マイボトルの輪を拡げよう!「関大マイボトルECOひいきプロジェクト」
共創チャレンジ
2024.07.05
法人
チーム名 | 関西大学SDGsキャンパスサポーター&象印マホービン株式会社 |
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共創メンバー | 関大万博 関西大学 象印マホービン株式会社 |
現在の活動地域 国/地域 | 日本・大阪 |
活動テーマ | /// |
学内外のマイボトル所持率の向上により、脱・減プラを推進するエコな取組み。実施主体は、日常的にSDGs推進活動を展開する大学公認学生団体「SDGsキャンパスサポーター」を中心とした関大生の有志たちである。環境保護の一環として、マイボトル推進に積極的に取り組んでいる象印マホービン株式会社と連携して、持続可能な社会の実現に貢献する。
具体的には、以下の施策を実施する。
①学内のマイボトルの利用状況データの調査を行い、利用促進プランを考案し、実行する。
②省エネ対策やリサイクルに関する教育プログラムやワークショップ、フィールドワーク、イベント等を企画し、持続可能な生活スタイルを普及・推奨する。
③マイボトルの使用によって削減できるプラスチックごみの量の「見える化」を図る。
④使用済みのマイボトルを回収し、リサイクルにつなげる。
上記の活動に取り組む「関大マイボトルアンバサダー」の学生が、継続的にマイボトル推進を目的とした各種プログラムの企画・運営を行い、プラスチックごみの削減や使い捨て容器の生産・輸送に必要な資源の節約を目指した活動を展開する。また、Z世代による環境保全活動を推進する仕掛けとして、アンバサダーとしての役割を全うした学生に「関大マイボトルアンバサダー修了証」を発行するなど、学修的な価値も付加している。
(チームメンバー)
関西大学SDGsキャンパスサポーター、象印マホービン株式会社、KANDAI for SDGs推進プロジェクト、関西大学万博推進プロジェクト
人材: 未来社会を担う若い世代が軸となって活動することが、未来を創造するうえで欠かせない一番の力となる。マイボトルアンバサダーとして活動する学生が、同じ世代の学生に思いや環境保全の必要性、マイボトルを活用することの意義について学内外に広く、強く訴えることで、社会的な影響力、訴求力につながっていく。そして学生の活動をより濃密なものとするために、大人(企業等)の力が必要であり、人と人が支えあい、力を合わせることによって大きな推進力が生まれると考えている。
関西大学のキャンパスを中心に、近隣地域向けのイベントなどを通じて、大阪のエコ文化の醸成につなげていきたい。
学生・企業・自治体・保護者・教職員・校友など、本学に関わるすべての人々。
本取組みは、「マイボトル」というアイテムを通じて未来社会を考える実践的な「学び」であり、万博が目指す「いのち輝く未来社会のデザイン」との親和性も高く、理想の未来社会の実現に寄与するものである。
なぜマイボトルが必要なのか、お気に入りポイントは何か。それぞれのマイボトルには、保有する人の数だけストーリーがあり、保有する理由も異なる。環境保護として、生活スタイルとして、ファッションとして・・・など、その背景を共有することによるコミュニケーションをきっかけに、将来の技術革新のヒントが生まれる可能性も秘めている。本学には留学生も多く在学しているので、様々な文化的背景を持つ人同士のコミュニケーションは、その可能性も一層高まると考えられる。ぜひマイボトル所持を推奨するだけでなく、コミュニケーションづくりの機会としてのイベント企画も積極的に展開していきたい。
関西大学万博推進プロジェクト事務局/SDGs推進プロジェクト事務局
kusdgs@ml.kandai.jp