大日本印刷株式会社

共創パートナー

2021.03.09

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法人・団体の概要

大日本印刷(DNP)グループは、独自の「P&I」(印刷と情報)の強みを活かし、多くのパートナーとの連携を深め、社会課題を解決するとともに、人々の期待に応える新しい価値の創出に取り組んでいます。1876年に創業し、現在は「未来のあたりまえをつくる」というブランドステートメントのもと、「知とコミュニケーション」「食とヘルスケア」「住まいとモビリティ」「環境とエネルギー」という成長領域を中心に、より良い社会。より快適な暮らしに貢献していきます。

法人・団体の所在地 国/地域

日本

創出・支援したい共創チャレンジ

■「未来のあたりまえ」創出
多様な企業・大学・団体が保有する社会課題解決につながるアイデアや技術・ノウハウと、DNPが保有する技術やアセットを掛け合わせ、「未来のあたりまえ」を創出していきたいと考えています。「未来のあたりまえ」とは、DNPの製品・サービスが「なくてはならない価値」として、生活者一人ひとりの身近に存在し続けるようにしていくことです。具体的にはPLLアイデアを起点とした用途開発や事業開発を大学や企業・団体等と進めていきます。
■「万博に向けた機運醸成」支援
2025年大阪・関西万博は誰もが参加できる万博です。DNPはこの理念に共感し、万博の機運醸成につながる活動を支援いたします。

提供できるリソース

人材共創活動において新たな価値を生み出す支援を行う「DNPデザインシンキングアンバサダー」(関西エリア約20名 全国約120名)を中心に起用し、新たな価値創出に貢献します。
技術・ノウハウデザイン思考・アート思考によるファシリテーション技術やイベント設計ノウハウ
フィールド当社施設(共創空間)及び当社参画施設等を活用して、多様な企業や団体、市民の共創活動をサポートします。将来的には当社グループ企業が指定管理運営を行う全国の図書館拠点との連携も図っていく予定です。

支援したい地域

当初、関西の事業所・参画施設を中心に共創を推進し、今後、当社グループ企業が指定管理事業を展開する公共図書館や大学図書館、美術館など、地域の知の拠点を活用しながら全国に活動を拡げるとともに、オンライン上の拠点についても検討していきたいと考えています。

大阪・関西万博テーマとの関わり

上記拠点で生まれた共創アイデアが、「いのち輝く未来社会」の実現につながるのはもちろん、アイデア創出までの過程が参画した一人ひとりの「いのちを輝かせる」機会と捉え、ともに「未来社会をデザイン」していきたいと考えています。

連絡先

大日本印刷株式会社 EXPO2025センター 事業推進・共創本部 第1部
部長 日下部 智
Mail : teamexpo2025@team.dnp.co.jp

支援している共創チャレンジ

  • 自己実現力を高める為のAI教育を推進し、いのち輝く未来社会を目指す!

    自己実現とは「偽りのない自分の姿で好きなことをして、それが社会貢献につながる状態」を言います。 しかしながら、自己実現を達成するには、好きではない面倒な作業も多くこなさなくてはならず、才能がある人材が自己実現達成前に挫折してしまう事も少なくないと感じます。 この面倒な作業の負担を減らし「好きなことにより夢中になる」環境を整えるには、AI(人工知能)の活用が必要かつ不可欠であると考えております。 CDLE(Community of Deep Learning Evangelists)は、日本ディープラーニング協会(JDLA)のG検定・E資格の合格者の会であり、CDLE名古屋は名古屋市だけではなく、名古屋経済圏と呼ばれる広範囲の地域を対象としたAIのコミュニティです。 CDLE名古屋では、実践を前提としたAIの知識の共有及び教育に取り組み、AIの社会実装を進めていく活動を行っていきたいと考えております。その活動を通じて、全ての人々がAIを使いこなし、自己実現を達成していく事を目指します。

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  • 防災ミッションラリー

    防災ミッションラリーは、立命館大学OICを中心としたエリアの住民のみなさんと一緒に防災を学び、意識を高め、避難所の場所の把握・緊急時の通報の仕方・防災袋の準備など、緊急時に一人一人が行動できるための防災知識を体験しながら学ぶ取組みです。OIC EXPOでの実施を継続し、子どもから大人まで、家族連れや友達同士で楽しみながら防災ミッションをクリアして、災害時に防災チームがつくれるOIC地域を目指します。 ■OIC EXPO(いばらき×立命館DAY )について 立命館大学大阪いばらきキャンパスにて毎年開催されるイベント。「地域に愛されるキャンパス」の追求に加え、「新入生のクラス形成、課外自主活動への参加」と「茨木市、地元企業などのステークホルダーとの新たな連携の創出」に主眼を置いています。また、新入生を中心とした学生諸君が地域交流・貢献の意義や価値を知ることに加え、市民や企業の方々との交流を通じて、新たな気づきや学びを得る契機となるイベントを目指しています。2025年大阪・関西万博に向けて、立命館大学大阪いばらきキャンパスは全学を挙げてテーマ事業、大阪パビリオン、TEAM EXPO等への取り組みにより、機運醸成や万博を意識した出展をゼミや企業等と連携を通じて進めていきます。

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  • 仕切ることで繋がろう -未来社会のインターフェイス

    私たちは、ネットフェンスという日常的な素材を起点に、人と場、人と街、人と人をゆるやかに繋げるために、新たな街づくりをデザインするプロジェクトチームです。 この数年世界を悩ませた感染症は、人と人の間に大きな壁を作りました。近づくべきか離れるべきか、人との距離を意識し続けた中で、私たちは人同士のほどよい距離や気配、それを保つ空間について模索をしてきました。 数年、もしかするともう少し前から進んでいたのかもしれない人同士の分断によって感じる「孤立」や「孤独」を、デザインやまちづくりの視点で解消できるのではないでしょうか。 そこで見つけたのが「仕切ることで繋げる」という逆説的な考え方です。 戦後の日本で長年製造され、様々なシーンで使われてきたネットフェンス=『ひし形金網』は、空き地、工事現場、道路、公園、学校、テニスコートなど街のいたるところで見られる仕切り、つまりは一種の壁です。 しかし壁でありながら先の風景を見渡せる、視認性の高い金網の特徴や菱形状の構造を生かしながら、デザイン的付加価値を与えることによって、単なるフェンスをインターフェイスと捉え直すことができます。 本来は分断するためのプロダクトが、何かと何かを繋ぐ新たな街づくりのきっかけになるかもしれません。 コンセプトと基本システム、デザインフォーマットは提案した上で、より具体的な発想や展開はオープンソース型プロジェクトとして多方面の企業や個人のアイデアを組み込みながらコラボレーションをしてゆきます。

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