もったいない・ごみゼロSDGsパビリオン

共創チャレンジ

2022.12.12

法人

チーム名スリーR・センターもったいないプロジェクト
共創メンバーNPO 法人豊中・伊丹環境政策フォーラム 事務局長 小篠 和之
大阪産業大学 准教授 花嶋温子
廃棄物資源循環学会・環境学習施設研究部会 事務局 鈴木榮一
株式会社ピリカ / Pirika,Inc.  土村 萌 
主な活動地域日本
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 安全・防犯、セキュリティ / 地域活性化 / コミュニティ・まちづくり、住まい / 環境、エネルギー / 循環型社会、サーキュラーエコノミー /

私たちの共創チャレンジ

 今、世界中で大問題になっているごみの自然界流出。特に川や海へと流れたごみは、生態系を破壊し、食べ物を通じて人間にも返ってきてしまいます。また、海を漂うごみの8割は陸から来ていると言われています。お住まいの住民ひとりひとりが「ごみ」を1つ拾うことが、この問題解決に向けた大きな一歩となるのです。
 本プロジェクトは、地域のごみが自然界への流出を防ぐことを目的に、ごみ拾いアプリ「ピリカ」を利用した環境学習啓発プログラムを地域の施設や団体等と共に、ワークショップを実施し、地域のみなさんひとりひとりの手で実現する「ごみゼロ」へ向けた取り組みを促進します。
 また、共創パートナー「全国まるごとSDGsパビリオン」に加わり、本プロジェクトに参加する地域の共創メンバー(施設や団体等)と共に「SDGsパビリオン」に参加します。

未来への宣言

 次世代を担う子どもにも「ごみを拾う」という単純な行動から、環境問題に対する行動変容を促し、地域全体を持続可能な未来社会へ変革しましょう!!

きっかけ

 環境学習の究極の目的は、ひとりひとりの行動変容にあります。「ごみをなくす」ためには、自らのごみ削減もさることながら、身の回りで「ごみを拾う」という自身の行動変容も重要な要素です。この度、株式会社ピリカ(Pirika, Inc) / 一般社団法人ピリカ(Pirika Association)のご協力をいただき、この地域のごみゼロをめざしたプロジェクトとして、ごみ拾いアプリ「ピリカ」を活用した環境学習プログラムを立ち上げることになりました。

 【参照】ごみ拾いSNSピリカ
  https://sns.pirika.org/

取組の展開

今後展開したい地域・方法 展開方法としては、この地域エリア(大阪府豊中市/兵庫県伊丹市)で、本共創チャレンジに共感し、共創メンバーとして参加いただく施設や団体のみなさまと共に、ごみ拾いSNS「ピリカ」を活用し、ワークショップや催事等において、地域のごみ拾い活動を中心とした環境学習プログラムを実施してまいります。
 このアプリの活用により、地域のごみ拾い活動の様子や成果を1つのWEBページに集約、発信したり、個人で処理が難しいごみの通報情報を主催者(共創メンバー)が共有することで、環境学習プログラムの参加者数増加や地域コミュニティの活性化、美化活動の効率化に貢献します。

 方法としては、まず①共に実施する施設や団体を公募(随時)、②希望者との調整、③ごみ拾いSNS「ピリカ」の導入サポート、④導入後の自己評価・改善(PDCA)サポート、そして⑤共創パートナー「全国まるごとSDGsパビリオン」への共創メンバー情報のフィールドバック(実施日、実施内容・参加者数等)、という流れで、地域の「ごみゼロSDGsパビリオン」を増殖・定着させていきます。
共創を希望する方々 ごみ拾いSNS「ピリカ」を使って、環境問題に対する行動変容を促し、地域全体を持続可能な未来社会へ変革したいと希望する、地域の教育機関、公民館等の公共施設の皆さま、および企業や団体の皆さまとの共創を希望しています。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

他者のため、地球のために、地域のごみ拾いを通して「ごみゼロ」実現をめざした、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会をデザインすること」へ向けた活動です。

SDGsとの関わり

最新のSNSアプリを用いた環境学習プログラム(SDGs4)、地域全体で持続可能な消費者の行動変容(SDGs12)、そして地域パートナーシップの形成(SDGs17)する機会を提供します。

お問い合わせは、NPO法人豊中・伊丹環境政策フォーラム(電話06-6841-8152)へお願いします。