世界同時1000人やぶさめ立射演武チャレンジ

共創チャレンジ

2021.05.14

法人

チーム名十和田流鏑馬観光連盟
共創メンバー上村鮎子、一戸岳士、櫻田功、澤田万里、小舘秀樹、中野守、澤田洸平、上村隆
主な活動地域日本 / 青森
活動テーマスポーツ / 文化・芸術(アート) / エンターテイメント / 観光、インバウンド / 地域活性化 /

私たちの共創チャレンジ

①広大な敷地や実際の馬を用いずとも、競技流鏑馬の一部を体感・理解できる参加型のプログラム「流鏑馬立射演武」を指導するための巡回教室を日本国内で行います。
②「流鏑馬立射演武」解説動画を制作するとともに、リモートでも指導が可能な環境をつくり、国内外への普及活動をします。
③①および②の参加者が一同に集う(リモートも可)「流鏑馬立射演武」披露イベントを開催します。

未来への宣言

2025年、本事業にて集まった共創メンバー1000人(目標人数)で、演武披露を世界に向けて発信するとともに、参加者同志の友好親善を図ります。
同じプログラムを共有することで、世代や性別、地域を超えて、みんなが分かり合え、認めあう、そして世界中を笑顔にする場をつくります!
地域や国をまたぐさまざまな人の交流を活性化します!

きっかけ

私たちは、日本の伝統武芸である「流鏑馬」を、 古来の武芸に学び新しい時代の要素に応えながら、勇壮華麗な技を競い合える、老若男女楽しめる競技スポーツとしての定着・普及に努めるべく、競技大会イベント開催を行い、古くから馬の名産地として飛躍を遂げた青森県十和田市の観光振興にも努めています。
近年では、この流鏑馬をフックに、地域の歴史・文化や日本の伝統について身近に感じるとともに、国際的に活躍する場面を設定し、日本人が生み出してきた文化に対する誇りを持って、話したり説明したりできるための教育活動にも取り組んでいます。そこで用いる、「かたち」「やり方」「考え方」から学び、文化の背景にある思考や歴史までを深く知り現代にどう活かすかについて考える機会となる参加・体験型のプログラム「流鏑馬立射演武」を広めたいと思いました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法国内・・・巡回講習会実施
国外・・・英訳、オンライン講習
世界各国で共感していただける方を増やしたいと考えていますが、まずは日本国内の方々に認知していただくことを考えています。そのために、興味のある企業や学校、各種団体などとのコラボレーションさせて頂くことにより、深く触れていただく機会を増やしていきたいと考えています。
共創を希望する方々・企業、団体での研修
・小中高校での日本文化教育                  
・園児、子供たちへの演舞練習                        
・自治体やイベント主催者
などあらゆる機会に活動していきたいと考えます。
また、1000人チャレンジに参加したい個人でも構いません。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

「いのち輝く未来社会のデザイン」のサブテーマ Connecting Lives(いのちをつなぐ)にフォーカスし、地域・世代を超え人と人が繋がる 広い地域とパートナーシップを組み、実現させ2025年の万博時にその成果を発表し、世界に発信していきたいと考えています。

SDGsとの関わり

4・・・「流鏑馬立射演武」指導講習を通じ、地域の歴史・文化や日本の伝統について身近に感じるとともに、文化の背景にある思考や歴史までを深く知り現代にどう活かすかについて考える機会を提供します。
5・・・老若男女楽しめる競技スポーツとしての流鏑馬の普及により、男女問わず社会で広く活躍できる方の創出を目指します。
17・・・ノーマライゼーションの理念に基づき、「流鏑馬立射演武」を通した性別・国籍・年代を越えた世界平和作りに貢献します。

■現在の活動(事業)内容

・流鏑馬に親しめる機会を提供するための行事の開催および支援( 「桜流鏑馬」「世界流鏑馬選手権」イベント開催)

桜流鏑馬/世界流鏑馬選手権
桜流鏑馬/世界流鏑馬選手権

 

 

 

 

 

 

 

・流鏑馬観光推進のための人材確保及び資質の向上 (「流鏑馬クリニック」セミナー、次世代リーダー養成プログラム 「Future Generations」)

流鏑馬クリニック

 

「Future Generations」高校生による流鏑馬紹介ブース

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・流鏑馬事業を通じた馬事全般の啓蒙活動、宣伝紹介と観光客誘致 (「やぶさめ文化祭」展示会開催・出展、公式Youtubeチャンネル運営)

流鏑馬文化祭(毎年12月開催)

 

 

 

 

 

 

 

 

■提供できるリソース

①人材:日本馬事文化講習、流鏑馬立射演武指導       
②ネットワーク:日本各地の流鏑馬愛好者、連携乗馬クラブ等       
③技術・ノウハウ:イベント対応、衣装・弓具製作、動画制作       
④フィールド:青森県十和田市・オンラインにて(日本国内・世界)       
⑤情報発信・PR:動画(英訳化)にて情報発信を行なっていきます

