ダイバース・ユニバース ~古今東西の星空をひとつに!~

共創チャレンジ

2022.09.29

法人

チーム名新興出版社 啓林館 文研出版 EXPOプロジェクトチーム(SKB)
共創メンバー北川 賀世子、坂本 陽一、SKBチームメンバー(以上、株式会社新興出版社啓林館)
主な活動地域日本
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 科学技術、バイオテクノロジー / 文化・芸術(アート) / エンターテイメント / 観光、インバウンド / 地域活性化 / 生物多様性、自然環境、生物 / ものづくり、サービス / ダイバーシティ、インクルーシブ / 宇宙 / ロボット、AI / DX(デジタルトランスフォーメーション) / 海外支援・協力、国際交流 / 大阪・関西万博の内容周知、テーマや意義の発信 / Society5.0 / 人権 /

私たちの共創チャレンジ

「ダイバース・ユニバース」は「星空★を通じて多様性を学ぶ」活動です。(「ダイバース・ユニバース」は、多様性を表す「diverse」と世界を表す「universe」を組み合わせた本活動を象徴する造語です。)
時代や国・文化によってさまざまな見方をされてきた星座を共通のフォーマット上に表現し、時代考証も含めて、ひとつのコンテンツに創り上げ、未来に繋いでいきます。このコンテンツが世界の方々にわかりやすいものとなるよう、出版物や星座早見表、最先端のテクノロジーを使ったマルチメディア教材など、様々なアウトプットの可能性を見出していきたいと考えております。

未来への宣言

①古今東西の星空をひとつにして、未来に繋いでいきます。
②本活動を通して、世界中の人々が楽しく学ぶ場を提供し、互いの歴史・文化を尊重しあえる未来を目指します。結果としてSDGs目標4「質の高い教育をみんなに」、目標16「平和と公正をすべての人に」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」に寄与します。

きっかけ

『子どもも大人も星空を眺めることが大好き!』
これは国や地域を問いませんが、星座は、1930年に統一されるまで、時代や地域によって異なっていました。
「星座を通じて時代の流れや文化の違い」に触れてほしいと私たちは考えました。
教育に長きにわたり関わってきた会社として、星座を通して古今東西の先人たちの知恵や築いてきた文化を知る機会や場を提供すること、また、これまでの教材の形にとらわれない新しい学びによって、未来の創造に貢献していくことが使命であると感じました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法国内外の教育機関、科学館、博物館、図書館、書店などに出版物やマルチメディア教材の提供をしていきます。また最新のテクノロジーでスマホアプリや電子望遠鏡などへの転用も考慮しております。
共創を希望する方々①各国・各文化の星図とその時代背景の知識を有する機関・専門家
②各国・各文化の星図とその時代背景をプラネタリウム等で、具現化できる技術(XR、VR、メタバースなど)を有する企業、専門家
③国内外の科学館、博物館など天体に興味がある公共機関
④教育機関(小学校・中学校・高等学校・大学・教育委員会)

大阪・関西万博のテーマとの関わり

「ダイバース・ユニバース」に取り組むことで、世界中の人々に、星空を通じてお互いの多様性を尊重する素晴らしさを伝えます。これによって、大阪・関西万博のテーマの達成に貢献してまいります。

SDGsとの関わり

世界中に「多様性を尊重する素晴らしさ」を発信することで、国や地域を超えて、お互いを認め合うことを学ぶ機会を提供したいと考えました。そしてその学びや気づきを皆様に提供することによって、平和の実現や公正を保つことにつながると考えております。
また、星座に触れることで、急成長を続ける「宇宙」ビジネスを活性化することに一役かう可能性があります。
日々、先端技術が成長するこの時代に、色んな方と共創の中で、一緒にわくわくしながら活動していきたいと考えております。

お問い合わせにつきましては下記のメールアドレスにご連絡下さい。

skb-dream@shinko-keirin.co.jp

総務人事部広報課

担当:北川、坂本

 

このチャレンジの投稿

  • 「スマートグラス」で星空さんぽ|青少年科学の祭典奈良大会に出展しました!

