公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2023.01.31
法人
徳島県は、山・海・川が揃う美しい自然や豊かな食、伝統文化をはじめ、まだ知られていない魅力がたくさんあり、それを2025年の大阪・関西万博に向けてスポーツと文化の視点から発信していきます。 ◆スポーツコミッション 本県の自然環境を活かして、全国有数のアウトドアスポットとなった県南部のサーフィンや県西部のラフティングをはじめ、トレッキング、カヌー、ウェイクボード、サイクリングなどのアウトドアスポーツや、「ラグビーワールドカップ2019」や「東京2020オリンピック・パラリンピック」事前キャンプで世界のトップアスリートを受け入れた練習環境を強みとして、合宿やスポーツ大会の誘致を積極的に展開していきます。 ◆サイクルツーリズム 数多くの自然や文化遺産、美しい景観を楽しむことが出来る本県のサイクリングコースと、サイクリング専用大型バス「サイクル・キャビン」の積極的なプロモーションにより、アフターコロナを見据え、国内外からのサイクリスト誘客を図ります。 ◆「野球」を通じた魅力発信 野球人気の高い徳島県では、全国にその名を轟かせた「池田高校」をはじめとする高校野球や、2005年に発足した独立リーグ「四国アイランドリーグplus」の「徳島インディゴソックス」がにぎわいを創出してきました。そのような中、1973年の開場以来、数多くの名場面や選手を生み出してきたオロナミンC球場(徳島県鳴門総合運動公園野球場)において老朽化による内野スタンドの全面改築が予定されていることから、改築前に誰もが楽しめるスポーツ・文化のイベントを開催し、本県の球史や魅力を発信します。 ◆「あわ文化」の魅力発信 徳島が世界に誇る伝統芸能「阿波人形浄瑠璃」をはじめ、「邦楽」、「クラシック」、「ジャズ」といった、本県に息づく「あわ三大音楽」など、「あわ文化」の発展・振興を図るため、「阿波人形浄瑠璃」の公演を国内外で展開するとともに、地域の文化施設と連携し音楽をはじめとした文化イベントを県内各地で開催し、「あわ文化」のさらなる魅力を発信します。
スポーツ・文化を通じた徳島県の魅力を国内外に発信することで、未来の活力ある地域の創生に繋げます。
国際スポーツ大会で創出されたレガシーを一過性のものとせず、「スポーツ・ツーリズム」の促進へと繋げていくため、「徳島県スポーツ・コミッション」を2020年度に設立。2021年度にはロードバイクを分解せず車内に持ち込める「サイクル・キャビン」を製作し、新たなサイクルツーリズムの推進を始めました。 また、2022年3月に「徳島県鳴門総合運動公園野球場整備基本計画」を策定し、プロ野球公式戦が実現可能な2万人収容の球場となるよう、改築に向けた検討を進めているところです。 さらに、2019年、2022年に「阿波人形浄瑠璃」の海外公演を実施し、さらなる「徳島ファン」拡大と万博を見据えたインバウンドの増加を進めるとともに、県民が主体となって参加する音楽イベントを開催し、県内外で「あわ文化」の魅力発信に取り組んできたところです。
人はスポーツや文化を楽しむことで「いのち輝く」ことができます。また、この取組が目指す地域の魅力発信や活性化は、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」に繋がるものと考えます。
身体を動かすことによる健康増進や、「あわ文化」への関心、人と人との交流等を通じて、SDGs達成に貢献できるよう努めます。
<お問い合わせ先>
徳島県未来創生文化部スポーツ振興課
電話番号:088-621-2113
メール:sportsshinkouka@pref.tokushima.jp
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