このチャレンジの投稿

  • 京都・大阪での「流鏑馬立射演武」事業活動報告

    (5/23)都市型の立地を活かし、産業界や行政機関などとの連携による教学展開を進める「立命館大学いばらきキャンパス」OIC地域連携室に伺いました。 「TEAM EXPO 2025」プログラム共創パートナーでもある同校と、毎年5月開催の「いばらき×立命館DAY」出展を見据えた学生との共創連携に向けた打合せを行いました。   (5/24)立命館大学柊野総合グランド(京都市)にある「立命館大学馬術部」を訪問。 学生馬術大会で優秀な成績を収める学生の方々と、馬を利活用した社会貢献・地域活動等の一環として行う、地域の保育園の厩舎見学・馬とのふれあい活動を行いました。 「流鏑馬立射演武」の型披露の時間もいただき、園児のみなさんに弓矢体験も提供できました。   午後には、「流鏑馬立射演武」巡回教室を快く受け入れていただいた「みつばち菜の花保育園」にて、弓矢や衣装の製作体験や弓矢体験を通して学ぶワークショップを実施しました。 折り紙を活用してオリジナル衣装づくりを楽しみました 矢を上手に飛ばせるように一生懸命練習しました ホールにて立射のお披露目もしました!   (5/26)第2回「TEAM EXPO 2025 Meeting」(会場:クリエイション・コア(東大阪市))にブース出展をいたしました。ブースでは事業紹介やスポーツ流鏑馬の魅力などについてPRするとともに、取り組みを動画でもご覧いただきました。 万博に向けた盛り上がりを実感するとともに、同じ「TEAM EXPO 2025」プログラム参画者との交流で共創の可能性を見出すことができました。   はじめての環境で上手くいかない部分もありましたが、みなさん暖かく迎え入れてくれたので、とても楽しく充実した時間を過ごすことができました。このご縁をきっかけに、2025年またご一緒に活動できることを楽しみにしています。ありがとうございました。 「流鏑馬立射演武」普及事業http://towada-yabusame.com/enbu/【問い合わせ先】十和田流鏑馬観光連盟担当:一戸メールアドレス:info@towada-joba.com

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  • (4/22)万博開催2年前イベント「桜流鏑馬立射演武」を開催しました

    4月22日(土)開催された「桜流鏑馬」イベント会場(青森県十和田市)にて、共創チャレンジ内容の「流鏑馬立射演武」を披露いたしました。桜流鏑馬は、駒街道に面した公園で開催される女流騎士限定の流鏑馬競技のイベントです。桜並木の下、約200メートルの鉄砲馬場を馬が駆け抜けます。   今年は桜の開花が早すぎて葉桜の下での実施になりましたが、2日間で12,000名の来場者が訪れ賑わいました。   演武では「共創」をテーマに、年齢・性別・国籍を越えた多様な人たちがチームとなることを表現するため、20代から70代までの各年代ごとの男性射手による演武を最初に実施。   その後、「桜流鏑馬」出場の女流騎士(43名)全員での一斉射を披露いたしました。   最後には、ご来場者への感謝を込めての「お菓子まき」でイベントは終了。忙しい大会の最中、ご協力いただきました選手・射手のみなさまありがとうございました!万博開催まであと2年!私たちはこれまで以上に活動をひろげ、地域・世代を超え人と人が繋がる広い地域とパートナーシップを組み、大阪・関西万博が開かれる2025年には、本事業にて集まったメンバーで、演武披露を世界に向けて発信したいと考えています。本事業にご賛同いただける個人・団体のみなさま、ぜひ一緒に取り組みましょう! 撮影・編集:流鏑馬映像クリエイター中野守 「流鏑馬立射演武」普及事業http://towada-yabusame.com/enbu/【問い合わせ先】十和田流鏑馬観光連盟担当:一戸メールアドレス:info@towada-joba.com

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  • (2022年活動まとめ)まるくこども園「こども流鏑馬立射演武隊」