      万博にむけて各地でのプロダクトの体験会など、盛り上がってきました。   今回は11月12日(日)に行われた「青少年のための科学の祭典 2023」奈良大会のレポートです。   若い人たちに科学の面白さ、夢中になって追求する楽しさ、ものづくりに打ち込む充実感を知ってもらうことを目標に開催された「青少年のための科学の祭典 2023」。   「青少年のための科学の祭典」は全国大会のほか、各地方で開催されて大きな成果を上げていますが、奈良大会は今年で 24 回目となります。   弊社ダイバース・ユニバースチームもこの奈良大会に出展しました。   全体来場者数450名と大変盛り上がったなか、ダイバース・ユニバースのブースにも定員いっぱいの50名のお客様がご来場。   星好き、宇宙好きの小学生を中心に集まった来場者の方々に、スマートグラスで「星空さんぽ」をご体験いただきました。   ご来場者の68%がスマートグラスは初体験だったようで、歓声を上げながら自由に身体を動かしARの宇宙空間をお楽しみいただけたこと、スタッフ一同非常に嬉しく思います。   体験後のアンケートにご回答いただいた内容を一部シェアします。   ================== ・宇宙に対して、更に興味が湧いた。楽しかった。貴重な体験ができて、とても嬉しかった   ・神秘的でした。   ・体験時間が短く思えるくらい、楽しく体験することができた。宇宙空間の美しさも素敵でしたが、技術がすごかったです。   ・すごくリアルだった。楽しかった。不思議な体験だった。   ・「宇宙から見た星座」について、地球上とは違った幻想的なのでよかった。   ==================   体験会の様子はこちらです↓     引き続きダイバース・ユニバースのメッセージ「古今東西の星空をひとつに!」を多くの方にお届けするために、各種活動を続けて参ります。

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  • ダイバース・ユニバース星座早見表の試作版をお披露目しました!

      弊社東京本社にて、開発中のプロダクトであるダイバース・ユニバースを表現した「星座早見表」試作版お披露目会を開催いたしました。   ダイバース・ユニバースの総監修JAXAの矢野創先生、Astro Ninja Projects代表の山内銘宮子さまをお招きして、開発段階のダイバース・ユニバース「星座早見表」について、忌憚のないご意見をいただきました。     このダイバース・ユニバース「星座早見表」は古今東西の星座が一つの早見表で見比べられるというコンセプトで作成していますが、今回のお披露目会で試作版の改善ポイントについて、専門家の方々ならではの視点で多数のアイディアをいただきました。   素材の透過具合や星座ごとの相違部分や比較要素のさらなる充実など、細かなこだわりポイントがとめどなく意見交換されました。   また、山内さまからは海外活動のレポートや各国の珍しい星座早見表をお土産にいただき、星座マニア垂涎のお披露目会となりました。

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  • 「星座カードミッション」200人以上で盛り上がりました!Diverse Universe(ダイバース・ユニバース)~古今東西の星空をひとつに~

    10月11日の全社計画発表会の懇親会にて、SKB万博プロジェクトの活動報告とカードゲーム「星座カードミッション」、そしてVR体験会を行いました。   200人を超える人数でのカードゲームは初めての試みだったので、難易度の調整や参加者の反応が心配でしたが、予想以上の盛り上がりで多くのスタッフが童心を取り戻し楽しみました。   VR体験会では、360度の美しい映像に「すごい!」「綺麗!」など驚きや感動の声が会場いっぱいにこだましました。カードゲームやVRを楽しむ中で、時代や文化によって星の見方や例え方が違うことを多くのスタッフが実感できたのではないかと思います。   今回行った活動の良かった点・反省点は、今後のイベント開催でも生かしていきたいです。今後ともご協力と応援をよろしくお願いします。  

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