私たちの共創チャレンジ
CDLE (Community of Deep Learning Evangelists ) は、日本ディープラーニング協会(JDLA)のG検定・E資格の合格者の会であり、CDLE福岡は、CDLEの福岡支部に相当するコミュニティです。CDLE福岡は、福岡を中心に人工知能(AI)/ディープラーニングに関心のある方々の交流会、名刺交換会、勉強会、セミナー、LT会などを通して、新たなAIコミュニティを作ることを目的としています。また、CDLE福岡は産官学が協力して活動を進めていることが特徴です。さらに、CDLE福岡は、他の都市で地域活動を行っているCDLE大阪、CDLE名古屋、CDLE宮城との地域間連携を通して、地域におけるAIの社会実装を進めています。このように、CDLE福岡は、地方都市である福岡におけるAIの産業・社会実装推進活動により普及と浸透をはかることを最初の目標とし、次に、日本全国各地域のCDLEと連携して、また、行政、団体、企業との協力関係を構築することにより、CDLE福岡が目指す社会貢献を行っていきたいと思っています。
未来への宣言
CDLE福岡は、AI技術力やコミュニティ力を通して、福岡を中心に産官学及び他のコミュニティとの連携を大切にしながら活動を行い、活動実績を上げていきます。次に、九州の近隣の都市のコミュニティとの関係を構築し、活動地域を拡大していきます。将来的にはCDLE大阪、CDLE名古屋、CDLE宮城との連携を通して、AIの利活用推進で豊かな国づくりに貢献していきたいと思っています。さらに、共創チャレンジに参加することにより、大阪・関西万博2025の機運醸成に貢献するとともに、CDLE福岡のプレゼンスを向上し、西日本ないしは全国への活動展開への機会が得られればと思っています。
きっかけ
CDLE福岡は、CDLE福岡運営メンバー及び福岡の行政機関の有志の方との月例ミーティング、CDLE福岡・CDLE大阪共催セミナー(ハイブリッド形式)、CDLE福岡勉強会、オンライン交流会などを行ってきました。勉強会及びセミナーの動画はYouTubeにてアーカイブ配信を行い、世界中の方々と情報共有しています。今後、コロナ禍の状況を考慮しながら、福岡市でのオンサイト交流会・勉強会等の開催していきます。またCDLE福岡は、福岡での地域産業・地域社会へのAIの普及と浸透を目指し、今後、その活動を拡大していきます。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」は、CDLE福岡の活動目標とまさに合致するものです。確かに、AIは魔法の杖ではありませんが、あらゆる産業、社会の夢をかなえる手段、道具となり得ます。AIの社会実装及び様々なコミュニティーとの連携を通して、いのち輝く未来社会の実現に向けて、明るく楽しいコミュニティ活動を行っていきたいと思います。