    まるくこども園「こども流鏑馬立射演武隊」とは…近隣の認定こども園との連携プロジェクトで、園児(年長クラス)が、流鏑馬立射演武発表に向けて、毎月1回の弓矢指導を行います。2022年の成長記録をお楽しみください!   ■4月28日新年長さんの子供たちと初めての顔合わせの日です。園に行くと、担任の先生とクラスのみんながお出迎えしてくれました。女の子3人と男の子6人、全部で9人のクラスです。流鏑馬の人だ!流鏑馬やりたい!など、去年の年長さんがやっていたことを覚えていてくれました。 ■5月13日今日は流鏑馬の紙芝居をよみきかせをしました。みんな興味津々でお話を聞いてくれました。流鏑馬知ってる!見たことある!と言ってくれる子もいて嬉しかったです。よみきかせの後、リトミックで体を動かして遊び、みんなの運動能力を見せてもらいました。 ■6月15日みんなで弓の練習をやりました。初めての弓に、みんな興味津々です。初めに、「人に向けて飛ばさない」「矢を取るときは声をかける」等のルールの説明をしました。子供たちがしっかりルールを理解してくれたので、さっそく、外に出て練習です。弓矢のセットの仕方と、飛ばし方を、説明すると、どんどん自分たちで練習していました。初めは上手く飛ばせなかった子も、何度か繰り返すうちに、遠くへ飛ばせるようになりました。弓矢のセットもだんだん早くできるようになり、楽しそうに取り組んでくれました。 ■7月28日2回目の弓の練習。子供たちは前回やったことを覚えており、慣れた手つきで弓矢を飛ばしていました。だんだんと弓矢の扱いもうまくなってきたので、気を付けの姿勢、番え構えの姿勢、会の姿勢も練習しました。みんな説明をよく聞き、楽しそうに取り組んでくれました。暑かったので、水分補給もしっかりとしながらの活動でした。一連の動作がある程度できるようになってきたので、次は、太鼓に合わせての練習を進めていきたいです。 ■8月17日太鼓に合わせて練習をしました。初めての太鼓でしたが、子供たちは一生懸命取り組んでくれました。弓の型はある程度太鼓に合わせて出来るようになったので、入場から退場まで一通り通してやってみました。本番の会場で、お客さんがどこにいるのか、どの向きで挨拶をするのかなど、細かいところも確認しながらやりました。子供たちは、終始真剣に取り組んでくれ、教えたことを一発で覚えてやってくれました。水分補給の休憩中には、お盆に家族で出かけた話や、遊びに行った話などしてくれました。明後日、乗馬クラブでまるくこども園の乗馬体験会があることを話したら、たのしみ!早く乗りたい!など喜んでくれました。 ■8月19日今日は乗馬クラブで乗馬体験会をやりました。5歳児クラスと4歳児クラスの参加でした。まず乗馬体験をしたのち写真撮影。水分補給休憩を挟んで、ニンジンエサやりと触れ合いタイム。そのあと、大人の立射演武を見てもらい、レザークラフトに挑戦しました。子供たちはそれぞれのプログラムを楽しんでくれました。 ■9月14日全体の流れを先生、子供たちと確認しながら、通しの練習をしました。入場、発表、退場、それぞれ役割や、個人の立ち位置など確認しました。先生の協力もあり、スムーズに進めることができました。お客さんたくさん来るよ、お父さんお母さん見に来るよ、と話したら、子供たちは少し恥ずかしそうにしながらも、やる気いっぱいで取り組んでくれました。 ■10月7日本番前最後の練習でした。実際に本番用の衣装を着て練習しました。普段着と違って動きずらいので、袴の裾を持ち上げて歩く練習もしました。子供たちは、はじめは歩きずらそうにしていましたが、だんだんと慣れて、自然に歩けるようになっていました。弓矢は、園で練習を重ねてくれていたので、全体の流れがとてもスムーズに出来るようになっていました。また、揃えるところもしっかりできていました。いよいよ来週本番です!頑張ります! ■10月15日世界大会発表本番本番当日、子どもたちは少し緊張した様子で会場に来てくれました。会場にいる馬に驚いたり興奮したりしながら、発表のお着換えをしました。お着換えの最中も流鏑馬の音を聞きながら、当たった!バンと音がした!など、楽しんでくれている様子でした。いよいよ、本番になり、子どもたちは一生懸命に発表してくれました。練習の成果を、身に来てくださったお客様に披露することができました。今までで一番の最高の出来でした!!会場の皆様から沢山の拍手と、応援のことばをいただき、とても素晴らしい本番になったのではないかなと思います。みんな、よく頑張りました。 ■11月2日これまでの練習や、本番を振り返って子どもたちとお話しをしました。引っ掛けるところが難しかった、飛ばすところが上手にできた、遠くに飛ばせて楽しかったなど、それぞれ感想を教えてくれました。また、体験乗馬もみんなで乗れて楽しかった、馬に乗るのは怖くなかった、上手に乗れたなど思い出してお話ししてくれました。 ■1年を振り替えり1年間一緒に活動をしてきて、1年を通して、春から一緒に活動をして、春から練習を頑張って、初めは慣れない弓矢の使い方に戸惑いながらも、試行錯誤して何度も繰り返し練習して、練習をし、だんだんと上手にスムーズに出来るようになりました。本番や、本番前の最終練習の時には、動きの順番も、揃えるところもきれいにかっこよくできており、子供たちの成長を感じられました。 「流鏑馬立射演武」普及事業http://towada-yabusame.com/enbu/【問い合わせ先】十和田流鏑馬観光連盟担当:一戸メールアドレス:info@towada-joba.com

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