公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2022.11.16
法人
我が国の多くの地方自治体では少子高齢化により増え続ける医療費、介護給付費を適正化するために様々な健康事業を行っているが、参加者の多くはすでに健康に関心が高い層で固定化されており、医療費、介護給付費を適正化するために参加させたい健康無関心層が参加していない。そこで、WEBでの登録要件を極力簡易にし、誰でも利用できる体力・脳力測定プログラムを開発し、体力・脳力の実力を本人にフィードバックすることで、健康事業への関心を高め参加者のすそ野拡大をめざす。 まずは、実証実験として共創パートナーである阪南市と連携し、阪南市の成人への体力・脳力測定プロジェクトを実施し、普及拡大を図る。 また、今回開発する「WEBカメラでの運動機能レベル・体力レベル・認知機能レベルを判定するプログラム」を阪南市での展開を皮切りに行い、その成果を論文化し、多くの自治体や企業に展開できる足掛かりをつくるとともに、今回の開発プログラムをベースに「非接触センサーによる身体機能評価システム」へ発展させ、2025年の大阪・関西万博での展示をめざし、全世界へのシステム展開の足掛かりにする。
2025年大阪・関西万博までに「非接触センサーによる身体機能評価システム」の基盤技術として組み込むことで、データ利活用等のデジタル化の推進による社会課題・地域課題解決や国民がwell-beingを実感できる社会の実現をめざす。
国策としての国民がwell-beingを実感できる社会の実現に向けて、高齢化による要介護者と認知症患者が急増しているが、健康無関心層の健康行動の動機づけできる機会が少ないのが現状である。学校卒業以来、体力等のテストを受けていない人が多くを占め、健康意識が高い人は高齢者に多いが現役世代では低い。そこで、気軽に体力テストだけではなく認知症予防のための脳力測定もができ、本人にフィードバックし、早めの予防行動の動機づけになりうる誰でも利用できる体力・脳力測定プログラム開発が急がれる。
本活動の成果を大阪・関西万博を通じて全国・世界に発信することは、データ利活用等のデジタル化の推進による社会課題・地域課題解決や国策としての国民がwell-beingを実感できる社会の実現に貢献できるものと考えます。
本活動の成果は、データ利活用等のデジタル化の推進による社会課題・地域課題解決や、国民がwell-beingを実感できる社会の実現に貢献できるものであることから、SDGsの「3:すべての人に健康と福祉を」、「11:住み続けられるまちづくりを」と「17:パートナーシップで目標を達成しよう」につながるものと考えます。
阪南市 /
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【お問い合わせ】
阪南市 未来創生部 政策共創室 企画担当
TEL:072-471-5678
E-Mail:seisaku@city.hannan.lg.jp
【市外イベント】「HANAZONO EXPO」に参加(令和5年11月3日〜11月4日)
令和5年11月3日(金曜日)・4日(土曜日)、東大阪市花園中央公園において、「HANAZONO EXPO」に参加して、「WEBカメラ式の体力・脳力測定システム体験会」を実施しました。
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【市外イベント】まちづくりデザインWEEK(Super City/Smart City KANSAI 2023・健康まちづくりEXPO 2023)に参加(令和5年7月6日)
令和5年7月6日、まちづくりデザインWEEK(Super City/Smart City KANSAI 2023・健康まちづくりEXPO 2023)に参加して、大阪スマートシティパートナーズフォーラムブース内にて、阪南市とコガソフトウェア株式会社等との共創チャレンジをPRしました。
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