様と学校との連携によるSDGs推進の動画作成
    金融機関による金融リテラシー教育

提供できるリソース

フィールド姫路市内の学校や公共施設等を実証フィールドとして提供します。
情報発信・PR姫路市の広報誌やホームページ等を活用した情報発信します。

今後の展開

今後展開したい地域地域:姫路市内全域
方法:学校や公共施設等を実証フィールドとして提供
共創を希望する方々小中高の学生とともに社会課題の解決に取り組んでいただける企業・団体等

大阪・関西万博のテーマとの関わり

人材育成は持続可能なまちづくりに欠かせない要素です。大阪・関西万博を契機に企業や団体と連携し、「いのち輝く未来社会のデザイン」を描いていきたいと考えています。

SDGsとの関わり

人材育成と企業等との連携により持続可能なまちづくりを目指していきます。

姫路市

兵庫県の南西部、瀬戸内海に面した播磨平野のほぼ中央に位置し、東西の長さ約36㎞、南北約56㎞、総面積は約534?で、人口約53万人を擁する兵庫県内第2の都市です。
北部は、豊かな森林丘陵地や田園地が広がるとともに、標高700~900m級の山並みが連なっています。中南部は、JR姫路駅を中心に市街地が広がっており、丘陵部が市街地内に点在しています。また、市川、夢前川、揖保川などの河川が南北に流れ、瀬戸内海には大小40余りの島が群島を形成しており、市域は中国山地から瀬戸内海までに至る多様で豊かな環境に囲まれています。気候は瀬戸内海気候に属し、年降水量、降水日数ともに少なく、四季を通じて温和な日が多い、自然災害の少ない地域です。
 フランス・オワーズ県(シャンティイ城)、英国・北ウェールズ(コンウィ城)と姉妹城提携を締結しており、ドイツ・バイエルン州(ノイシュバンシュタイン城)とは友好交流協定を締結している。ポーランド・クラクフ市(ヴァヴェル城)とは提携に向けて調整中です。

姫路市地方創生室 079-221-2832 chihousousei@city.himeji.lg.jp

支援している共創チャレンジ

  • 姫路市安富町「町花あじさい復活プロジェクト」

    旧安富町のシンボルの町花あじさいを復活させることで、地域の活性化や地域資源の保全などの持続可能なまちづくりへのチャレンジを行う。 中学生が主体になり、地域に自生するあじさいの苗を校内で育て、地域や協働する団体への提供をします。 具体的には、安富中学校、あじさいクラブ、神社が活動の中心となり、まずは安志加茂神社内の「あじさいの里」へ、200株/年程度の植栽を目指しています。 また鹿の害獣対策も視野に「野生生物と共生した地域づくり」も目指します。

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  • 姫路城中曲輪バタフライガーデンプロジェクト

    姫路城を背にジャコウアゲハの飛び交かっていた400年前の城下の再現にチャレンジ!!

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