救缶鳥プロジェクト

共創チャレンジ

2024.07.05

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法人

チーム名株式会社パン・アキモト
共創メンバー
株式会社パン・アキモト
現在の活動地域 国/地域日本/栃木/東京/大阪
活動テーマ
■共創チャレンジの内容

弊社は、阪神・淡路大震災で食料支援として届けたパンが日持ちせず傷んでしまった経験から、被災地でも日持ちする、美味しいパンの缶詰を開発しました。


また、現在フードロスの問題が深刻化しています。世界には貧困で苦しんでいる方が約1億2千万人いる一方、日本では一般の食品だけでなく、東京、滋賀、京都などの10都道府県だけでも過去5年間で約176万食の備蓄食が廃棄の対象になっています。
この現状を少しでも緩和すべく、「救缶鳥プロジェクト」を立ち上げ、まずは「日本全国に救缶鳥を広めたい!」そんな思いで日々活動しています。

「救缶鳥プロジェクト」とは、企業や大学等に備蓄していただいた賞味期限3年半の「パンのかんづめ」を、半年から1年間の賞味期限を残して回収し、国内外の災害被災地、飢餓や食料難問題を抱える国と地域に届ける取り組みです。

地震などの災害が多い日本では、企業や自治体、学校、そして個人の家庭でも、非常用の備蓄食を備える動きが広がっています。備蓄食には保存が容易なインスタント食品や乾パンなどが多いですが、この「パンのかんづめ=救缶鳥」は、リングプルタイプの缶を開けるだけで、柔らかい食感のおいしいパンを食べることができます。

この『救缶鳥プロジェクト』では、せっかく作ったおいしいパンを無駄にすることなく、誰かを救う糧として活かすことができるのです。支援先の国々では、中身のパンを食べ終わった空き缶が、食器(コップ)などとして活用されています。


気持ちも資源も無駄にせず、日本で非常食を備える人たちは賞味期限切れの心配を軽減でき、支援先の被災地や食糧難地域の人たちにも喜ばれます。さらに、この活動に取り組む弊社は、商品として『救缶鳥』の販売が多くなるほどに、世界を救うプロジェクトを継続し、さらに広げていくことが可能になります。関わる人のすべてにメリットが生まれる取り組みとなっています。

■必要なリソース

情報発信・PR: 救缶鳥を広めることで、日本国内の被災地だけではなく、海外の飢餓で苦しんでいる人や、紛争地域で生活している方々を救える可能性があるため。

■展開したい地域

日本国内外

■共創を希望する方々

パン・アキモトの商品をご購入いただいている方々
指定避難所に認定されている施設の方々
「人助けがしたい!」という気持ちをお持ちの方々

■大阪・関西万博テーマとの関わり

「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマは、人間一人ひとりが、自らの望む生き方を考え、それぞれの可能性を最大限に発揮できるようにするとともに、こうした生き方を支える持続可能な社会を、国際社会が共創していくことを推し進めるものです。
本テーマとの関わりは、一人ひとりが大きく動くことはなくても、救缶鳥プロジェクトにご協力いただくことで、事前に飢餓地域へのボランティア活動に参加ができ、誰かのいのちを守る可能性に繋がります。

■連絡先

info@panakimoto.com

この共創チャレンジを支援する共創パートナー

  • 経済産業省 関東経済産業局

C10097
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