私たちの共創チャレンジ
従来、墓石として使うことができず土木材などになっていた柄や模様の入った石材を、新しいデザインとして利用し、「re産」という名でブランド化。
富田林市にある大阪石材工業南大阪店(富田林市佐備)にて展示するサロンを1月21日(土)オープンすることで、石材の活用方法を提案していきます。
石材の有効利用を通じて、石材産地を復興することで、後継者を不足を解消し、伝統産業である石工の技術を残していきます。
未来への宣言
石材の有効利用、廃棄される石のリユースで、伝統産業を守ります。
きっかけ
日本の石材使用量は、ピーク時120万トンと言われたが、外国産墓石の台頭、少子化によるお墓じまい、永代供養墓の出現により、現在は30万トンに減少したと言われています。このままでは、地場産業としての石材業が空洞化し伝統的な石工の技術が失われる可能性があります。自然の恵みを余すことなく使用するSDGsなお墓を提唱し、根付かせることで日本の石材産地を応援したいと考えています。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
「いのち輝く未来社会のデザイン」とは、自然の恵みに感謝しながらも、多様性を認め合い、新たな価値観を創りだしていくことが重要と考えます。まさに、墓石材として使われない原因の模様も石の持つ個性として捉えてデザインに活かすことで、資源の有効利用と価値創造を行います。